私の翼は飛べませんー翼の色ー |
作者: ヘレン 2008年10月31日(金) 19時59分55秒公開 ID:4ezWM4C7G0. |
私はふと、知らないうちに空を見ていた その時に多い確立で鳥が羽ばたく それは日常であって 深く考えることはなかった ー翼の色ー レイ「アキ〜、授業めんどくさいんだけど〜。さぼる?」 私の名前はアキ アキ「さぼりたいけど、ばれたら成績下がるよ・・・。」 中学2年生 13歳(まだ誕生日がきていない) レイ「アキはそういうところがまじめすぎるの〜。ちょっとは悪い子になろ?」 レイは私の友達の一人 アキ「うん・・・。じゃ、さぼろっか。」 レイは待ってましたというように レイ「さすがアキ!ということで、屋上いこ?」 アキ「うん!」 私とアキは屋上へ走っていく チャイムが鳴った後に行くとばれるからだ 息が上がりやっと屋上へ行く 他にさぼっている人はいないらしい レイ「ラッキ〜v誰もいないじゃん♪」 アキ「うん・・・。」 レイ「どうしたの?元気ないね?」 レイは本気で私のことを心配してくれる それは本当に喜ばしいことだ でも私にそんな価値はない 友達なのにレイに言っていないことがたくさんある 私は悪いことをたくさんしてきた 嘘もついた 今はレイの知っている私 本当の私はレイの知らない私 最悪だ・・・・・・ 心を翼に例えると私の翼は黒だ そして澄んだ青空に羽ばたく術など持ってはいない 闇の人間は光に出てしまってはいけない それは大昔から決まっていること そんなことをゴチャゴチャ考えていたら レイが私の顔を見てきた レイ「ホントにアキ、大丈夫?授業さぼったのだめだった?」 私はあせらないふりをして 冷静に笑って答える アキ「全然平気。考え事してただけ。」 ちゃんと笑えてるかな? その後は二人で一緒に笑ってさぼっていた |
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