| ミスティックシンフォニー〜セカンド！〜第九幕〜 |
| 作者： 零堵 2010年10月01日(金) 20時53分54秒公開 ID：LjOpF6jSo/I |
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前回、早苗達は海に来ていて 海洋生物型ノフェイクと遭遇 晶は泳げないので、泳ぎを早苗の親友 篠崎律子に教わる事にしたのであった 「いい？晶君、泳げないと思うからダメなの 泳ごうと頑張れば、泳げるようなものなのよ？」 「そういうものか・・・？何かいまいち実感が持てないんだが・・・」 「つべこべ言わない！さあ、始めるわよ？ まず、海に浅瀬でいいから、入ってみて？」 「あ、ああ」 晶は、律子に言われたとおりにする 何とか足が着く場所で留まる事にしたのであった 「まず、水に慣れる所からはじめましょうか？ 晶君？水の中に顔を入れて、十秒たったら顔を水面からあげてみて？」 「あ、ああ分かった」 晶は、そう言われて顔を水につける 足が地面についているので、溺れる事はなかったのであった 十秒たったと同時に海から顔を出す 「どう？とりあえずおぼれてないでしょ？」 「ま、まあ水につけることは成功したけどな・・・」 「じゃあ、次は水の中で目をあけてみて？さっきと同じで はい、やってみてね」 「解った」 そう言って、晶は再び水に顔をうずめるのであった 一方その頃、早苗とミスティ達はというと 「魚がいっぱい泳いでいて綺麗〜」 早苗は、海底深く潜り込んでいて、側にミスティとレイがいたのであった ちなみに服装は何故か海軍が着そうなセーラー服を着ている 「早苗さん、ミスティックシンフォニーで変身して大体五分ぐらいたってますから あと、２５分以内にフェイクを弱らせないと変身が解けて、大変な事になりますよ」 「今は、変身してるおかげで海の中でも呼吸が出来たり、会話できたりしてるからね、僕やミスティも海用シールドを張ってるから、なんとか大丈夫だけど」 「うん、解ったわ、じゃあ早速フェイク見つけないとね？」 「そうですね、レイ、フェイクの居場所、捜索出来る？」 「やってみるよ、姉さん、フェイクの場所・・・海底を ちょうどこっちに向かってきてるよ、攻撃してくるかはいまだ不明かな」 「そう、じゃあ早苗さん、援護お願いしますね？」 「了解、いっくよ〜！」 早苗は手に持ってる、マシンガンを向かってくるフェイクに向かってぶっ放した 「いっけえええ！」 弾は海洋生物型フェイクに全弾命中、しかし動きが全く衰えず 口らしき物から牙を突き出して、早苗達に襲ってきた 「なんか、鮫見たいなフェイクだよ・・・」 「早苗さん！相手はどうやら早苗さんを狙ってます！気をつけて下さい！」 「う、うん、解った！」 早苗は、そう言って突っ込んできた フェイクの攻撃を何とかギリギリで回避する事に成功した 「あ、危ないなあ・・・当たってたらどうしよう・・・」 「僕も攻撃するよ！ブレードキャノン！発射！」 そう言うと、レイはフェイクに向かって剣の形をした光線をぶっ放す それがフェイクに命中して。フェイクの動きがかなり鈍っていた 「今です！ミスティックフォーーース！」 ミスティの言葉により、フェイクの周りに時空の空間が発生して フェイクがパッと消滅したのであった 「ミッションコンプリートだよ、姉さん」 「早苗さん、協力お疲れ様です そろそろ変身時間が切れるので、海上にあがりましょう」 「うん、そうだね」 そう言って、三人は海上へを上っていったのであった・・・ 一方その頃晶はと言うと 「っく、こうか！」 「そうよ！晶君、泳ぐにはその手の動きが重要なのよ！ この調子で行けば、オリンピックも夢ではないわ！」 「い、いや別にそれは目指してはいないんだが・・・」 晶は律子の協力のおかげか、なんとか溺れずに結構な距離を泳げる事に成功したみたいであった そこに早苗達が戻ってきた 「やっほ〜晶、フェイクは無事解決したよ、で、晶は泳げるようになった？」 「あ、ああ何とか泳げるようにはなったな」 「晶君飲み込みガ早くて助かったわ、もう私の教える事はないわね」 「そう、良かったね？晶」 「良かったかどうかは微妙何だが・・・まあ、ありがとな」 「じゃあ私達は次のフェイクを情報を集めるので、戻りますね？」 「じゃあ、さようなら、早苗さん達」 そう言って、ミスティとレイは早苗達から離れていったのであった 「早苗ちゃんに晶君、もう遅くなってきた時間だし 明日も学校だし、もう帰ろうか？」 「そうだね、じゃあ帰ろうか？晶」 「ああ、そうだな、夜に天上戦士カミレンジャーがやるしな」 「何・・・それ」 「知らないのか！？正義戦隊ボウエンジャーと並ぶ、特撮物だぜ？」 「そんなマニアックなの見てないわよ・・・」 「うん、私も・・・」 そう二人は、呟いて、家に帰る事にしたのであった・・・ 続く |
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