彼の声〜13〜 |
作者: 愛 2009年06月04日(木) 07時42分49秒公開 ID:heA3e64V7ZQ |
そして二人は家に向かった。 家について中に入る。 もちろん今日は親はいない。 「ただいまー。」 「おじゃまします。」 「いいよどうせ親いないんだし〜」 「おかえりー。おそかった・・・な・・・」 私の兄だ。 「お、お、・・お兄ちゃん?!」 「誰だお前?」 「えっと、・・・・」 「彼氏だよ!私の彼氏!」 「・・・お前そいつと歩いてると兄弟にしか見えないぞ?」 「・・・どう言うことだよ!それ!」 「だからお前が小さすぎるんだよ!バーカ!」 「あの・・・俺、帰ります・・・。」 「何言ってるのーいいじゃん!お兄ちゃんなんて気にしなければいいの!」 私は勝田の手を引っ張って家に入れ、茶の間に連れてった。 「お、おい!いいのか?」 「いいの。お兄ちゃんもどうせ夜になれば女連れ込んでるんだよ!」 「そうなんだぁー」 「おい!飯食ったか?・・・お二人さん。」 「あ!いいの!私が作るから!」 バシッ! 兄は私を抱えてソファーに乗せた。 「ちょっと!何すんの!」 「お前が料理なんか作ったらゴミになっちますだろうが!」 「そんなことないもん!」 「まぁーせっかく彼氏きてんなだら一緒にテレビでも見てろ。」 そして料理が出来上がった。 「ほらよ!俺はもう食ったからお前ら二人でクエ。俺部屋でDVD見るから。」 そして2人はハシをもち、食べはじめた。 会話は思いで話、それと、勝田が私をからかう。 そして二人はまたテレビを見ていた。 つづく。 |
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