ジュエルプリンセス+6 学園のマスコット☆アイドル 詩羽たん!
作者: 夏姫 みの  [Home]   2010年07月28日(水) 18時00分47秒公開   ID:pKbqOpuK9mo
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「詩羽たーん!」
「こっちむいてー!!」
「はーいはいはい! サインの人は押さないでーっ!!!」



 あたしは五十嵐 詩羽いがらし しう! 中学一年生だよっ! みんなから「学園のマスコット☆アイドル」と定着してるんだー(*´ω`*)
 あ、普通の小説では顔文字とかありえないけど、詩羽たんは作者に


「顔文字ありにしてねっ!」


とかわいいおねだりをして顔文字をおkにしてもらってるの。作者やさしーーーーっ!!!! まるでブログみたいっ!
 そうそう。学園のマスコット☆アイドルだけども、この学校の生徒会はものすごい美形ぞろいで。顔もよくて、うちの兄もそうなんだよねー。ちょっと対抗心があるけど。



「きゃぁぁぁああああああああ!!!! 秀さまぁぁぁぁあああああああ!!!!!!!」




 ううううううっっっっ!!!!! お兄ちゃんのファンだ! おにーちゃんのファンにあたし、いっっっっつもコキを使われていてさー。もううんざり。
 たとえば! 自分で渡せばいいのに


「これ、しゅうくんに渡してくれない?」
「いいよっ! お兄ちゃん宛だねっ!!」


とか……(学園のマスコット☆アイドルだから、印象をぶち壊したくない)。もうとりあえず嫌なんだよねぇ!! ヽ(`Д´)ノプンプン!!
 それで渡され物を届けに教室に行くんだけどもね。


「詩羽たん!! ファンなんです!! サインを!!」
「おkk(*´ω`*)」


詩羽のファン(男子が多いけど、女の子もちゃんといるよ!)に会ってサインをする……まではいいんだけど。いざお兄ちゃんに渡そうとすると


「詩羽、またお届け物?」


……顔には出てないけど嫌そうな言い方をするんだよね。実にイラつく!!


「そうだよーっ! すごいね。モテモテじゃんっ!(o^∀^o)」


と、あたしは返すんだけどね。印象悪くしないために。


「詩羽もね。疲れない?」
「つ、疲れにゃい!! 学園のマスコット☆アイドルだもん!」


そういうと詩羽のファンが「詩羽たんが「にゃん」って言ったぞー!!」「かわいいー!」と言ってくる。



ああ、うれしい(*´∀`*)



「そのすごいパワーを、僕に分けてほしい。じゃあ」
「んじゃー」


とりあえずファンからのパワーでなんとかキゲンとかを取り戻すけど、やっぱり毎日のようにくるからむかつく。




……あ、前フリが長くなってしまた!

のーーーーーーんっっっっ!!!!!!!!!


 というわけで本編の始まりですです!! タイトルは名づけて!





「学園のマスコット☆アイドル 詩羽たん!」






⇒To Be Continued...

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