私的武勇伝説03 |
作者: 零 2008年12月26日(金) 21時43分41秒公開 ID:NqbpUpPD62U |
チャイムが鳴った後。 獄寺君と山本の2人と一緒にお弁当を持って屋上に行った 少し錆付いた屋上のドアを開けると蒸し暑い風が頬を掠める 「あれ?ボンゴレさんじゃない?」 不意に空から声が聞こえた 顔を上げると淡く儚い白髪に近い金色の髪が見えた 「あ・・・ 「 「え・・・何で俺が10代目って事・・・・・・」 「おいコラ変態!!さっきから10代目に失礼だぞ!」 獄寺君が俺を庇う様に前に立つ 「ぎゃおっす!!変態って・・・」 「おいおい獄寺。相手は仮にも女の子だぜ?ムキになんなよ」 「山本武ぃ!!誰が仮にもだっつの!」 「ははっ。仮にもだからしょうがねぇだろ?(黒微笑)」 「そーですね」 「ていうか,何で零ちゃんは名前知ってるの?それに10代目って・・・」 「あたしはリボーンの知り合いで個人的に並盛に来たの」 「「リボーン(さん)と!?」」 「イェア!それとイケメン見に来ましたア!!」 「(イェア―――――!?)」 「ていうか,10代目マジ可愛い!!(ハァハァw)」 「ちょ,零ちゃん。息荒いって!!」 「リボーンさんとどんな関係だよ!変態!!」 「何よ!ごっキュン!!」 「(ごっキュン―――――――!?)」 ズキューンッと銃声音がして 「ぎゃおっす!!」 零は倒れこむ様に水タンクから 落ちてきた・・・・・・ 「うぎゃああああああぁぁぁぁあああスッッ!!!!」 べしゃっと嫌な音を鳴らして 少し離れた所に落下した 零ちゃんは暫く痙攣すると 何事もなかったの様にスキップで こっちに来た 「リボーン。いきなり射撃は酷いんじゃない?」 「良く分かったな」 その声と共に水タンクの陰からリボーンが出て来た しかも水タンクのコスプレで 「リボーン!何やってんだよ!!」 「何もやってねーぞ」 「10代目。気にしなくてもこれはリボーンの愛情表現だよ」 「零・・・いい加減にしろよ?」 「マッジすいませんでしたア―――!!」 「リボーンさん,そいつ誰なんスか?」 「変態だ」 「それは俺等も知ってるよなぁ」 「山本武・・・そんな爽やかな笑顔で言わないで」 「もしかして零ちゃんもマフィアなの?」 「ん,そだよ。言っておくけどボンゴレじゃないからね」 「そっかー・・・」 「でも,危険な時は助ける様にリボーンに言われてるからb」 「リボーンさんが言うんじゃあな・・・」 「でも戦いとか嫌いよ?あたしSだしそこまでマz「ちょっと黙れよ」 「分かったから後頭部に銃を当てないで」 「ははっ,小僧そのまま撃っていいぜ」 「何恐ろしい事言っとんじゃあ!!このドSめ!」 「変態の癖に」 「ぎゃおっす!!」 |
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