見習い勇者番外編〜それぞれの番外編〜 | |
作者: 真佐人 2009年06月20日(土) 02時35分45秒公開 ID:YynBrr2ofCI | |
〜勇者の場合〜 それは、昔の話・・・勇者がまだ生まれてない頃 一人の青年がある者と戦っていたのでした・・・ 「人々を天敵、悪の帝王、魔王!覚悟!」 青年が七色に光る剣を構えながら巨大な敵、魔王に向かって言っている 魔王は、ニタリと笑うとこう言ったのであった 「ほう?我を倒すだと?笑わせてくれる!」 魔王は、手から黒い稲光を発生させ、青年に向かって打ち出したのであった 「そんなの!この俺には通じん!」 青年は、素早い動きで稲光を避けるのであった 「む?我の攻撃を避けるとは・・・やるな!」 「ふん!お前になんか負けるものか!これを食らいやがれ〜!」 青年は、七色に光る剣で、魔王に向かって走り出した 「食らえ!流星胡蝶乱舞剣!(りゅうせいこちょうらんぶけん)」 「な、何だと!・・・ぐああああ!!!」 青年は、魔王に向かって剣技を使って斬りつけました 魔王は、それをもろに食らって消滅しました、そして・・・ 最後にこう言葉を残したのであった 「我は・・・負けん!、いずれ復活する!楽しみな・・・ぐは!」 魔王は、その言葉を残し、消滅したのでした 再度復活すると残して・・・ 「復活するか・・・そうはさせない!封印してやる!」 青年は、封印石を魔王のいなくなった場所に置いて、封じ込めたのであった こうして魔王を倒した青年は、人々を救ったので勇者と名付けられて、称えられたのであった、そして・・・数十年が経過したのであった・・・ 何処かの封印石がある場所 その場所は、一本も草木が生えず、おぞましい雰囲気を漂わせている場所でもあるのでした、そこに雨雲が現れ、雷がその封印石に落下したのでした その衝撃で、封印石が真っ二つに割れて、中から魔王が復活したのでした 「ふう・・・何年たった?あの青年め!見つけたら覚悟しろ!」 魔王は、そういい残すと、羽を広げて何処かに旅立っていったのでした 丁度その頃勇者の家 「助けてくれ〜〜〜〜!!」 その家の裏庭で、何かの訓練を受けている少年がいました そう見習い勇者となる勇者なのでした 「親父!何でこんな事しなくちゃいけないんだ!」 勇者は、泣きながら叫んでいます、何故ですかって? それはですね〜、勇者は、縄で括り付けられて、それを的にするかのように 父親が弓を構えていたのですよ〜不幸ですね〜 「不幸と思うなら助けろよ!」 いやいや助けちゃったら、物語進まないでしょ? だから見殺しにします♪ 「はっはっは!さあ、勇者、避けて見ろ!この矢を!お前なら出来る筈だ!」 「無理な事言うなあ!、避けられる筈無いって!」 「問答無用!さあ!」 父親は、勇者に向かって、矢を連発しました これが親子のする事じゃ無いですね〜 「うわあああ!」 勇者は、叫びながら全ての矢を避けています 人は危険を感じると何でも出来るって事でしょうかね? 「違うわああ!」 勇者は、矢を全て避けて、ぜいぜい言ってます だらしない人ですね〜 「ふぉっふぉっふぉ、そうあんまり修行をさせるな、怪我させちまうのじゃ・・・」 「ですが!父さん、勇者には強くなってもらわないと、魔王が復活する傾向が出てるので」 「まあそうじゃが・・・よし!勇者、まずは体力作りじゃ!走り込みに行って来い!」 「おじいちゃんまで親父の片棒担がないでよ〜〜〜!!」 勇者は、やっぱり親に強制に動かされるのでしたとさ♪ よかったね〜 「よくない!」 勇者は、嫌そうに走り込みに行ったのでした そしてその夜 「勇者よ・・・」 「何、おじいちゃん・・・」 「魔王が復活してしまったようじゃ・・・ほら見てみい」 爺は、勇者に七色に光る剣を見せました しかしその色は、七色に光ってはいるものの、黒いオーラを漂わせているのでした 「この傾向が出たという事は、魔王が復活したって事じゃ、なら勇者、お前の やる事は解ってるな?」 「それって俺がやらなくちゃ駄目なの・・・?」 「当たり前じゃ!何を言ってるか!さあ、魔王を倒す為に旅に出ろ!勇者」 「えええ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」 こうして、勇者は強制的に旅立つ事に決定になったのでした そして父親に剣と服を貰って、旅立つ事にするのでした こうして見習い勇者の旅が、始まったのであったとさw ⇒To Be Continued... |
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