見習い勇者セカンドストーリー〜エピソード7〜 |
作者: 真佐人 2009年07月16日(木) 21時38分18秒公開 ID:YynBrr2ofCI |
さてさて、前回、リュート達は青い建物のダンジョンに入ったのでした そこで、ガネットの事をよく知ったのでしたw 二重人格・・・おっそろしいですね〜w 「確かに・・・変わった後、何も覚えてないっていうのもな・・・」 「何か言いました?リュートさん」 「いや、何も?それより・・・このダンジョン・・・もしかして」 「もしかして?」 「地下に続く階段とか、トラップとかあるか?」 「ありますよ?何で解ったんですか?」 おや〜?即答されましたねw まあ、ダンジョンとはそういうもんです、はい 「おいおい・・・てことは、一番下にラスボスがいるってか?」 「そうです、ちなみにこのダンジョンは、地下三階まであります〜 早速階段を探して、ラスボスをやっつけましょう〜」 「しょうがない・・・行くか」 おや?どうやらリュートは嫌そうですね? ま、トラップとかあって地下に行かなくちゃならないから、めんどくさいですからね〜w 「五月蠅い!」 結局、リュート達は、地下に続く階段を探しました そして・・・ 「あ、階段ってこれか」 「そうです、さあ早速行きましょう」 階段を見つけて、降りると待っていたのは 「おい・・・いきなりモンスター満載じゃねえか・・・」 「た、確かに・・・どうします?リュートさん・・・」 そうなのでした、階段を降りて地下二階に着いた途端 ゼリー状のモンスターがわんさかいたのでした、しかも戻ろうとしようとしても モンスターがいるので逃げられません、絶対絶命って奴? 「いや、こういう場合・・・う〜ん」 リュートは、考えました そして 「ガネット、剣を抜いてくれ」 リュートは、そう言いました ガネット=「はい?わっかりました〜」 ガネットは、リュートに言われて剣を引き抜きました すると? 「あん?何だ?こいつら、雑魚ばっかじゃね〜か? あたいが纏めて始末してやってやる〜てりゃ〜!」 相変わらず元の性格がなくなってますね〜w はっきり言って別人ですよw ガネットは、モンスターを全て破壊しましたw 「弱いぜ・・・つえ〜やついね〜のかよ? あたいが相手になってやるのにな?」 「だったら、地下三階に強い奴がいる」 リュートは、そう言いました それを聞いたガネットは 「そうか、ならあたいが倒してやるぜ〜wうおおおお〜」 ガネットは、いきなり走り出して 地下へ続く階段を見つけに行ったのでした そして、階段はすぐに見つかり、リュートとガネットは地下三階に行きました 「ここにいるのが、ラスボスらしいが・・・あ、お前」 リュートは、何かを見つけたようですね? 「お前・・・レーターじゃないか、何でいるんだ?」 「な!勇者一味!何故ここに!」 「聞いてるのはこっちだけど?」 「俺は、ここで修行してたのだ、お前ら勇者一味を倒すためにな? ここであったが百年目、勇者・・・覚悟!」 百年って・・・百年も経ってないけどね? 「待ちな!お前の相手は、あたいだ!邪魔するんじゃないよ!」 ガネットは、そう言うと、剣を構えてレーターに突っ込みました 「な、何だお前!ぐは!や、やめ!ぐおおおおお!!」 ガネットは、無差別に攻撃しています はっきり言って、酷いですはいw 「これはチャンスか?俺も加勢するぜw」 リュートもそれに加わって攻撃しました こうなればリンチですよwリンチw 「く・・・俺は死にはしない!あの人の名にかけて!」 何を言っているのでしょうか? レーターは、傷つきながらこう言いました 「く・・・ここは、退却だ!覚えていろ!」 そう言って、レーターは消えました 「別に覚えたくないけどな?」 「よっしゃあwあたいの勝利〜w」 そう言って、剣をしまうと 「あれ?終わったんですか?リュートさん」 「ああ・・・今な、ラスボス・・・簡単にやっつけた」 「そうですか、ありがとうございます」 あの〜どちらかといえば、ガネットがやっつけた感じなんですけど〜? 結果的には、レーターはいなくなったけどね? レーターを倒した後、ガネットはこう言いました 「私の依頼、手伝ってくれてありがとうございます じゃあ、私はちょっとやる事があるので、ここでお別れですさようなら〜」 そう言って、ガネットはリュートから離れて行きました 「用って何だ?ま、いいか、そろそろマゼンタとククルが風呂からあがってくるかな・・・ん、待てよ・・・?お礼貰ってないぞ!!」 気がついたときにはすでに遅く、ガネットはもういませんでした リュートは、とりあえずマゼンタとククルとの待ち合わせ場所に行く事にしたのでした・・・一方その頃ガネットは 「どうです?私、ちゃんと倒しましたよ?では、賭けの代金よろしくw」 おや?どうやら?賭けをしてたみたいですね〜 ガネットは、賭けに勝ったので、お金を貰っていたのでしたとさw 〜2〜 さて、ここは何処かの場所 ここに魔王と呼ばれる変な人がいましたw 「こら、だ〜れがへ・ん・な・ひ・とだ!我は魔王、この世界を暗黒に導く者だ!」 え〜?どう見たって変な人ですよ? だって、自分で魔王とか名乗っちゃってるし、我って言ってるしw 「まあまあwそう怒らないのw魔王」 おや?魔王に話しかける者がいますね? 「ナナ!貴様、我の事は魔王様だ!呼び捨てにするな!」 「別にいいじゃない?でもね?そんな事言ってもいいのかな〜?」 「な、何だ・・・」 「いや、別に〜?ま、それは置いといて魔王はこれから何かやるの?」 「我か?我はだな・・・ふっふっふっふ」 「?」 いきなり笑い出したよ?この人、やっぱ変人ですね 「五月蠅い!我はこれから魔力を蓄える事にする、ナナ 貴様に勇者の一味を滅ぼす事を命じる」 「は〜い、わっかりました〜」 「本当に解ってるのか・・・?まあいい、我はこれで消えるとする」 そう言って、魔王はその場からぱっと消えたのでした 「勇者の一味ね〜?早速退治しに行って見ようっとw」 そう言って、ナナはリュート達の所に向かうのでした・・・ 一方その頃リュート達はと言うと 「お待たせ、リュート」 「お待たせです」 「ああ」 リュートは、マゼンタとククルに合流しました そして、温泉の町クリーネアを見て回る事にしました 歩いている途中、マゼンタがリュートにこう聞きました 「ところで、私とククルが温泉に入っている間 リュートは何してたの?」 「俺か?俺は・・・まあある人と出会って、バトルとかしてたかな」 「はあ?バトル?この町にモンスターとかいたの?」 「ああ、ゼリー状みたいなやつと、レーターがいた」 「ええ?じゃあ、倒したの?」 「まあな」 リュート達が、そんな話をしていると リュート達に話かけて来る者がいました 「み〜つけた!貴方達が勇者一味ね?」 「ん?誰だ」 「あの〜?私達に何の用ですか?」 「私はナナw一応魔王の手下、よろしく〜w」 (なんかえらくフレンドリーな奴だな・・・) リュートは、そう思っていました さすがにマゼンタとククルもどうしようか迷ってます 「ど、どうします?リュートさん」 「そうだな・・・魔王の手下らしいし、倒しとくか?」 「そうね・・・」 リュート達が相談していると ナナはこう言いました 「い・ち・お・う、私は貴方達を倒しに来たの だ・か・ら、いっきま〜すw」 ナナは、手にカードを装備して、こう言いました 「食らえwストレートフラッシュw」 「な、何だ?カードが向かってくる」 ナナの投げたカードが、垂直に並び 襲い掛かって来ました 「私に任せてwエレメンタルファイヤー」 マゼンタの魔法で、カードは消滅したのでした それを見たナナは 「ん〜・・・今日の所は、これぐらいにしといてあげるwじゃねw」 「は?」 ナナは、パッと姿を消したのでした 「結局、何だったんでしょう・・・」 「さあ?でも、また新しい敵が現れたって事は確かだな・・・」 本当に何だったのでしょうね? リュート達は、そう思っていたのでした 「あ〜あ、失敗だったな・・・今度は別の手を考えよっと でも・・・な〜んか好感持てたのよねw」 ナナは、リュート達から離れた場所にいて そう言っていたのでした・・・ 〜エピソード8に続く〜 |
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