私のスクールデイズ 第6話 はじめての○○ |
作者: モモ 2009年11月10日(火) 18時25分01秒公開 ID:.YGsdf.9cjE |
「おはよう、白咲。」 「あ、おはようございます、流生くん…」 「どうした?顔色悪いぞ」 「いえ、なんでもないです。気にしないで下さい」 私白咲 結は、流生くんにファーストキスを奪われてしまいました。 パクッと食べられるように、壊れた流生くんに告白されて、、、 考えただけで…… 「きゃーーーーーーーーーー!!!!」 「どうした!?何かあったのか!?」 「な、なんでもないですっ!!」 恥ずかしくって仕方ありません!! ★゚+.o.+゚☆゚+.o.+゚★゚+.o.+゚☆゚+.o.+゚★゚+.o.+゚☆゚+.o.+゚★゚+.o.+゚☆゚+.o.+゚★ 教室に入ると美都ちゃんと亜衣ちゃんがいました。 「美都ちゃんと亜衣ちゃん、おはようございます…。」 「おはよー。」 「亜衣ちゃん助けてください〜」 「まぁがんばれ!」 「そんな〜。」 「その後流生くんとはどう?」 そこに奈々ちゃんがやってきました。 「奈々ちゃん、どうもこうもありません!私ばっかり変に意識しすぎて…。」 「結ちゃんは流生くんのことどう思ってるの?」 「べつに、普通にクラスメイトだと」 「またまたー、ホントは好きなんじゃない?」 「そんなことありませんよ!」 「そうだよ、結ちゃんが鈍感のことを好きなわけないじゃん〜。」 「そうかな〜?」 流生くんと普通に話せるのはいつになるでしょうか…。 「あ、あの、流生くん、昨日のこと…何があったか覚えてますか?」 「いや、ただ気がついたら保健室にいたって事だけ。」 「そうですよね…。突然聞いちゃってスミマセンでした。」 …流生くんって本当は私のことどう思っているのでしょうか ―次の日 「美都ちゃん、おはようございます」 「おはよう」 「あれ、靴箱に何か…」 私が靴箱を開けると何かが入っています。 「なになに、ラブレターじゃん!」 「ら、ラブレター、ですか…?」 「そうだよきっと!結ちゃんのこと好きな人がいるんだよ、カワイイし!」 「そうですかね…」 「手紙開けてみたら?」 「恥ずかしいので美都ちゃん、開けてみてください」 「えーっとなになに『今日の放課後、2‐1の教室で待ってます。』だって!」 「どういうことですか?」 「結ちゃんは鈍いね。告白されるに決まってるじゃない!」 「ええええぇえぇぇぇえぇぇ!!」 「動揺しすぎだよ。大丈夫?」 「だ、だって、コクハクとかされたことなくて…」 「とりあえず、放課後教室行ってみれば?」 「そうですね。せっかくのお誘いを断るのもなんですし…」 私の人生で最大の出来事!!! でも、相手って誰でしょうか? |
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