妖怪学校と人間の私〜7〜 |
作者: 愛 2009年07月05日(日) 12時03分19秒公開 ID:Pi2Mdb2K/l. |
「・・・・・・・さて、どうするか。」 ジュンは明日香の首筋に牙をさしこみ、気を吸った。 「・・・い、痛い!・・・うぅ・・・」 そしてジュンは私のジュンの血を入れた。 「ん・・・・」 目が覚めると目の前にはジュン。 「あれ・・・ここ、」 「これで儀式終了だ!俺たちは一つだ。」 「儀式って!まさか!」 「あぁ、だからお前が死んだら俺も死ぬ。」 「じゃ、ジュンが死んだら私も死ぬの?」 「あぁ、そうだな・・・。」 「どうすんの!あんたが死んだら!・・・」 「俺は死なないが問題はおまえだ!」 「私・・・・」 ドーン! 大きな音と同時にロープのようなものが明日香にまきつき、一気に空中へ 「な!なに!?」 「くそ!明日香を返せ!」 「それは無理な相談だ!この娘の血を頂いて封印されしバンパイアを復活させる」 「なんだと!?そんなこと!」 「お前には私たちには逆らえない!この娘の命が欲しければ付いてくるがいい!」 そして明日香をすれ去ってしまった。 「いったそばから連れて行かれやがって・・・・。」 つづく |
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