犬と猿ー1−
作者: ユウ   2008年11月09日(日) 00時06分59秒公開   ID:4ezWM4C7G0.
犬塚 扉(いぬづか とびら)

僕の名前だ

性格は引っ込み思案で

学校は不登校気味・・・

今日も学校に行かない

友達なんていないから

勉強したくて学校に行く人なんて少ないだろう

だから僕は行かない

まあ

そんな感じで過ごしていた

もう学校が終わったころの時間に

ピンポーン♪

玄関のベルが鳴る

いつもならすぐに終わるはずなのに

母「とびらー?友達が来たわよー。」

扉「あ?」

階段を下りていく

ー友達なんて・・・−

そして玄関に行くと

一人の女の子がいた

道歩「猿島 道歩(さるじま みちほ)。今日転校してきたの。よろしくね♪」

扉「いや、あの〜。」

見た目的には結構かわいい・・・

扉「そんなあなたが僕に何のようで・・・?」

道歩「ん〜?みんなに手が見渡してって。」

手紙を差し出す

扉「あァ、ありがとう・・・。」

道歩が顔をじろじろ見てくる

扉「・・・。なに?」

道歩「扉君だよね?結構・・・つーか予想よりかっこいいかも・・・。」

扉「え・・・あ・・・、そうかな・・・?」

扉は照れる

道歩「あはは。じゃああたし帰るから・・・。グッバ〜ィ♪」

扉「あ・・・えっと、ぐっばーい?」

道歩は最後に手を振って帰っていく

ーかわいい・・・・・ー

今日は扉の心に残る日になった

ー女の子と話をしてしまった・・・−

しかも『かっこいい』って・・・

スゲェうれしい・・・・・

また会いたいと扉は思った



■作者からのメッセージ
はじめまして、ユウです。読んでいただきましてありがとうございます。また読んでください。

■一覧に戻る ■感想を見る ■削除・編集