フェアリーテイル 第4話 妹の存在 | |
作者: モモ 2009年06月13日(土) 18時42分32秒公開 ID:.YGsdf.9cjE | |
「わぁ〜〜〜!」 べットから落ちると同時に、唯は大声をあげた。 「あら、起きちゃったの。そのまま寝ていてほしかったのに。」 唯の声を聞いて、学園長がやってきた。 「いったーい!ってあなたは!」 「あたしのこと、わかる?」 「うーん・・・・。・・・わかった!ローズ小学校 生徒会長でしょ!」 「全然ちがうわ。」 「えーっ。じゃあ、青薔薇中学 学校長?」 「それもちがうわ。あなた、記憶力ないわね。黒百合学園 学園長よ」 「あぁ!そうだったー!っていうか、ここどこ?」 「ここは、黒百合学園にある、あたしの家」 「ふ〜ん。・・・・って、えぇーーー!!なんでそんなところにいるの!?」 「も、もしかして、連れ去られた時の事覚えてない・・・?」 「うん。まったく。」 (何でこの子ったら、昔から記憶力ないのかしら。まぁいいわ。今はそっちの方が都合がいいし。) 「あなたにはもう一回寝てもらうわ。」 学園長は唯に向かって、魔法を唱えた。 「そんなことはさせない・・・。私は、せ、聖桜ヶ丘学園に・・・、か、帰るんだから・・・・・zzz」 (寝ちゃったか・・・。唯ともっと話したかったな。) 学園長が唯のことを悲しそうに見ていると、横から黒い洋服を着た妖精が出てきた。 「あらローズ。どうしたの。」 「唯ちゃんも力が弱まってしまった、と思って。」 「そうね。でも、優の 「でも、実行する時は、愛も魔法を使いすぎないでね。前みたいなことは、もう起きてほしくないから・・・。」 「ちゃんと気をつけるわよ。 さぁ、行きましょう。そろそろ学校が始まるわ。」 ⇒To Be Continued... |
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