無題 |
作者: 零 2008年12月25日(木) 13時06分21秒公開 ID:NqbpUpPD62U |
晴天という言葉が似合う夏の空 空気が少し湿度が高く肌に纏わり付く 白に一滴、金を溶かしたような淡い色の髪 古典的なウルフカット うなじ辺りから少量の髪がウェーブがかり胸元まである 透き通るような白い肌 白いシャツに夏には不似合いな黒のセーター セーターが少し大きくて手先しか見えず チェックのスカートはほんの少ししか見えない 黒のハイソックスにブラウンのローファ 小さめの黒のショルダーバックが個性的にみえる 形のいい眉とややツリ目の銀眼の瞳がキョロキョロと動く 意志の強そうな唇がどこか皮肉な印象をうける 「リボーン...いるんでしょ?」 綺麗なソプラノ声が無機質な部屋に響いた 「よくわかったな」 部屋の片隅に小さな赤ん坊 赤ん坊といってもスーツを着ている 「ところでリボーン。こんな部屋に呼び出して・・・そんなプレ「ちょっと黙ってろ」 「すんません。調子乗りました」 「零,シリアスを壊すな」 「だって作者シリアスの方が得意なんだもん!あたしが壊さないと!!」 「裏の話を言うな。作者に言いつけるぞ」 「マッジすいませっしたアー!!」 「ところで、 桐生零。ボンゴレに入る気になったか?」 「なんですか?ボンゴレに入れてまで束縛プレイか。コノヤロー」 チャキッ 「すんません。反省してるんで銃構えるのやめてください」 「わかればいいんだ。」 「実際さあ、あんまし誰かの下に付くとか嫌だし・・・」 「一応お前にもボスがいるだろうが?」 「や,ウチのボスはいいんだよ。感謝してるから」 「そうか・・・」 「んー…まあ,萌え系ならいいんだけど」 「お前が好きなタイプだぞ」 「まじでか。でも、たるいしなあ・・・」 「お前は小説を強制終了させる気か。」 「リボーン。それ言っちゃお終いだから」 「というか、原作の主人公に会うのがタルイとかどんだけ向上心ねーんだ」 「実際めんどいんで。ちょ、帰っていい?ドラマの再放送はじまるんで」 チャキッ 「マッジすいまっせんしたアー!!」 「 零。それ二回目だぞ」 「やべぇ!ネタ無いのバレるよう!!」 「言ってんじゃねーか」 「ぎゃおっす!!」 「とにかく、ボンゴレには入んねーのか?」 「まあね。ウチのボスが死ぬまで尽くすのはボスだけだから」 「そうか...」 「まあ、何か用の時は言って?有料だけど」 「踏み倒すけどな、並盛には転入すんだろ?」 「ん。手続きしちゃったし」 「10代目候補を見にか?」 「いや。つい最近脱獄囚が日本に向かったっていう情報をうけてね」 「それが、ボンゴレと関係あるとにらんでか?」 「ボンゴレに貸しを作るのは1割り方。写真で見た脱獄囚が意外と格好良くて生で会いたいなっとw」 「取り合えず,候補が危険な時は力を貸せよ」 「Sランク依頼3倍。口座によろしく!」 「しょうがねぇな。ちゃんと働けよ」 「あったりまえでしょ。依頼は確実にこなすからね。 あたしを誰だと思ってんの?」 「変態」 「ぎゃおっす!!」 |
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