絶対零度の女王 |
作者: 栞 2009年10月03日(土) 21時01分10秒公開 ID:ov6RKaAr3rc |
(2) 澪「はい?」 霧斗「だからさぁ・・・ね?」 甘えるように首をかしげるのは 霧斗先生 私達と年もあまり変わらないが成績がいいからとかで先生になれた人 澪「なぜ私なんですか?他にもたくさんいらっしゃいますよね?」 霧斗「でもさ〜君ぐらいなら襲われることもないし〜?」 澪「・・・。」 今話をしている内容はこうだ ラブホに違法に出入りしている生徒がいるため それを取り押さえるというもの 霧斗「きみはこういうのに興味がないだろ?他の人はこういうところに来ると興奮したりしてドサクサに入ったりするんだよ〜。」 霧斗先生はなんだかその時の写真を渡す なんでこんなもん持ってるんだか・・・ 澪「私だけですか?」 霧斗「んーんー。」 霧斗先生は首を横に振る 霧斗「ま、とにかく頼みましたよ〜。絶対零度の女王様w」 霧斗先生はウィンクをする 面倒くさいなぁ・・・・・・・・ ・ ・ ・ 優「・・・あ。」 な・・・・ 優「絶対零度の女王・・・。」 なんでだぁぁぁぁぁぁあ!!!! 澪「あんたもー?」 私は優をにらんでやった 優「もしかしてお前も?」 澪「そーですーがー??」 嫌味を混ぜて言ってやった ゆーかこいつと話すの初めてだ 以外に声が低い 澪「他の人は?」 優「俺等だけみたいだな。」 冷たい風が私達の前を通り過ぎた 澪「霧斗のやろー・・・・。」 もはや『先生』を付ける必要なし 優「来たぞ。」 優は壁際からラブホに入っていく男女を見つめる 澪「あ・・・れ・・・・?」 気のせいかな・・・? 優「女のほう・・・嫌がって・・・ねぇ??」 澪「あんたもそう思う?」 明らかに女のほうは嫌がってる 男のほうは女のほうにキスしようとしてる 女はそれを嫌がっている 優「ま、これも取り締まりか?」 優は壁から出た 澪「さすが学年で一番モテる奴・・・・。」 優は男の前に立った 男「邪魔すんの?」 女「助けてください!」 優「取り締まりですから・・・。」 |
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