これCry Lovers 番外の番外編?! 体力測定in短距離走 |
作者: 伯 2009年09月07日(月) 19時51分51秒公開 ID:sw0xlSukK4E |
ある晴れた午後のことです。 暑い、暑い校庭で、逞しい? 男の子たちだけの体力測定in短距離走。 さぁさぁ! Mid☆Sky&DARKHORSE(男子のみ)の活躍を見ちゃいましょう! “バン!” 空高くなり響く音とともにスタートラインから走り出した二人。 DARKHORSEの、修と隼人。 たかが50m! されど50m! 二人には負けられない理由が!! ゴールラインは目前!修がリードしたままそのままゴール!(あっけなく…) 「…なっ…なんでお前っ! …はっ速いんだよ!!」 負け惜しみ気味なセリフを吐きながら隼人は地面に寝そべった。 「…別に…」 修は乱れた髪を掻き揚げながら。 「約束守れよ…“鞄持ち”…」 「だぁぁぁ!! こんなことなら賭けんじゃなかった!!」 …意外とどうでも良いことを賭けていた…。 続いては、Mid☆Skyの実晴とDARKHORSEの遥。 スターターの音が鳴り響き、二人は走り出す。 その走りに見とれる者が多数いた。 しかも、良く見れば皆、実晴の走る姿を見る者ばかり。 なぜか、それは簡単なことで…実晴の走る姿が…。 女の子顔負けだったからである!(見たものは語る、『あれはどう見ても女の子にしか見えない』と…) 走り終わった後も、女の子らしさは健在で、普通、男子たるもの腰に手を当てて息を吐く(…個人差はあると思いますが)、しかし! 実晴の場合、内股にした膝に手を置き息を吐いていた。これこそ女の子(…今の世の中、普通の女の子ですらあまりしているところを見ないのですが…)。 そんな、実晴の様子を見て一緒に走った遥が言った。 「みっちゃんって…女の子?」 「え? …俺は男ですよ…何言ってんですか!!」 「だって…行動がいつも女の子みたいだし…」 「…今時、俺みたいな男子、全国探せば必ずいます!!」 今にも(いや、もう)、口論になりそうな二人を見て体育科の先生がこう切り出し た。 「そんなのツイてるかツイて無いか見れば速いんじゃないのか?」 「そっか!!」 その言葉に対して遥は、即実行しようと、実晴のズボンに手をかけて下げようとしましたが、さすがに公共の場なのでということで、二人でトイレに行くことに。 「うぁ〜! みっちゃんのって以外に○○なんだね!!」(詮索しないほうがいいです!!) (その声は、学園中?に響き渡りましたが、運よく名前は風の音で聞こえずにすみました。)←補足 校庭に戻って来た実晴たちを迎えたものは、ものすごく気まずい空気だったのは間違いない!! |
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