ゲーム「フェイト/アンミリテッドコード」の主人公ルートを考えてみた |
作者: 清嵐青梨 2009年05月17日(日) 00時07分39秒公開 ID:L6pfEASBmTs |
主人公ルート プロローグ-------------------------------- ユウ「…こうして家に引き篭もるのも何年ぶりだろうかなぁ…。っはぁー、それにしてもアサシンのあの言い分はなんだよ、何が家に匿っていろ―っだ。生娘じゃあるまいし、俺が何時女扱いされるようなことになったんだよ。…真逆、ランサーまでアサシンと同じ考えじゃあるまいな」 「仕方ないな。こうして家に引き篭もるのも難だし、身体が鈍っちゃ弱くなってしまうだけだし、単身で聖杯戦争に臨むしかないな。勿論彼奴等にはそれ相応の天罰を与えなくちゃいけないしな。うわぁー我ながら良い考えじゃないか、なんだかやる気が出てきた。良しっ、先ずは作戦を練り乍ら敵陣のところへ参りますか!」 主人公ルート 士郎戦(ステージ3)-------------------------------- 士郎「ユウ!?お前こんなところで何してるんだよ!?」 ユウ「聖杯戦争以外何あるんだよ?言っとくが、この聖杯戦争の聖杯を手に入れるのは俺だからな」 士郎「それは分かっているけど…お前、アサシンやランサーは如何したんだよ?一緒じゃないのか?」 ユウ「彼奴等…?倒した後家で待機させてるよ、この聖杯戦争に勝ったらそれ相応の天罰を与えるためにな」 士郎「天罰って……なんか酷すぎじゃないか?;少しは手加減してあげたら如何だ?」 ユウ「俺だって彼奴等に手加減したいのは山々だけど、俺に内緒で聖杯戦争をやっているんだぞ?然もマスターの俺を女扱いしやがって……っあーもう!考えただけでもイライラする!」 士郎「…相当鬱憤が溜まっているんだな、その鬱憤を俺にぶつけないで呉れないか?;」 ユウ「何言ってるんだ、勿論俺の鬱憤を全部お前にぶつけるためにお前のところに着たんだからな!今夜はとことん、俺に付き合ってもらうからな!」 士郎「うぇっ!?ランサーじゃなくて…ユウ?!」ユウ「ふふっ、今夜はとことん付き合ってもらうからな!」 勝ち台詞「あー、すっきりした。どうだ士郎、俺の方が剣術が圧倒的に強いだろう?」 主人公ルート ルヴィア戦(ステージ7)-------------------------------- ユウ「……えっと、貴女どちら様?」 ルヴィア「初めまして、ですわねミスター。私ミス・トオサカの」 ユウ「あぁ、凛の友達か!」 ルヴィア「確実に違います、いいえ100%違いますわ!私はルヴィアゼリッタ・エーデルフェルドと申します。貴方…何処の魔術師なのか分かりませんが、実に見事な投影魔術でしてよ」 ユウ「それはそれは勿体無いお言葉…有難う御座います、淑女。ところで未だ未熟な魔術師である俺にどんな御用で参られました?」 ルヴィア「無論、貴方に無制限一本勝負を申し込みに参りました。是非私と」 ユウ「って、お前聖杯は!?若しかして聖杯戦争の参加者じゃないのか!?」 ルヴィア「当然でしょう?私は聖杯には興味ありません、只…強い相手を求めにフユキに来たのです。どちらか勝者か敗者か…これは己のプライドをかけた戦いなのです」 ユウ「成る程ね、これはどちらか栄光を勝ち取るか勝ち取らないか…。確かに己のプライドをかけた戦いというわけか。良いぜ、相手になってやるよルヴィアゼリッタ。俺の実力はお前よりも遥かに上だってことを証明してやるぜ」 ルヴィア「では、始めましょう。ミスター」ユウ「それでは、やりましょうかね」 勝ち台詞「あー、冷や冷やした。真逆プロレスで相手するとは…正直吃驚したよ」 主人公ルート セイバーオルタ戦(ファイナルステージ)-------------------------- ユウ「真逆桜だけでなくセイバーまで聖杯の泥に汚染されてたとはな…」 オルタ「ほぉ…桜を倒す力を持っていたとは…矢張りお前を取り込むべきだったか」 ユウ「残念だけど、俺は聖杯に飲まれる気なんかさらさらないんでね。でも早々とこの泥まみれの戦争を終わらせなきゃいけないし」 オルタ「……お前は聖杯に望む願いはないのか?ないのにも係わらず何故其処まで聖杯戦争という戦に拘る?」 ユウ「んー…特にこれといった拘りは持っていないさ。只俺は平和な日常が好きだしアサシンやランサーを持った今でもこんな退屈ではない日常が好きさ。だけどその日常を壊す聖杯戦争なんか嫌いさ、いつもいつも聖杯は願望機だっていうくだらない輩がいるから、聖杯を手に入れたいと願う飢えた魔術師たちがいるから、俺は聖杯戦争は嫌いだ」 「だけどさ、俺はサーヴァントのいる日常は嫌いじゃないんだ。アサシンやランサーがいるだけで…それだけで俺は安心していられるんだ。それに俺は聖杯を手に入れたいのもあるけど聖杯自体に願いを叶えるものなんか自分にはいらない」 オルタ「如何いう…意味だ…?」 ユウ「つまりさ、俺は聖杯よりも馬鹿駄犬や ユウ「来いセイバー…お前の目を覚まさせてやる」オルタ「笑わせる…目を覚ますのは貴様の方だ」 勝ち台詞「っ……一寸無茶しちまったかな?……でも、これで…みんなを守ることが出来た…かな…?…」 主人公ルート エピローグ-------------------------------- ユウ「聖杯戦争が終わってから数日が経った。相変わらず俺の日常は殆ど変わらない、平和な時間が流れていた――」 凛「ねぇねぇユウ。私たち二人で正義の味方でもやらない??」 ユウ「はぁ…?…お前何言ってるんだよ……アーチャー、お前その姿」 アーチャー「う…情けない話だが凛の魔術でマスコットサイズの身体にされてしまってな、正直この身体で動くのが不便なんだ」 ユウ「なーんだ、うちと同じじゃねえか」 凛「同じって……なーんだ、ユウも同じことしてたじゃないの。で、二人のサーヴァントは今何処?」 ユウ「何って……ほら、来たじゃねえか」 ランサー「お待たせー。嬢ちゃんは紅茶、ユウは緑茶だったな」 凛「ランサー…あんたアーチャーと同じ身体になっちゃって…ってことはアサシンも?」 アサシン「その真逆だ、アーチャーのマスター。紅茶と緑茶を運んだランサーの代わりに茶菓子を持って参ったぞ」 ユウ「お、有難うなアサシン。…正直に言うとお前等その身体、可愛くて似合ってるぞ」 ランサー「可愛いとか言うんじゃねえ!!って、アサシンも暢気に茶なんか飲んでないで何か言え!!」 アサシン「ふむ…この身体で動くのも流石に疲れるのだがその分自分の身体よりも大きい茶菓子を楽しく食すのもまた良いものだ」 ランサー「そっちじゃねえ!!何暢気に利便を述べてんだよ!!」 凛「あっはは、本当可愛いじゃない二人とも。それで、一緒にやりましょうよ正義の味方」 ユウ「……その正義の味方って真逆魔法少女関係じゃあるまいな?」 凛「あら、よく分かったじゃない。私一人じゃなんか心寂しいからさ、せめて相方が欲しいなーっと思ってたの。ね?良いでしょー?」 ユウ「………しょうがねえな、幼馴染の願いなら甘んじて受けようじゃないか」 凛「あらあっさりと。でも有難うユウ。じゃ早速衣装なんだけど…」 アーチャー「会議中のところ申し訳ないが」 ランサー「一つだけ聞きてーことがあるんだけどよ」 アサシン「若しや、私たちもその魔法少女とやらに参加しなければいけないのかな?」 凛「あったりまえじゃないの。然も私たちのマスコットとして☆」 ユウ「大丈夫だって、お前等その方が凄くお似合いだと思うんだけど…駄目?」 アーチャー&ランサー&アサシン「「「絶対に嫌だ!!!!!!!!」」」 |
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