見習い勇者〜エピソード4〜
作者: 真佐人   2009年06月09日(火) 13時28分18秒公開   ID:YynBrr2ofCI
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さてさて、前回、勇者達は妖欄達と戦う事になったのでした
さて、どっちが勝つのか?楽しみですね〜w


「だから、なんでお前は嬉しそうなんだ!」


まあまあ、あ、どうやら相手はやる気マンマンみたいですよ?
さっさとバトっちゃいましょうw


「く・・・よし、戦闘準備開始!」


「はい!解りました!」


「こっちも準備Okです〜」


「行くぞ!うおりゃあああ!」


勇者達は、それぞれの武器を構えると妖欄と悪魔に向かって突進したのでした


「我々の力を甘く見るな!エターナルジェレイド!」


妖欄は、杖を持つと、無数の光の玉を勇者達に向けて放つ
勇者達は、飛んで来る光の玉を見たのでした


「うわ!どうすればいい・・・」


「勇者様!ここは私にお任せを!エレメンタルブロック!」



魔法使いは、光の壁を作り出し、弾を全て弾いたのでした


「む、やっかいな・・・おい!」


「え?私ですか?」


「お前も援護しろ!この役立たずめ!」


「わ、解りましたよ、人使い荒いんだから」


人じゃなくて悪魔なんですけどね?



「しょうがない・・・はあああ!」


悪魔は、気合を溜めて勇者達に突撃したのでした


「食らえ!突き突き突きい〜!」


あの〜?そんな技しか無いのでしょうか?
まあ、雑魚キャラですから弱いんでしょうなあ〜



「そんなの当たるか!」


勇者達は、軽々と避けて相手にしていません
どうやら眼中に無いようです、可愛そうな悪魔ですね〜


「五月蝿い!はああ!ブラックホール!」


何ですか?その技は?まあ説明しますと
手から黒い球体を発生させて、何でも吸い込むという恐ろしい技ですね
でも、そんな高等な技、使って大丈夫なんでしょうか?


「大丈夫に決まってるだろ!これでも食らえ!勇者!」


悪魔は、ブラックホールを勇者に向かって投げつけました


「む・・・とりゃあ!流星斬!」


勇者は、ブラックホールを真っ二つに切ると
遠くに飛ばして、消滅させたのでした
う〜ん、やっぱり使えない技でしたね〜


「く・・・、ならこれなら!」


悪魔は、また何かを作り出そうとしているみたいです
これは、チャンスじゃないんですか?


「食らいなさい!正義の鉄拳!フライングクロスアッパ〜!」


おや?何か技がグレードアップしてますね〜
いつのまにそんな技を?僧侶は、悪魔に向かって拳をぶつけたのでした


「ちょ、ちょっと待てえ〜〜〜!ぐはあ!」

そう言ってるのも空しく、悪魔はボコボコにぶちのめされ
吹っ飛んでいったのでした、哀れですね〜


「バイバイキーン〜〜〜む、これで地位格下げか・・・」


そんな事言っても、元から低いですけどね?
悪魔は、空の彼方に吹っ飛んでお星様になれるといいですけどね?
とりあえず、キラーンとなったのでした、よくあるパターンですね〜


「これで一人は片付いたな、後はお前だけだ!」


「そうです、覚悟しなさい!」


「誤るなら今のうちですよ?でも許しませんけどw」


おいおい一人ちょっと酷い事言ってますね?


「あいつは使えなかったな!だが!私はここでくたばる訳にはいかん!」


妖欄は、そう言うと何かぶつぶつ言っているのでした


「何をしてる!」


「破滅の道を共に歩まん!グランドオーシャン!」


妖欄がそう言うと、地響きが起こりだし、家が次々に崩壊していくのでした


「勇者様、何かやばいです!一旦逃げましょう!」


「私もそう思います、ここはひとまず退散した方がいいです!」


「確かにな!よし撤退〜」


「させるか!」


妖欄が、そう言ってから杖を地面に叩く
すると勇者の周りが炎に包まれて、逃げ場を失ったのでした
これはピンチですね〜、大丈夫かな?勇者達は?


「大丈夫な訳無いだろ!一刻も早く消化するんだ」


「はい!エターナルアクアブルー!」


「私も!水!水!えいえいえいぃ!」


しかし、全然火は消えなかったのでした
ここまでかな?勇者達の旅は?ここでゲームオーバーですかね〜w


「なんかそう言われるとむかつくぜ!
俺達は絶対、生き残ってやる〜!」


でも、火は全然消えてませんよ?
一体どうやって助かるんですか?


「く・・・それを考える所だ!」

「勇者様〜かなりやばいです〜」


「ここでやられたら正義の者として恥をさらす事になります〜・・・」


「ははははは!勇者!ここで貴様等の旅は終わりだ!覚悟!」


妖欄がトドメをさそうとした時、何処からか声がしたのでした


「待てやあ!この街を壊されてたまるかってもんや!これでも聞けや〜!」

「な、何奴!」


妖欄が驚いてると。音楽が聞こえてきたのでした


「な、なんだこの音楽は・・・頭が・・頭が割れるほどに痛いぞ!やめろ!音を止めろ!」


「どや!これが俺のサウンドスペル”水の囁き”や!敵め往生せいや!」


「あの声はやっぱりビート・・・これは俺達の味方って事になるのか?やっぱ?」


そうらしいみたいですね?
さっきの音楽で、妖欄の術が解けて、炎が消滅したのでした


「チャンスですよ!勇者様!一気に攻めましょう!」


「ああ!敵め!これでも食らえ!流星斬!」

「何!?ウアアア!」

妖欄は、直ぐに立ち直って防御しようとしましたが、どうやら間に合わなかったみたいですね
妖欄は、避ける事も出来ず、食らって倒れたのでした


「ぐふ・・・・私の負けだ・・・」


そう言い残すと、気を失ったのでした
こうして、勇者達が勝ったのでした


「勝ったな・・・何とか」


「ええ、そうですね・・・」


「私はちょっと疲れました・・・でも、勝ったから嬉しいです
やっぱり正義は勝つ!ですねw」


「そうだな!これで後は魔王を倒すだけだな!休んだら魔王退治に出発するぞ!」


「はい!」


「了解です!さっさと魔王を倒して、世の中を平和にしましょう!」


勇者達は、そう言うと休んでから魔王討伐に出発したのでした


「やっぱ、俺の音楽は最高やな。これからも極めたるで〜」


ビートは、そう言うと音の街メロデルに留まって音楽を作る事に専念したのでしたとさ・・・

〜第二幕〜

さてさて、勇者達は、妖欄を倒した後
国に、着きました


「なんか広い国に着いたな?」


「そうですね?勇者様?」


「勇者様?この国の名前は「マフーガ」と言うらしいですよ?
魔法使いの修行国と書かれてありますよ?」


勇者達は、どうやら魔法の盛んな国、マフーガに着いたようですね?
一体ここで何をするのでしょうね〜?


「知るか!まあ、とりあえず着いたから色々と見て回るか?」


「そうですね?私としては、魔法の勉強になりそうですから
見て回りましょう〜」


「そうですね〜、私もここに何があるか見て回りたいです〜」


「よし!じゃあ行くか!」


勇者達は、魔法使いが集う国、マフーガに行く事にしたのでした・・・
マフーガの国の中
マフーガ国内は、随分広くて、魔法使いの格好をした人達がわんさかいたのでした


「うわあ・・・やっぱり多いな?魔法使い」

「そうですね?でも、こんなに多く集まって一体何をするのでしょうね?」


「勇者様・・・なんかあそこに集まってますよ?」


僧侶は、何かを発見して勇者に言いました
その場所は、広場になっていて、人が多くいて騒いでいたのでした


「一体、何があったんだ?ちょっと見てみるか」


勇者達は、広場に集まってるのを見て、その場所に行く事にしたのでした
はっきり言って、野次馬ですね〜w


「五月蝿い!」


広場


「あ、なんか話し合ってるな?」


勇者達は、広場に二人の魔法使いが言い争っているのを見つけました


「貴様?この私の言う事が聞けないのか!この私、白魔術協会にはむかう愚か者め!」


白魔術協会と名乗った白い服を着た魔道師は、黒い服を着た魔道師に向かって言っているのでした


「何を言う!我が黒魔術協会こそが、この国を支配するのだ!
白魔術協会ごときに、この国を守れるか!」


そう言って喧嘩しているのでした


「一体、これはどういう事なんだ?」


「勇者様?これはもしかして、この国を二つの組織が争っているのではないですか?」


そうですね?大体そんな感じになっているみたいです


「どっちを助けます?お互いに喧嘩してますけど、どっちも悪いような気もしますしね?」


「確かに・・・こんな所で喧嘩しているのだからな?とりあえずほっとこう」


「そうですね?余り関わらないほうがいいですね?」



「そうだ、だから見なかった事にしてとっとと別の場所に行こう」



勇者がそう言って立ち去ろうとした瞬間
喧嘩している者達がこんな事を言っているのでした


「まだ解らないか!なら魔法で成敗してくれる!」


「やって見ろ!返り討ちにしてくれるわ!」


そうしてお互いに呪文を唱えたのでした


「食らえ!光の光刄!シャインセイバー!」


「行くぞ!闇の刃!ダークネスソード!」


お互いの魔法は、立ち去ろうとした勇者達に直撃したのでした
勇者達、災難ですね〜w



「うわあ!痛ってえ!何するんだ!」


「勇者様!大丈夫ですか?」


「何とかな・・・でもな・・・無関係な人巻き込むな〜!」


まあまあ、そう怒ってると早死にしますよ?


「五月蝿い!」


「魔法をぶつけたのはすまん、だが!お前達は強いと思われる、我々白魔術協会と
協力して、黒魔術協会を滅ぼしてくれ!」


「何を言う!我々黒魔術協会と手を組み、白魔術協会を倒すのだ!」


どうするのですか?両方から味方になれって言ってますね?


「どっちも加勢するか〜!要するに両方倒せば、この喧嘩も終わるって事じゃないのか?」


「あ、そうですね?じゃあお互いに謝らないなら、両方倒しちゃいましょう?」


「これは仕方が無いですよね〜、だってお互い協力しようとしてませんから、
やられたって文句を言わない筈ですよね〜」


それを聞くと、喧嘩していた者達は、何故か逆ギレして
勇者達に襲い掛かってくるのでした
結局戦うしかないみたいですね〜w



「我々を倒すだと?笑わせてくれる!食らえ!光の光刄!シャイニングセイバー!」


「こちらも行くぞ!闇の刃!ダークネスソード!」


「どうやら話し合いで解決しないみたいだな・・・行くぞ!」


「はい!エターナルブロック!」


魔法使いは、飛んでくる光の刃と闇の刃を弾き返しました


「どっちも悪いみたいですから成敗します!はあああ!」


僧侶は、拳に力を込めました


「食らいなさい!正義の鉄拳!フライングクロスハリケーンアッパ〜!」



なんか技が次第に豪華になってきてますね?特訓でもしたのでしょうか?
僧侶は、拳を連打しました


「あたたたたたた!とりゃ〜!」


拳を連打して、蹴りを加えてふっ飛ばして両方気絶させたのでした
恐るべしですね〜w


「これでしばらくは喧嘩はしないだろうな?とっとと他の場所を見てみるか・・・」


「はい、では行きましょう勇者様」


「正義は勝つ!悪は滅びる!私達の勝利〜w」


というか僧侶の一人勝ちだったのでは?
勇者達は、マフーガ国を見て回る事にしたのでした・・・



「く・・・強い・・・あの子を我が白魔術協会に・・・」


白魔術師は、そう言うと勇者達の跡を追いかけるのでした
さて、これからどうなるのか?それはまだ誰にも解りませんでした〜w
さてさて勇者達は魔法使いが集う国「マフーガ」に着いて
喧嘩を売られて、戦って逃げたのでしたw


「おい!なんでそういう事になってる!」


まあ、それは置いといて、勇者達はマフーガの国を見て回っているのでした


「ここは、本当に魔法使いが多いな・・・」


「そうですね〜、なんでこんなに多いのでしょうね?」

「さあ?」


勇者がそんな事を言うと、僧侶がこんな事を言っているのでした


「きっと、魔法で楽したいからこんなに集まったのではないですか?」


僧侶の言う事も一理ありますね〜?だって
住人は、魔法で空を飛んだり、物を作ったりしていますから
きっと楽したかったんでしょうね〜


「俺も魔法が使えたら、もしかしたら今後役に立つかもな?」


おや?どうやら勇者は、魔法に興味があるようですね?


「なら、我々、白魔術協会に入らないか?どなたでもすぐに魔法が使えるようになるぞ?」


いきなり勇者に声をかけたのは、さっき戦った白魔術師でした


「うわ!いきなり話しかけるなよ!びっくりするじゃないか!」


「そうですよ?勇者様には、私がいますから魔法なんか使えなくても大丈夫ですって」


「でも、使えた方が便利だぞ?まあ、物は試しだ、やってみないか?」



「勇者様?やってみてはいかかです〜?もしかしたら一つぐらいは覚えるかもしれないですよ?」


僧侶は、そう言う、勇者は迷っていた


「そうだな・・・なら一つぐらいなら・・・ちなみに、どんな術を教えてくれるんだ?」


「そうだな・・・まず、火の呪文を教える、これなら初心者でも出来る代物だ、まず、こう言う」


白魔術師は、杖を構えると、こう言いました

「ファイガ!」


そう言うと、杖から火の玉が出て、消えたのでした


「これだ、杖を貸してやるから、やってみるといい」


白魔術師は、杖を勇者に貸したのでした


「勇者様w頑張って下さい〜w」


「行くぞ・・・・ファイガ!」


勇者がそう言う、しかし・・・
一分後、二分後・・・十分後、何にも起こらなかったのでしたw
どうしてでしょうね〜?w


「知るか!なんで何も出ないんだ!」


「どうやら、お前・・・魔法使いの才能0らしいな」


才能0wて事は、一つも魔法使えないって事ですねw
あはははw


「笑うな!くそ・・・俺は剣技しか出来ないって事か」


「おかしい、何故一つも出来ないんだ?子供でも一つは覚えるのに?」


「あ、そう・・・もういい、俺達に用はもうないだろ・・・?」


「いや、ある」


白魔術師は、また何か言おうとしているのでした


「実は、黒魔術協会に対抗するべく
味方が欲しいのだ、そこで黒魔術協会を倒すべく、味方になって欲しい
よろしいかな?」


白魔術師は、味方になれと言っていますね?
どうします勇者様?


「どうするって・・・どうする?」


「そうですね?片方が潰れればこの街も少しは、よくなるのではないですか?」


「私は賛成します!だって白は正義の証!黒は悪の証です!
だから味方になりましょうよw勇者様w」


僧侶は、やる気マンマンで言っています
これは、やるしかなさそうですよ〜?


「しょうがない・・・味方になってやる、これでいいだろ??」


「では、決まりましたな、我々白魔術協会本部に案内します
さ、ついて来て下され」


こうして、勇者達は、白魔術協会のメンバーになりました
さて、これからどうなるのか?それはまだ解らないけど
多分、面白い展開になってると言う事だけは解ってるんですよね〜w

〜第三幕〜

さてさて、勇者達は白魔術師の手先となり
黒魔術師を討伐する事に決定したのでしたw


「誰が手先になった!誰が!」

え〜だって?協力するって事は、手先になったと同じ事ですよ〜?
ま、それは置いといて、勇者達は白魔術師に案内して白魔術協会に行ったのでした
白魔術協会


「さあ、ここが我々白魔術協会だ」


勇者達は、それを見て一言、こう思ったみたいですね?


(これって・・・唯のテントじゃないか?・・・?)


(これって、テントだよね・・・それを白魔術協会って・・・)


(もしかして、このテントの中に秘密組織が?w)



勇者達が、驚くのも無理がありませんでした
だって、唯の布のテントですからね〜?
僧侶なんて、変な期待を持ってるみたいですし、これからどうなるんでしょうね〜?


「どうした?なんか言いたい事でもあるか?」


「一つ聞きたい、これが本部?」


「ああ、そうだが?」


「もうちょっとましな物は無かったんですか!?例えば普通の家の中とか!」


「そういうが、この白魔術協会もなかなか便利なのだぞ?
通気性がよいし、日当たり良好なのだがな?」


テントですから、風通しもよいですし、日当たりもよいですよね〜w


「勇者様・・・これは、本当に白魔術協会なのでしょうか?」


「さあ・・・本人がそう言ってんだから、間違いないかもな?」


「勇者様、さっさと入りましょ?w何があるか解りませんしねw」


僧侶は、入る気満々で言っていますw
どうします〜?勇者様?



「どうするって・・・そりゃ、断るのも悪いしな
入る事にするよ」


勇者達は、そう決めて、白魔術協会?
テントの中に入る事にしたのでした


「あ、ちょっと待て・・・」


「え?」


白魔術師が言い終わる前に、床に大穴が開きました
これは、典型的な落とし穴ですねw
それにすっぽりはまったみたいですね〜w



「うわあああ!!!」


「きゃあああ!」


「秘密の部屋へ、ご案内〜ですか〜?」


僧侶だけ、別の事を思っているらしいですね〜w
勇者達も、いきなり落とし穴w災難ですねw


「うるさああああい!」

勇者達は、下にどんどん落ちていくのでしたw
一方黒魔術協会では


「今度こそ、白魔術協会を滅ぼすぞ!」


黒魔術協会は、白魔術協会と違って
豪華なお屋敷なのでした


「でも、白魔術協会は、強敵だからな・・・
今回は、助っ人を頼む事にするか・・・」


そう、言うと、黒魔術師は呪文を言いました


「我が盟約の言葉により、私に力を貸せ、召喚!」


黒魔術師が、そう言うと、突然悪魔?が出てきたのでした



「は〜はっは!我を呼んだのはお前か?我の力が欲しくば・・・」


「なんか生意気な者が出てきたな?、封印してやるか」


「な!ちょ、ちょっと待て!悪ふざけしたんだ!すまぬ!」


悪魔は、雑魚キャラに近い存在ですからねw
封印されるのが、嫌なんでしょうな〜w


「じゃあ、私の命令は聞く事、これは絶対条件だぞ?」


「っち、解ったよ、やりゃ〜いいんだろ?おっさん」


「おっさんだと〜?やっぱ封印する!」


そう言って、黒魔術師は何か呪文を言おうとする


「わ〜!待て!私が悪かった!命令は聞きます、ダンディなお・じ・さ・まw」


悪魔は、気持ち悪い笑顔を浮かべながらそう言いました
これは、ちょっと嫌な感じがしますね〜w


「よし、早速白魔術協会を滅ぼすぞ!」


「解った、ダンディなおじさん」


こうして、黒魔術師と悪魔は手を組んで、白魔術協会を滅ぼそうとするのでしたw
さて、勇者達はどうなったんでしょうね〜?w落とし穴に落ちたんだから
無事では無いと思いますけどね〜w
勇者達は暗黒の世界にまっさかさまなのでしたw
もしかして死んだのかな?かわいそうですね〜wなむ〜w


「勝手に殺すな!」


おやあ?どうやら、生きてたみたいですね?
っち・・・死んだと思ったのに・・・


「おい、かなりむかつく事言ったろ!なあ!」


いえいえw言ってませんよw
まあそれは置いといて、勇者達は地下に辿り着きました
まあ、落ちたんだから地下に着くのは当たり前なんですけどね〜



「おい、大丈夫か?」


「はい、何とか・・・でも、結構足場が悪いですね?ここ」


「勇者様〜!」


僧侶は、何かに気がついたらしく、勇者に言うのでした



「何だ!どうした!」


「前に鉄格子(てつごうし)が見えます〜」



「何〜!?」


勇者は、早速確認しました
確認しても、鉄格子は消えないんですけど
まあ、鉄格子はちゃ〜んとあったのでした


「なあ、これってもしかして・・・」


「勇者様・・・多分考えているの、同じと思います・・・」


「これって、ろ・う・や見たいですね〜?勇者様?」


「そのままそっくり言うんじゃね〜〜〜〜!考えないようにしてたのに!」


勇者は怒りました、まあしょうがないですよね〜w
正義の者達が牢屋入りw何て面白い展開〜w


「そう言ってないで、助けろ!」


え〜?助けちゃうと面白くないじゃないですか〜w
だ・か・ら、私は見て見ぬフリをしますね〜w


(ムカツク・・・いつか泣かす!)


勇者達が牢屋で、騒いでると誰かやって来るのでした



「あっはっは!ついに引っ掛かったわね!
黒魔術師さん達!」


やって来たのは、白いローブを着て、金髪の髪をしている女性でした


「黒魔術師さん達・・ってなあ・・・」


「私達、そんなんじゃないんですけどね〜」


「何言ってるんですか!貴方!私達は、正義を愛する勇者メンバーw何ですよ!」


(正義を愛するって・・・その中にこの俺も入ってるのか・・・)


勇者は心の中でツッコミましたが、まあ無視しましょうw
僧侶がそう言うと、金髪の女性はこう言いました


「ほ〜?じゃあ貴方達は正義の味方と言うのね?
だったらその証拠を見せて見なさいよ!」


「解りました!さあ勇者様wこの者に正義の何たるかを解らせてやってくださいw」


「ええ!俺がかよ!?じゃ・・・じゃあ・・・」


勇者は、久々登場w名前入りの服を彼女に見せました


「ほらこれ見てみろよ!勇者って書いてあるだろ?
普通はこんな恥ずかしい格好で歩かないって!それでも俺はこれを着て旅をしているんだ!
解るだろ!?」



解るだろって言われましてもね〜?彼女は理解するのでしょうかね〜?
彼女は、う〜んと考えた後、こう言いました


「どうやら本当に正義の味方みたいね・・・
よく考えてみたらそんな格好で外歩いたら、絶対に注目をあびるもんね・・・
解った、ここから出してあげるわ」


「そうですよwやっと解ってくれましたね〜w」


「なんかもうどうでもいいや・・・」


勇者達は、何とか牢屋から出る事に成功したのでした


「そう言えば自己紹介がまだね?
私はヒカリ、白魔術協会のメンバーよ?よろしくね?」


「俺は勇者、これは嘘言ってない・・・」


「私は勇者様と一緒に旅する魔法使いです」

「私は、正義を愛する熱血僧侶です〜wよろしくw」


皆が自己紹介をしていると、白魔術師がやって来たのでした


「大変だ、黒魔術師がこっちに向かって来ているぞ!
ん?ヒカリ、その者達と仲良くなったのか?」


「まあ、そんな感じかな?」


「仲良くなんかなってね〜!」


「まあまあ勇者様、そう怒らずに」


「それはそれで好都合だ、早速黒魔術師を成敗しに行くぞ!
協力してくれるな!」


白魔術師は、勇者達に一緒に戦えと言っているのでした
どうします〜?勇者様〜?



「やるよ、もう・・・勝ってこの街から抜け出す」


「じゃあ早速成敗しに行きましょうか?勇者様」


「正義の力、存分に出して見せます!行きましょう勇者様w」


勇者達は、地上にバトルしに行くのでした・・・


〜第四幕〜


さてさて、前回、勇者達は牢屋に入り、ヒカリとであったのでしたw
それにしても牢屋入りwあはははw


「笑うな!こら!」


まあ、それは置いといて、勇者達は地下から外に出たのでした
外で待っていたのは、黒魔術師と何所かで見慣れた奴がいるのでした


「あれ?なんかどっかで見た事ある奴だな?」


「そうですね?勇者様、旨く思い出せないんですけど、何所かで会ったような気もしますね?」


「勇者様、そんな奴ほっといて、さっさと黒魔術師を退治しちゃいましょうよ?」


「そうだな」


「くぉら〜〜〜!無視するな〜〜〜!」


悪魔は、怒っています、まあ当然ですよね〜
思いっきり無視されたら、私だって怒りますからねw


「我の名は悪魔、魔王様に仕える者だ、よく見たらお前らは勇者の一味ではないか!」


「あ、そうか」


勇者は、手をポンと叩いて何かを思い出した


「そうそう、確かやられ役の悪魔だったな〜」


「そうですね、あんまり登場してないから忘れてました」


「誰かと思ったら雑魚キャラの悪魔じゃない、らっくしょ〜w」


「誰が雑魚キャラだあああ!、許せん!ぶったお〜っす!」


「私も白魔術師を倒す為ここに参った、勝負!」


「やってみろ、手加減なしで白魔術師の方が偉大って事を解らせてやる」


こうして、悪魔VS勇者達、黒魔術師VS白魔術師となったのでした
ん?一人忘れているような気もしますね?


「私はどっちに加勢したらいいのかしら?まあ、とりあえず様子を見ましょうかね・・・」


ヒカリは、そう呟いているのでした
勇者達VS悪魔
勇者達は、悪魔と戦う為、武器を構えたのでした
でも、よく考えると三対一は卑怯と思うんですけどね〜


「五月蝿い!勝てばいいんだよ、勝てばな!」


「勇者様、防御は任せて下さい!」


「いっくよ〜♪」


「やってみろ!はああああ!」


悪魔は力を貯めています、勇者達はチャンスと思って攻撃しました
やっぱり卑怯ですね〜w


「食らえ!流星斬!」


「エターナルアクアブルー!」


「クロスハリケーンアッパ〜〜〜!」


勇者達は、悪魔に向かって攻撃しました
悪魔は、力を貯め終わったらしくこう言いました


「こんな攻撃避けてみせる!スピードイリュージョン!」


「何!?」


勇者達は、驚いたのでしたwそれは何故かって?それはですね?
悪魔の姿が何十人に分身して、本物が解らなくなったからですよ〜


「どれが本物〜?」


「くっ、どれが本物だ・・・」


「勇者様、ここは私に任せて下さい!」


魔法使いはそう言って、杖を持ち呪文を言うのでした


「自然の大地の力よ、私に力を・・・・ブロックジャッジメント!」


魔法使いがそう言うと、地面が動いて、砂とかが悪魔に襲い掛かるのでした


「な、何だこれは!」


「喰らいなさい!雷の力、私に力よ・・・フィレストボルト!」


あの〜、それはやりすぎかと・・・
魔法使いは、悪魔に向かって雷をどんどん落としていったのでした
普通はこんな攻撃喰らうと生きてはいられないと思うんですけどね〜



「どう?これが私の力よ・・・?」

いや、そう言っても悪魔は塵も残ってませんって
凄すぎですよ、貴方


「何か知らんけど、勝ったみたいだな・・・こうなると悪魔も」


「悪魔も何ですか?勇者様?」


「いや、何でもない・・・」


(こうなると悪魔も災難だな・・・)


勇者はこう思っているのでした
その光景を見ていたヒカリは・・・


「あの子・・何者なの・・・」


ヒカリは、唖然としていたのでした
一方、白魔術師と黒魔術師はと言いますと
白魔術師VS黒魔術師


「決着をつけるときがきたな」


「ああ、お前なんかにこの私がやられるか、喰らえ!」


黒魔術師は、いきなり呪文を唱えると、白魔術師に攻撃するのでした


「喰らえ!ダークジェノサイド!」


黒魔術師は、白魔術師に闇の刃で攻撃したのでした



「何の!ホワイトガード!」


白魔術師は、バリアを展開しそれを避けています
そんな攻防戦が数時間も続きました
あの〜いい加減決着つけてくださいよ?


「解ってる!私が負ける訳が無いからな!」


「私もだ、こんな奴に負けてたまるか!」


その光景を見ていた勇者達はこう言っていました


「何か俺達関係ないか?」


「そうですね?このままこの町を出ましょうか?勇者様?」


「そうだな、じゃ俺達は、旅を続ける事にするからじゃあな」


「そうですね〜、ではこの町からとっとと出ましょうw」


こうして、勇者達は、魔法使いの集う町「マフーガ」から立ち去って行くのでいた
結局白魔術師と黒魔術師の戦いは、どうなったのかというと?お互い大怪我して
勝負つかなかったのでしたとさwあはははw


「そこ!笑うんじゃ無いわよ〜〜〜〜〜!」



〜第五幕〜

さてさて、前回勇者達は、魔法使いの集う町「マフーガ」を離れ
別の地に辿り着いていました。でもここって?もしかして〜w


「なあ、ここって・・・」


「勇者様、ここは・・・もしかして・・・」


「海だ〜〜〜w広い海〜w」


そうw勇者達はどう言う訳か、海に着いていました
何故かって?それはですね〜偶然に辿り着いたみたいですね〜w


「こんな場所に来て、一体何をしろと・・・?」


「そうですよね・・・、私達、一応魔王を倒す為に旅をしているのに
何故、こんな場所に辿り着いてしまったんでしょうね・・・?」


「まあ何でもいいよw海は海w真っ青な海wさ〜って遊ぶぞ〜w」


僧侶は遊ぶ気マンマンでした
あの〜、貴方達は一応旅の途中なんだからこんな場所で遊ぶな!って思いますねw


「五月蝿い!来てしまったのはしょうがないだろ!」


「そうですね、とりあえず色々見て回りましょうか?勇者様
ほら、何か海の家らしき物もありますしね?」


「わ〜いw」

僧侶は、いきなり海に飛び込みました
服を着たまま入ったので、重いと思うんですけどスイスイ泳いでいます
河童ですか〜?


「俺に聞くな・・・」


「まあまあ勇者様、海の家で休憩しましょうよ」


「来てしまったのはしょうがないな、少し休むとするか」


こうして勇者達は、海の家に行く事にしたのでした
一方その頃、暗黒城では・・・


「まだ勇者達を倒してないのか!」


「す、すいません〜」


魔王は、怒っていました
まあ、私はこう思います、倒したいんだったら自分で行けよwと思いますね〜w


「だったら、魔王様が直接行けばいいのに・・・」


悪魔はそう呟きました、おや?どうやら聞こえてしまったみたいですよ?


「何だと?我は魔王だぞ!魔王と言えばラスボス、そうラスボスなのだ
だから最後に正義の者と戦うって言うのが筋なのだ!」


魔王は、そう言っています
まあそれがRPGの鉄則(てっそく)?ですからね〜


「解りました〜、じゃあ私が勇者達を倒しに行って参ります〜」


悪魔は、この場にいると何されるかを恐怖し、外に出て行ったのでした


「解ればいいのだ・・・さて、人生ゲームの続きでもするか・・・」


ありゃ?どうやら魔王は、まだ人生ゲームにはまっているみたいですね〜w
あはははw
こうして、悪魔は、無謀にも勇者達の所に向かっていったのでした
一方その頃勇者達はというと


「なあ・・・これ・・・」


勇者達は、海の家「ア、クアハウス」と言う店の中に入っているのでした


「これ・・・不味いですね・・・」


「だよな・・・」


勇者と魔法使いは、そのお店で出された
「美味、海選焼き定食w」を頼んで食べてそう言ってるのでした
でも、そんな事言ってると、お店の人に失礼ですよ〜?


「不味いもんは、不味いんだ〜!」


それを聞いた店員は、勇者達の方を見てニヤリと笑ったのでした
それを見た勇者は、驚き、魔法使いを連れて急いで海の家から逃げて行ったのでした


「やっぱ海は、気持ちいい〜」


僧侶は、まだ海の中をスイスイ泳いでました


「あはははwん?」


僧侶は、海の中で何かを見つけました
それは、何なのか?それはまだ解りませんでしたとさw


〜第六幕〜

さてさて、前回、勇者達は何故か海にたどり着いていました
そして、海の家「ア、クアハウス」を訪れ、逃げたのでした
そして、海の中で僧侶が何かを見つけたみたいですね〜w



「はあっはあ・・・一体何だったんだ・・・あの店は」


「そうですね・・・でも。勇者様?何で逃げたんですか?」


「う・・・それは・・・」



怖くて逃げたwですよね〜wあはははw


「言うな!こら!」


「ゆ〜〜〜う〜〜〜しゃ〜〜〜様〜〜〜!」


僧侶が、海からやって来て、勇者達に言うのでした


「何だ?どうした?」


「海の中で・・・お城を発見しましたw」


「は?」


「え・・?」


勇者と魔法使いは、沈黙しました
ま、当然と言えば当然ですよね〜w


「お・・・し・・・ろ?」


「はいwそれはもう立派なお城ですよ〜wまるで偉い方が住んでるようなw」


「勇者様、私・・・海の中にお城が存在するのって聞いた事ないですよ?」


「俺もだ・・・もしかして・・・伝説の・・・?」


勇者は、何かを思いついたようですね〜
一体何かな?


「勇者様?伝説って何ですか?」


「昔、聞いた事あるのだが、何である若者が海の中に城を発見して使いの魚がその者を
その城へ案内したと言われてるんだ、それが竜宮伝説と呼ばれていたんだ、俺は信じて無かったけどな?」


「そんな伝説ですか・・・、あ、でも勇者様?その若者は一体どうなったんですか?」


「さあ?俺、真面目に聞いてなかったし、覚えてないな」


おいおい、人の話ぐらい真面目に聞けよwとか思いますね〜w


「勇者様?じゃあ行ってみましょうよwきっと何かありますってw」


「は?しかしだな。どうやって行くんだ?泳いでか?」


「あ・・・そうですね・・・行くのでしたら、泳いで行くしかないですね?どうします?」



勇者達は、どうしようか考えました、そして導き出された結果はこうなりました
見なかった事にして、とっとと魔王退治に行こうと、見つけた意味がないですね〜


「そんなもん忘れて、とっとと魔王退治に行くぞ!」



「了解致しました〜、でわ行きましょうか」


「せっかく見つけたのにな〜、まあいいかw」


勇者達は、見なかった事にして、先を急ぐ事にしたのでした
一方その頃、城の中では・・・


「ふっふっふ、勇者達め、この城にやって来たら最後だって事を解っていないな?」


城の中にいたのは、悪魔でした
悪魔は、不気味な笑いを浮かべた後、こう言っています


「このトラップ満載で、武装満載の城にやって来たら、勇者達も降参するだろう!
あっはっは!、さあ、来てみろ!勇者達、このシーサイドキャッスルに!」


悪魔は、そう言っています、しかし勇者達は一向に着ません
まあ、勇者達は別の所に行っちゃってますから、来る筈ないんですけどね〜w


「可笑しいな・・・わざわざ見える位置に建てたのに。何故来ないんだ・・・?」



悪魔は何時間も待ちましたが、全然来ません
そして、この城はどうなったのかというと?海水が浸水して粉々に破壊されたのでしたとさ
ちゃんちゃんw


「このままでは、終わらんぞおお〜〜〜!!」


いや、ばっちり終わってますって
勇者達は、何事なく海から、離れて行ったのでしたとさ
さてさて、勇者達は海に来ていました
そして、直ぐに立ち去って移動したのでした
一体何所に向かっているのでしょうね〜?


「知るか!でも、魔王がいる場所へ向かっている事は確かだ」


勇者達は、歩きました
かなり歩きました、そして疲れる程歩いて、塔に辿り着きました


「あ、勇者様、高い塔がありますよ?」


「本当だ・・・随分歩いたからな?ちょっと休むか?」


「ねえ勇者様?この塔を上って、辺りを見渡せば
魔王のいる場所が解るのでは?」


僧侶はそう言いました


「は?上るの・・・」


は?上るの?っておいおい
貴方は正義の者でしょ?だったらさっさと情報を知った方がいいんじゃないですか〜?



「っち!解ったよ!上れば良いんだろ?上れば!」


物分りが良くていいですね〜w
勇者達は塔を上る事にしました


頂上


「うわ〜wいい眺めですね〜」


「そりゃそうだろ!」


勇者はそう言います、それは何故かって?
それはですね〜地上から五十メートルは離れているからですよ〜
落ちたら一発で終わりだからですね〜w


「高すぎだろ・・・いくらなんでも」


「でもいい景色ですよ?下を見なければ」


「いやそんな笑顔で言われてもな・・・」


勇者がそう呟くと、僧侶が何かを見つけたらしく
勇者に言いました


「勇者様〜、なんかこちらに飛んでくる物体がありますよ?」


「は?」


勇者は、僧侶の指す方向を見ると
悪魔?が塔に向かってきたのでした



「お、お前らは勇者メンバー!何故この塔にいる!」


「いや、何故って・・・たまたま」


「はあ?」


悪魔は普通に驚いています
まあ、当然ですよね〜w


「悪魔!貴方は一体この塔に何しに来たの!」


「魔王様に勇者達の討伐を命じられたのだ
そしたら偶然にあうとはな?勇者覚悟!」


悪魔は、襲い掛かってきました
どうします?勇者様?


「どうするってな?倒すしかないだろ・・・」


「勇者様、倒しちゃいましょう」


「そうですよ!こんな雑魚、瞬殺ですよw」


おいおいwかなり酷い事言ってますね〜w


「なんだと!ならやってみろ!」


ほらほらw悪魔はかなり怒ってますよw



「ダークファイヤー!」


悪魔はいきなり手から火を出しました
あの〜?考えて技使ってますか?


「おい!こんな所で火をだすな!」


「なんだと?」


「塔が燃えます〜!」


「きゃ〜〜!」


その通りなのでした
悪魔の攻撃により、塔に火がついて炎上したのでした



「おい!逃げるぞ!」


「了解しました!勇者様」


「さっさと逃げます〜!」


「あ、こら!待て!逃げるな!」


悪魔は、脱出しようとする勇者達を追いかけました
そして傷を負いながら追いかけて、何とか勇者達に追いつきました



「やっと追いついたぞ・・・勝負だ・・・!」


悪魔は既にぼろぼろです
チャンスですよ〜w勇者様!


「そんな事は解ってる!食らえ!流星斬!」


勇者は、剣を構えて悪魔に切りかかりました


「ぐはあ!魔王様〜!お役に立てずすまぬでござる〜〜〜!」


ござるって・・・忍者ですか?w
悪魔は、そう言って消滅しました


「勇者様の勝利です〜w」


「結局なんの情報を得られなかったな・・・」


「いえいえ、大収穫ですよ?勇者様?」


魔法使いはそう言いました
一体何が大収穫なんでしょうね〜?


「何が大収穫なんだ?」



「それはですね?悪魔の飛んできた方向を進めば
魔王の居場所に辿り着くって事です」


「そうかwじゃあ悪魔の飛んできた方向
私、覚えていますから行きましょう!勇者様w」


「そうだな・・・、行くか!」



こうして、勇者達は悪魔の飛んできた方向を行く事にしたのでした
そして・・・



「おい!進めないじゃないか!」


「ほんとですね・・・」


「空から来たんだから、地面は関係ないですもんね〜・・・」


勇者達は早くも止まっていました
それは何故かって?それはですね〜w
物凄い高い崖に辿り着いたからなんですよ〜


「この崖を上るか?」


「そうしなきゃ進めないのなら、上るしかないですね?」


「辛そうだけど上るしかないのかな・・・?」



勇者達は、その場で考えました
そしてどうするのか?それはまだ解りませんでしたとさw



〜最終幕〜

さてさて、前回勇者達は、物凄い高い崖の所にいます、一体これからどうするの
でしょうね〜?


「そんなの解るか!」


勇者達は、崖の前で立ち止まっています、私的にはさっさと先に進めよこら♪
と思いますが、それは言わない事にしておきます


「勇者様?どうします?」


「そうだな・・・」


「この先に魔王がいる事は間違い無いんですが・・・この高い崖をどうするかなんですよ・・・?」


「そうなんだよな・・・一体どうすれば・・・」


勇者が悩んでいると、僧侶がこんな事を言いました


「勇者様?まず私がこの状況を何とかしてみます〜」


「解った、やってみて」


「はい!はあああ!」


僧侶は、拳を構えると力を込めたのでした


「はああ!ミラクルショットアタック!」


僧侶は、突撃しながら崖に向かって拳を連打しました


「勇者様〜ほら、穴をあけました〜w」


確かに崖には、いくつか穴はあきました、でもあけてどうするの?


「あけただけじゃ何も解決しないだろ・・・」


「はっそうですね?すいませ〜ん」


「やっぱり地道に素手で登るしかないか?」


「そうですね.それでいきましょう」


結局、勇者達は素手で登る事にしました
そして数時間後


「はあ、はあ、何とか頂上に着いたな」


「はい、かなり疲れましたけど何とか着いたみたいです」


「勇者様〜!あれ、なんか建ってますよ〜?」


僧侶は、何かを見つけて勇者に言うのでした


「あれは・・・城?」


「なんかぼろそうな城ですけど、邪悪なオーラを感じます!」


「勇者様?もしかしてあそこに魔王がいるんじゃないですか?」


「そうかも知れない、だが、行ってみないと解らないぞ?」


そんな事言ってないでさっさと行けよ?こら♪


「む、・・・よし行くぞ!」


「はい、解りました!」

⇒To Be Continued...

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