TUBASA〜1〜 |
作者: 結李 2009年09月06日(日) 22時41分57秒公開 ID:ov6RKaAr3rc |
〜飛べない鳥〜 もう夏だ しかも今日は暑い しかも・・・ リウ「・・・・・・・・・。」 先生「さぁ!やれ!」 何この状況・・? 補習授業だぁ!!?? リウ「しかも・・・。」 リウは隣りの席を見る リウ「なぜあなたがここにいるのですか?ディオ先輩。」 隣りで涼しげに座っている一つ上の先輩の姿 命令を冷静に進行するその凛とした姿はここにもよく表れていた 先生「なんだ?ディオとは友達か?」 友達(じゃない!)というか・・・知人です! いい加減わかれや!クサレ教師! 先生「ディオは成績優秀だからな〜。時間を取ってもらった ディオ(もはや先輩はつけず)はこちらを見てフッと笑った むかっ!! ・・・・というか、ディオってこっち見てよく笑うようになったな〜 気のせいかな? ルク「先生遅れました〜!」 ガラッとドアを開けた能天気な慣れすぎている声が響く 先生「仕方ないさ。委員会なんだから・・・。」 ルク「すいませんね〜。・・・お!リウも一緒か?」 ディオはつまらなそうに顔を逸らす ルク「あらら、これはこれはディオ先輩。」 ルクは嫌味を混ぜた口調で言う こういう奴だったけ? ディオとルクはにらみ合う リウ「こらこら喧嘩しなーいのっ!」 こっちだって暑いの! ディオ「・・・。」 ルク「・・・。」 あら?注意したらあっさり止めちゃった・・・ 二人とも・・・・このごろ変だな〜・・・ ディオはこちらをジーッと見てくる リウ「な、なんですか?」 ディオ「いや、何を考えているのかと思ってな・・・。」 ディオは顔を赤らめながら逸らす リウ「熱あるの?顔赤いよ?風邪?」 ルクが口を挟む ルク「リウ!さっさと勉強しろ!暑いだろ?」 おっとそうだった・・・! 私はまたノートに目を向ける 二人・・どうしたのかな? |
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