私のスクールデイズ 第4話 部活
作者: 志乃   2009年07月28日(火) 20時45分37秒公開   ID:qKjpfVpNLVs

ここは音楽室です♪
今日は午前中で終了なので部活の開始です!

「じゃあ外を走るから出て!!」

三年生が部活終了した為に今の部長は同じクラスの橋本 菜摘ちゃんがやっています。
副部長は以外にも琉生くんなんです。
二人は幼馴染みなので息がピッタリです!

美都ちゃんともこんな風だったらいいのに………。


「ほら結も出る!」

怒られちゃいました。

菜摘ちゃんと音依ちゃんが最後に確認していきました。







だいたい私達は星川学園の周りを二週走ります。
文化部だからって走らない訳じゃありませんよ?

複式を鍛えるんですよ!

楽器は息を使って吹きます!
少しでも腹筋を鍛える為に頑張ります!

私はギリギリ7番目につきました。

一番は琉生くん
二番は菜摘ちゃん
三番は有栖くん
四番は音依ちゃん

でした。

菜摘ちゃんと琉生くんは競っていました。
毎回順位が入れ替わるんですよ!

有栖くんは笑顔でついてきています。
音依ちゃんは二人の邪魔をしないように走っています。

ちなみに七世ちゃんはギリギリビリではなかったみたいです。



音楽室に戻った後はストレッチをしました。
私のストレッチのパートナーは七世ちゃんになります。









私がフルートを出し終わり偶々後ろを見たら相変わらずなのです。

琉生くんがアルトサックスに話しかけています。
それを見て有栖くんは……。

「琉生ちゃん格好いい!可愛い!」

と叫んでいます。
これは日常茶飯事なんです。

他の部員は暖かく見守っていたり視線をワザとそらしたり様々です。


「先輩!ここってどうやるんでしょうか?」

同じパートの野 梨奈たかの みおちゃんが聞いてきました。
なんだか顔が真っ赤だった。
怒りっぽい感じでした。

「どうしたのですか?顔が真っ赤ですよ?」

予想が付きました。
だって琉生くんを見て顔を真っ赤していたのですよ。

「大丈夫です。Fの音ってどうですんですか?」
「こうです!」

※Fとはソの音を意味しています。




みんな相変わらずなのです。
■作者からのメッセージ
いきなり部活になってしまった。
ある意味うちの学校の法則みたいなものですね。

すいませんでした!



久しぶりに書いたせいか書きにくい。

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