ジュエルプリンセス shining 第3話 関係
作者: 夏姫 みの   2009年05月21日(木) 20時35分54秒公開   ID:TjDIyMaTPgQ
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話し方が淡々だー……。外見もカッコイイし、陽見たく、女子にそーとーもてるんだろうな……。



「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」(女子の心の中の叫び声、叶氣以外)


「じゃあ、五十嵐くんは……草柳さんの隣で」


「――はい」


それだけだった。


う、うわーーー!! すごいっ!! て、転校生がここに来るなんて……。
な、なんだろう。無口だから、何を話せばいいのかさっぱりわからない……。

私は、少し緊張した。




そんな緊張続きの授業も終わり……



長い中休み!!



「ねえ、君、姫様プリンセス?」


秀くんが聞いてきた。いきなりそのことを聞かれたので私は、驚いた。


「あ、う、うん! まだ、そんなに自覚してないけど一応」


「そう」


む、無口無表情だな〜。話ずらいと言うか、なにか反応とかしてほしいよ。


「う、うん。あ、校内探検とか―」


「いい、ここのことは、だいたいわかるから」


「あ! ご、ごめんね!! そして、仲良くしようね!!」


私は言う。



そのとき……



「失礼しまーす! 草柳 かな……って!!! し、秀!??


陽は驚いた。私も驚いた。この、秀くんを知っているみたいだから……。


「あっ」


秀くんは言う。


「叶氣! 秀! ……今すぐ来い!」


陽が言った。私と秀くんは急いで陽のところへ行った。




⇒To Be Continued...

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