舞波学園活動記12
作者: レイド   2009年10月20日(火) 23時54分37秒公開   ID:YynBrr2ofCI
自由部は、学園祭に何をやるかを決めて
コスプレ喫茶をする事にしたのでした
〜舞波学園活動記第十二回〜コスプレ喫茶、フリーダム開店〜
学園祭一日前
学園祭に向けて、コスプレ喫茶をする事に自由部は
明日にむけて、何の衣装にするか決めているのでした


「私のコスプレは、これよ!」


「私は、これ〜、一回やってみたかったんだよね?」


由奈と由香里は、部室にあった衣装に決めたみたいです


「次は、真のよね?真のは、昨日由香里と決めたんだけど」


「え?」


「真〜これ着てみない?」


由香里は、一つの衣装を掴んで、真に渡しました


「あの・・・何で、僕こんな格好?ほ、他のに変えちゃ駄目?」



「駄目よ?これは部長命令!だからこれを着て、接客しなさい!」


「え〜・・・」

真は、その衣装を見て青ざめました


「ボクは、これにしよっと」

美香も何を着るか、決めたみたいです


「俺は、何にすれば・・・?」


「ユウは、調理をやってくれるわね?作れるでしょ?」


「作れるって・・・決まってるのかよ・・・まあ作れることは作れるけど・・・」


「あとは・・・テーブルと椅子は並べたからOKとして
何をメインに売り出すかよね?ユウ、そこは貴方に任せるわ」


「は?任せるって言われても・・・」


「まあ、とりあえずケーキとか紅茶とか用意してくれればいいと思うわ」


「そんなんでいいのか・・・?」


雄一は、疑問に思っていたが、深く考えない事にしました


「さあ、稼ぎまくるわよ?皆!」


「お〜」

「この学校に来て、初めての学園祭、ボク楽しみかも」


「何とかなるのか・・・?」


「結局着なくちゃいけないのかなあ・・・」


真は、そう呟いていました
そして、学園祭当日

「皆、着替えるわよ」


自由部に集まった雄一達は、そろぞれ衣装チェンジをする事にしました
そして、数分後


「私は、これよ!」


由奈は、眼鏡にスーツにスカート、まるで
学校の先生のようなスタイルでした
ちなみに眼鏡は、度が入ってない眼鏡です

「私は、これ〜」


由香里は、帽子にマントに装備品に魔法?を発動させるために使われると思われる
ステッキを腰に装着して、色がピンクなので魔法少女みたいな格好でした


「やっぱり着るの・・・やだ・・・」


真は、何故かフリルのついたメイドの衣装でした
男だと言うのに、かなり似合っていて、不快感が全然ありません


「ボクは、これ〜」


美香は、何かのアニメに出てくるような格好をしていました


「さあ、皆、着替えたわね?」


「俺、着替えてないんだけど?」


「ユウは、調理専門だから着替えなくていいの、それともこんな服とか着たかった?」


由奈の持っている服は、軍服と水兵服でした
どこで手に入れたんだ?と雄一は思いました


「いや、普通の学生服でいい」


「そう、じゃあこの喫茶の名前考えたから言うわよ?」


「何?由奈」


「自由部だから、フリーダム、これで良いわね?」



「なんかカッコいい〜、ボクはOKだよ」


「それでいいんじゃないか?」

「じゃあ、決まりね!もうすぐ客が来るわ、皆、頑張るわよ!
自由部活動、開始!」


そう言って、コスプレ喫茶、フリーダムの学園祭限定開店したのでした


つづく
■作者からのメッセージ
学園祭の話を書いてみました。
真、やっぱり災難な感じですねえw

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