見習い勇者セカンドストーリー〜エピソード5〜 |
作者: 真佐人 2009年07月12日(日) 18時32分43秒公開 ID:YynBrr2ofCI |
さてさて、前回、リュート達はレジストの作った機械 イレイザー君のミサイル攻撃にあい、町から逃亡したのでした う〜ん、ミサイル攻撃はやっぱ災難ですよね〜w 「しょうがないだろ!いきなりだったんだから!」 まあそれはおいといて、リュート達はとりあえず北に向かっているのでした 北に向かうと、大きな滝が見えました 「あ、滝だな」 「そうね?リュート」 「あ、なんか立て札に書いてありますよ?」 「ん?何だ?」 リュート達は、立て札を見るのした 立て札には「修行の滝、己の精神を鍛えるのじゃ!」と書かれてありました 「何だ・・・これ」 「さあ・・・私には解りません」 「きっと、これは・・・新しい技とか覚える修行場って事?」 何を言ってるのでしょうか?修行場だったら、道場とか建物の方がいいと思うのですけど? 「で、リュート、どうする?ここで力つけとく?来たるべき戦いに備えて」 「私も、武術の訓練になりそうですし、やりましょうよ?リュートさん」 「そうだな・・・じゃあ、やってみるか」 リュート達は、修行の滝で、修行をする事にしたのでした でも、一つ思う事があります、どうやって修行するのでしょう? 「そう言えば、どうやって修行するんだ?」 「あ、リュート、見てみて?立て札の裏に何か書いてあるわ」 「ん?何々・・・「己を鍛える者、土の中に埋もれているボタンを押すべし」って書いてあるな」 「土の中のボタン?」 「あ、これのようね?」 どうやら、マゼンタは、土の中に埋もれているボタンを見つけたみたいです 「なあ、な〜んかやな予感すんだけど」 「・・・・大丈夫、ぽちっとw」 マゼンタは楽しそうにボタンを押しました すると・・・ちっとも大丈夫じゃなかったのでした いきなり、リュート達が立っていた所に大穴があいて、落っこちたのでした う〜ん、災難ですなw 「ほら、やっぱり〜〜〜!」 「こうなる事は予測してなかったわよ〜!」 「きゃ〜〜〜〜!」 リュート達は、どんどんと落ちていくのでしたとさ これでこの旅も、ジ・エンド?なんかつまんないですね〜? 「勝手に終わりにするな!」 おや?どうやら生きてたみたいですね? リュート達は、地下の空洞にいました 「何とか助かったのはいい、けど暗くて何も見えないな、何を触ってるのかも解らないし」 「りゅ、リュートさん、そこは・・・」 「え?あ、いや・・・見えないから、ごめん」 「い、いえ・・・」 「こうなれば私の魔術の出番ね?光の者達よ辺りを明るく照らして!ラジェント!」 マゼンタの魔法で、辺りに光の球体が多数出現して 辺りを明るく照らし出したのでした 「これでよしw」 「よしwじゃないだろ!あちちち!」 「え?あ・・・ごめんw」 リュートに光の球体の一つが、くっついていたのでした 災難ですねwあはははw 「笑うな!」 「あ、リュートさん、マゼンタさん、ここになんか書いてありますよ?」 ククルは、壁に彫られた文字を見つけたのでした 「え?あ、ほんとね?え〜っと、「ましれんをまのりこえてまちょうじょうにまいくべしま」まぬけだ、何?これ?古代文字?」 多分違うと思いますけど? 「暗号になってるんじゃないか?よく読んでみると解る気がするんだがな?」 「あ、私、解りました、「ま」を抜いて読めばいいと思います」 「じゃあ、まを抜くと、「試練を乗り越えて頂上にいくべし」か、試練って何だ?」 「さあ・・・そこまでは」 「でも、そうしないと地上に戻れないのでしょう?じゃあやりましょうよwぱわーあっぷのチャンスでもあるわ」 「そうだな、結局試練を乗り越えないと、ここから出られないからな?よし、やるぞ!」 「了解!私もがんばります!」 こうして、リュート達の何だか解らない試練が始まろうとしていたのでしたとさw でも、何をするのでしょうかね〜?やっぱ試練は、敵を倒すとかかな? リュート達の戦い?始まろうとしていたのでした 〜2〜 さてさて、前回、リュート達は滝について、そこで試練を受ける事になったのでした、一体何の試練をやるのでしょうかね〜? 「さあ?」 「どうする?リュート、とりあえずここから脱出しないと魔王退治が出来ないわよ」 「そうだな、まず地上に出る事にしよう」 「あ、何か見つけましたよ」 ククルは、何か見つけたようです リュートとマゼンタは、それを見てみました 「え〜っと、第一の試練、”ここにあるボタンを押して、クリアーするべし”何だこれは?」 「さあ?まあ、とにかく押してみましょうよ?えい」 マゼンタは、何も迷わずポチっと押しました ボタンを押すと、ボンっと煙が発生しました 「げ・・・な、何も見えない」 「リュートさん〜マゼンタさん〜どこですか〜」 「ね、ねえ・・・リュート」 「何だ」 「さっきから私の腕に何か引っ付いているんだけど・・・煙で何も見えないの・・・」 「そうか・・・この煙を消せばいいんだが、マゼンタ、魔法で出来るか?」 「無理言わないでよ!そんなの出来るわけないじゃない〜」 で?どうするんですか?何か方法があるのかな? 「とりあえず・・・やって見るか・・・はあああ」 リュートは、剣を構えて、回転しました 「秘剣!回転乱舞!(かいてんらんぶ)」 リュートは物凄い勢いでぐるぐる回ると、その剣圧で煙は消えたのでした 「何とか見えましたね・・・って!マゼンタさん!」 「え?何・・・って・・・きゃ〜〜〜!」 マゼンタは叫んだのでした、それは何故かって?それはですね? 両手に緑色の蔓(つる)が巻きついているからですよ〜しかも 顔つきの大きな花が咲いてますし、はっきり言って化け物花ですね〜 「リュ、リュート〜切って!お願い!」 「解った!とりゃあ!」 リュートは、剣で化け物花を真っ二つに切り裂いたのでした すると、何故か宝箱が出現しました、RPG風? 「何で、宝箱が?」 「さあ?でもありがと、リュート」 「どうってことない」 「で、どうします?この宝箱・・・開けてみます?」 「そうだな・・・」 「宝箱って事は、お・た・か・らに間違いないwと思うから、開けましょうよw」 「・・・罠かもしれないぞ?だって化け物花から出たからな」 「そうですよ、でも・・・何が入ってるのか気になります・・・」 「じゃあ、どうする?」 「そうだな・・・とりあえず地上に持っていくまで、開けないでおこう」 「そうね、そうしましょw」 結局、開けないで持っていく事にしたみたいですね〜 でも、どうやって地上に出るのでしょう? 「あ、リュートさんマゼンタさん、さっきのボタンがあった場所に道がありますよ?」 「あ、ほんとだ、どうやら上に続いているみたいだし、行こう」 「了解w」 「はい、解りました」 リュート達は、先に進む事にしました 先に進んでいくと、石作りの部屋に辿り着きました 「何にもない部屋だな・・・」 「あ、リュート、壁に文字が書かれてありますよ?」 「あ、ほんとですね?これも暗号になっているみたいです」 「どれどれ”せおをべかうがちがろい、ばれけたみすすにきさ”何だこれ?」 「さあ?でも、何かをすれば先に進めるって事よね〜?」 「こ、これはむずかしいですね・・・一体どうすれば・・・」 リュート達は、考えるのでした しかし、解らないようですね〜?ここで旅は終わりになるのか!? そうなると、生活出来ないから強制げ〜むお〜ば〜ってなりますねw これからどうなるのか?それはまだ、解りませんでしたとさw 〜エピソード6に続く〜 |
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