まっちょ!の昼休み
作者: まっちょ!   2009年07月03日(金) 15時30分40秒公開   ID:sp9IjvGWXT2

俺が学校で唯一楽しみなのは昼休みだ。


体育館でダチと戯れることに存在している時間だ。

しかし俺は孤立しているのか、それともしていないのか、はたまた中間か。

(いやまて、俺は結構仲間の輪になじめているはず、なぜだなぜなんだ!俺は・・・
  何に対しても劣っている気がしてならんのだ。)


周りのダチどもは俺の失敗を笑う、時にはリプレーまでするのだ。


ハンドベースも上手くいかず、鬼ごっこをしても本気がでない。


(もしかして、俺には運動能力がはなから身についていないのか・・・・
    ・・そうだとしたら・・・あ、きっとそうなんだ俺にはそんなもの・・)


そんなことを考えつつ俺は・・・


不気味な笑顔で笑っていた。



まわりは「ップ!」っとわらっていた。



(何見ている、俺は見せものじゃないぞ・・・俺は、俺は・・・・・・
     ・・・・なんだったけ?・・・俺は、まっちょ!運動能力の全く身についていないまっちょなんだ!)



昼休みは自分を考える時間でもあったと感じた。


俺はダチと遊んでいる最中に窓べに立ってたそがれていた・・・・


そっと青春を味わっていたのだ・・・・




つづく


■作者からのメッセージ

前回コメントくれた諸君どうもありがテュース!!


ひな・・・

なんとお前さんは俺の気にくわない先生を知っていると!?

どうしてだ!俺は今非常に焦っている、同じ学校に存在しているというのか!

ひな・・・お前は何者だ!

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