家のメスゴリラちゃん |
作者: 卵汁 2009年05月27日(水) 16時18分24秒公開 ID:sp9IjvGWXT2 |
私の家にはゴリラが住んでいる。 性別は女で、顔はマルっきりのゴリラだ。 ゴリラほど毛深くはないが、顔はゴリラに似ているからそういわれている。 そいつの名前はメタボリックゴリラちゃん! それではメタボリックゴリラちゃんの一日をご紹介しましょう。 朝起きて朝ごはんを食べるとバナナを三本食べる。 そして少しテレビを見たらまた・・・・バナナを食べる。 数時間後学校に向う。 もちろん自転車だが体重でタイヤはパンクしている。 直しても三日もすればパンクする。 タイヤが悪いのでない・・・・メタボリックゴリラちゃんの体重のせいなのです。 そして学校につくとまず玄関口に立っている生徒にあいさつをする。 「ウホッツ!」 生徒達はいつもメタボリックゴリラちゃんを避けてあいさつをする。 教室に入ると生徒達は席を離れ、話をしていたり、準備をしていたりとさまざまだ。 メタボリックゴリラちゃんは席につく。 みんなと違うのはイスと机。 それは鋼鉄でできた頑丈なイスと机だ。 メタボリックゴリラちゃんは半端ない力で机に手を乗せたりイスに座ったりするから 先生が一千万欠けて作ってくれた大事な物だ。 メタボリックゴリラちゃんは事業中は眠っている。 起こしたりすると生徒に血が流れる。 そんな学校生活で、家に帰ると、そっこう私に八つ当たりを開始する。 「ウッホーー!」 と、叫びながら追いかけてくる。 私は必死に逃げ回っている。 「・・・・・・。」 ただ無言で逃げるだけ。 そして休みの日。 メタボリックゴリラちゃんは、自転車に乗って、古本屋に行く。 メタボリックゴリラちゃんは、ゴリラの本を買ってくる。 そして読みながら笑っている。 「ウホッ!ウホホホホホ!」 見ている私は気持ちが悪くなる。 目が合うと速攻で私を追いかけてくる。 そんな私はいつものように無言で逃げている。 「・・・・・・」 つづく |
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