ミッションズ 第1話天使 前編
作者: つかさ   2009年12月13日(日) 02時23分42秒公開   ID:QmnVXXDoBFE
【PAGE 1/2】 [1] [2]


新宿のとある橋の上、1人の白いスーツを着た、青がかかった長い黒髪の女性が夕日を眺めていた。その女性はきれいな夕日を見ておっとりとしていた。すると・・



「ねえちゃん、かわいいねー、一緒にお茶しない?」


三人くらいの男性がその女性の近くで歩いてた女子高生をナンパしていた。


「や、やめてください!こまります!」


三人の男性はしつこく女子高生をナンパしていた。それに気がつく夕日を見ていた女性は不機嫌なかおをうかべ、その男性のほうへ歩いてきた。そしてその男性のかたをポンとたたいた。


「誰だよ?」


男性は振り向くと目の前には拳が速球のようにとんできて顔面にヒットし、ぶっ倒れた。他の男たちと教われてた女はそれを見て唖然とした。そして女性は倒した男を裏側にし、男のしりを足蹴にし踏みたおした。


「私の私服のときを、あんたたちみたいな下等虫によって台無しにされるとは、まんしに値するわよ?まんしに」


「な、なんなんだあんたいったい・・・!」


「私?私はこの地方をあんたたちみたいな下等虫から守りにやってきた、天の光をまとう翼のエンジェル、天光翼だけど?あんたたちみたいな下等虫がいるんじゃ、わたしの好きな夕日もじっくりと眺められないんだけど?この代償どうしてくれようかしら?」


翼は鋭い視線で男たちをにらみかけた。



「ひい!に、にげろ!」


男たちはあわててにげていった。


「あ、あの、た、助けてくれてありがとうございます!」


「別にあんたをたすけたわけじゃないわ。夕日みてたら下等虫がいたので殺虫にかかろうとしてただけ」


「さ、殺虫・・・!?」


「ん?そういえば、あんたのきてる制服わたしの妹の学校の制服と同じね。天空学園の学生さんかしら?」


「は、はい!天空学園1年です!」


「そう、あんたも災難ね。新宿は危ないのが虫みたいにわんさかいるからね。きおつけるのよ?まあ、そんな虫は私が殺虫するけど。それと、これあんたにあげるわ。なにかあったら電話しなさい」


翼は一枚の名紙をわたしさっていった。


「あ、あの・・・」


その名紙には任務屋翼組とかかれていた。


「任務屋さん?」




⇒To Be Continued...

■一覧に戻る ■感想を見る ■削除・編集