ミスティックシンフォニーセカンド〜総集編1〜 | |
作者: 零堵 2011年03月19日(土) 00時10分43秒公開 ID:YynBrr2ofCI | |
ここは未来の世界のどこかの町 「今日も、仕事疲れたわ・・・」 そう呟いたものがいた そう呟いたのは、水色の髪の長髪の女性 二十代ぐらいのミスティでした 「姉さん、お疲れ様」 そう話しかけたのは、ミスティの弟ミスティと同じ水色の髪でもあるレイでした 「レイ、今日も無事仕事終わったわね」 「そうだね、今日のはわりと簡単だったかな?」 この二人の仕事と言うのは、時空ポリスと呼ばれる 悪しき物を捉えたり、世界の成り立ちを正常に戻したりする 所謂警察と呼ばれる仕事をやっていたりするのでした 「じゃあ、レイ、家に帰って休みましょうか?」 「そうだね、姉さん」 二人がそう話していると、ピピピと腰に装着している通信機から無線が入った 「はい、こちらミスティです」 「大変だ!」 「レーベン隊長?どうしたんですか?」 話しかけたのは、ミスティの上司であるレーベン隊長であった 「フェイクがまた、過去に脱走した!ミスティ!至急現場に向かってくれ!」 「フェイクが!?」 「レーベン隊長、逃げたフェイクは一体何体ですか!?」 「逃げたのは、全部で13体だ!その全部が過去に時空を超えて行ってしまった! ミスティ、全部捕まえるのだ!」 「レーベン隊長は行かないんですか?」 「ワシは、別の仕事が急遽入ってしまったのだ すまないがミスティとレイの二人で捕まえてきてくれ!頼む!」 「分かりました!」 「はい、了解です!」 「頼んだぞ!」 そう言って、通信が切れた 「じゃあ、早速捜査を開始するわよ?分かったわね?レイ」 「分かったよ、姉さん、まず最初の一体のフェイクが何処に逃げたか調べるよ」 そういうと、レイは何かの機械で調べた 数分後 「分かったよ、姉さん、最初の一体の逃げた場所が」 「どれどれ・・・ここは・・・!」 「そう、以前僕達がフェイクを捕まえにいった町だよ、じゃあ早速行こう! 以前のフェイクが現れた年代から一年後に逃げたみたいだよ!」 「そう・・・じゃあ、行くわよ!」 「了解!時空間ゲート解放・・・・OKだよ!姉さん!」 「Ok、ミスティックトラベル!」 そう言うと、二人はその場所から消えたのであった そして過去へと向かったのである・・・ 〜過去の世界〜 ここは、新座町 この新座町の街中で 急いで走っている者がいました 「う〜遅刻しちゃうよ〜!」 走りながらそう言ったのは、黒髪にツインテールの碧川早苗でした 早苗は、学校に遅刻しそうなので、走っているのであった 「なんで目覚まし壊れてるかな・・・、新しいの買わないと・・・」 そうぶつぶつ呟いていると、早苗に声かける者がいた 「っよ、早苗」 「あ、晶、走んなくていいの?」 早苗に話しかけたのは、早苗の幼馴染である品川晶でした 「まあな、ここからだと歩いていても、十分間に合うぞ」 「そっか、じゃあ私も歩いていこっと」 そう言って、早苗は走るのをやめた 「それにしても・・・、一緒に歩くの随分と久しぶりな感じがするな」 「そうだっけ?まあ、朝は擦れ違いが多かったからね?」 「そうだな・・・それにしても・・・早苗もつけてるんだな?それ」 「そういう晶だってつけてるじゃん、そのフェイクレーダー」 「まあな、もしかしたらまた変身出来るかも知れないしな・・・」 「そうだね・・・あれから、もう一年たったけど・・・結局ミスティさんとか 逢わなかったなあ」 この二人は過去にミスティから、ある物を貰って変身して、ミスティの手伝いをしていたのでした そして、記念にミスティグローブ、フェイクレーダー、ライトブーツの三点を 二人は貰ったのである 「また変身とかして、正義の為に戦ってみたいんだけどなあ 早苗は、どうだ?」 「私?そうね・・・楽しかったし またやってみたいと思ったことはあるけど・・・ でももう、無理なんじゃないかな?フェイクレーダーあれから鳴った事がないし」 そう二人が話していうと ビーっと言う音が二人の腕にしているフェイクレーダーが鳴りだしたのであった 「え!?フェイクレーダーが鳴ってる!?」 「俺のもだ!これはもしかして・・・」 そう二人が話した後、二人の立っている前方の空間が歪んで 中から二人現れたのであった 「あ!・・・ミスティさんにレイ君!?」 「お久しぶりです!早苗さんに晶さん!二人とも・・・ 一年前とあまり変わってなくてよかったです!」 「お久しぶり、僕も姉さんと一緒にやってきたんだ」 「もしかして・・・またフェイクが現れたの!?」 「はい、そうなんです!この町の近くに未来からまた、フェイクが脱走したんです 早苗さん、晶さん、また協力してくれませんか?」 「俺はするぜ!早苗はどうだ?」 「私もするよ!また、ミスティさんの力になりたいし」 「ありがとうございます!じゃあ、レイ!フェイクの現在位置を特定して?」 「分かったよ、姉さん、フェイクは・・・」 そう言って、レイは調べる 「ここから五百メートル離れた場所にそれらしい反応があるよ!」 「そう、じゃあ行きましょう!」 「うん!」 「OKだぜ!」 こうして、四人は学校と反対方向へと向かうのであった・・・ それを見ていた者がいた 「あれ?早苗ちゃんと晶君、学校と反対方向に向かってるけど、どうしたんだろ?もしかして・・・これは絵本のネタがまたやってきたって事かしら? 私も行ってみよっと!」 そう言ったのは、早苗の親友でもある篠崎律子でした 律子は早苗と晶の二人を追いかける事にしたみたいである そして・・・学校では、キーンコーンと授業の開始を知らせる鐘が鳴り響いていたのでした 「ここが現場みたいだよ?」 そう言ったのは、ミスティの弟レイであった レイは、ミスティと同じく時空ポリスでもある レイは、フェイクが出現したと思わる場所に ミスティと早苗と晶を案内したのであった 「そう見たいね・・・でも、ここであってるの?レイ」 「うん、間違いないみたいだけど・・・姿が見えないって事は何かに擬態して 姿を消してるのかも」 「何かに擬態か・・・早苗、お前わかるか?」 「私に聞かないでよ?晶・・・そうね・・・」 早苗は、キョロキョロとあたりを見渡してみる 辺りは公園で、子供たちが普段遊んでいる滑り台やブランコ 砂場とかあった 「あ、あれかな?あの砂場の中」 「砂場の中?どれどれ?」 そう言って砂場の中を確認してみる 砂場は異様に盛り上がっている場所があった まるで砂場の中に何かが隠れてるみたいでもある 「あ、あれだよ?姉さん、フェイク反応、確かにあの砂場から出てるよ!」 「そう、じゃあさっそくフェイクを捕まえるわ!早苗さん晶さん 協力してくれません?」 「俺はOKだぜ!」 「私もだよ?でも、何をしたらいいの?」 「また変身して、協力してください」 「変身?俺、あれから何回も変身しようとしたけど、出来なかったぜ?」 「晶・・・そんな事してたんだ・・・(まあ私もちょっとだけやってたけど)」 「あ、そうでした、ちょっとそのミスティグローブ貸してください」 ミスティがそう言うと、二人は装着していたミスティグローブをミスティに渡す 「セーフティロック解除、コスチュームチェンジ解禁! はい、これで再び変身出来るようになりましたよ」 そう言ってグローブを二人に返す 「本当!?ありがとう、ミスティさん」 「よっしゃあ!腕がなるぜ!」 「使用方法とかはわかってますね?じゃあお願いします!」 「了解、行くぞ!早苗」 「うん、晶!」 早苗と晶はあの言葉を言う 「ミスティックシンフォニー!」 そう言うと、早苗達が光りだし、コスチュームと武器が握られていた 早苗は、槍を持った騎士に、晶は大きな剣を持った剣士になっていました 「うおお!懐かしいぜ!やっぱ正義と言ったら剣士だよな!」 「私も結構かっこいい服装になったわ〜、なんか力がみなぎるって感じかな?」 「早苗さん!晶さん!よろしくお願いします!私とレイはサポートしますので!」 「了解!行くよ晶!」 「おお!」 晶はフェイクがいると思われる砂場に向かって剣を振り下ろす 「行くぜ、聖剣十字斬!」 「何?その技?」 「ゲームで俺の好きなキャラの技さ、とりゃあ!」 晶の剣技が砂を巻き上げて風をおこした 砂がはれてフェイクの正体が判明した 「あのフェイク・・・識別・・・虫型フェイクみたい」 「虫!?なんか嫌だわ・・・なんかあの形見てると・・・あの虫を思い出しそう」 「そういえば姉さん、あの虫嫌いだったよね・・ほらあのゴ・・」 「それ以上言っちゃ嫌あ!」 「グ・・・姉さん・・・何も叩かなくても・・・」 そう言ってレイはミスティの攻撃をくらって気絶したみたいである 「なんかあの形何かに似てると思わないか?早苗・・・」 「それ以上言わないで、さあとっとと倒すわよ!」 「お、おお!」 早苗と晶は虫型フェイクに向かって攻撃を繰り出す 虫型フェイクは、早苗と晶の攻撃をギリギリでかわす 「く、なかなかダメージを与えられないわね・・・しかもカサカサ音がして あの生物そっくり!早く倒すわよ?晶!」 「そうだな・・・よし、早苗、俺が攻撃するから 逃げたところをお前が仕留めろ!」 「わかったわ!」 「よし、行くぞ!」 晶は虫型フェイクに向かって切りかかっていく 虫型フェイクは、晶の剣技を避けて、早苗のほうに飛ぼうとしていた 「早苗!今だ!」 「うん、いっけええ!」 早苗は槍をぶん投げる 槍はまっすぐ飛んでいき、虫型フェイクに突き刺さった 「よし、決まったわ!」 「今がチャンス見たいですね!行きます・・・未来に帰れ!ミスティックフォース!」 ミスティの言葉によって、虫型フェイクはすーっと消滅したのであった 「これで、任務完了です、ありがとうございます、早苗さん晶さん」 「いや、こっちも久しぶりに正義の事が出来てよかったぜ?」 「私も、こういうのちょっと楽しかったかな」 そう言ってると、タイムリミットが過ぎたのか 早苗と晶の服装が元に戻ったみたいである 「いたたた・・・姉さん、力強すぎだよ・・・、あ、どうやら終わったみたいかな?」 レイが気絶から目が覚めたみたいである 「そうよレイ、なんとか最初の一体は未来に送り返したわ」 「そうみたいだね、あと残りは十二体だよ」 「そうなの?ミスティさん?」 「ええ、そうなんです、早苗さん晶さん よろしければ最後まで協力してくれませんか?」 「俺はOKだぜ?早苗は?」 「私もOKよ?」 「ありがとうございます、じゃあレイ、フェイクの情報はどうなってるの?」 そう言ってレイは、機械を動かしてこう言う 「今のところ情報はないから、未来に戻らないとわからないよ?」 「そう、じゃあ未来に戻りましょう、早苗さんに晶さん 私とレイは、未来に戻るので、これを渡しときます」 そう言ってミスティは早苗たちに何かを渡す 「これは?」 「これはミスティックフォンです、これで私との連絡が取れるので 再びフェイクが現れた時に連絡します、じゃあ行くよ?レイ」 「了解、姉さん」 そう言ってレイとミスティは、早苗たちから離れていったのでした 「あと十二体か・・・次がどんなのが出てくるのだろうな?」 「さあ、でも全部捕まえてみようと思うかな?」 そう話していると、早苗たちに声をかけてくるものがいた 「早苗ちゃんに晶君、見させてもらったわよ?」 「あ、律子ちゃん?いたの?」 声をかけたのは、早苗の親友の篠崎律子でした 「ええ、これでまた絵本の構想に役に立ちそうだわ♪それより・・・」 「それより?」 「もう完璧に学校、遅刻してるわよ?まあ私も人の事言えないけど」 「あ、そうだった!」 「すっかり忘れてたな、とりあえず学校行くか?」 「そうね・・・」 「じゃあ行きましょうか?」 こうして三人は、遅刻しているの確定なので 学校に行くことにしたのでした 〜2〜 再びフェイクが出現してから、一週間後の出来事の事 早苗達が通っている新座中学校の教室にて、早苗に話しかけてくる者がいました 「早苗さん・・・」 「あ、美理亜ちゃん、どうしたの?」 早苗に話しかけてきたのは、一年前に転校してきた 手に腹話術か呪いの熊人形?を持っている伊藤美理亜だった 「実は、今日の夜にパーティがあるのだけど・・・早苗さん よければ参加しない・・・?」 「パーティ?一体何のパーティなの?」 「それは来てからのお楽しみだぜ?まあ結構楽しめると、おいらは思ってるぜ〜」 そう言ったのは美梨亜の持っている熊人形、名前はジョニーであった 「出来れば多くの人を誘ってくれるとありがたいわ・・・」 「う〜ん、パーティか〜、なんか楽しそうかも?うん、私はOKだよ?」 「そう・・・ありがとう・・・、じゃあこれに場所と時間書くから・・・」 「遅れずに来いよな〜?おいらとミリーは歓迎するぜ?」 そう言って、美理亜は早苗に紙を渡すと、教室から出て行ったのであった 「多くの人を誘ってとか言ってたから・・・そうね・・・」 早苗は、何かを考えた後、行動を移すことにしたのであった・・・ そして、夜 「なあ?ここであってるのか?」 そう言ったのは、早苗の幼馴染でもある品川晶であった 「地図によると、ここに間違いないみたいだけど・・・ここって・・・」 「ここって、確か最近有名な幽霊屋敷と呼ばれるようになった場所よね?」 そう言ったのは早苗の親友の篠崎律子である 「ゆ、幽霊屋敷?わ、私、そんなの知らないよ!?」 「幽霊なんているわけないだろ、そんな非科学的な事は信じられんな」 そう言ったのは、同じクラスの香川武人である ちなみに科学研究部なのでオカルトは全く信じないタイプでした (なあ、俺たちの変身とかやっぱ武人にとっては非科学的なんか?早苗?) (私に聞かれても・・・、武人君の前では変身しないほうがよさそうかもね?) 「ん?何を二人で話しているんだ?」 「ううん、別になんでもないよ?じゃ、じゃあ入ろうか・・・」 「早苗ちゃん?大丈夫?足、震えてるわよ?」 「だ、大丈夫・・・せっかく美理亜ちゃんが誘ってくれたんだし・・・ ここで帰っちゃ印象悪くしちゃうしね・・・じゃ、じゃあ晶、扉開けて?」 「なんで俺なんだ?まあいいけど・・・」 そうブツブツいいながら、屋敷の扉を開ける 中に入ると、うす暗く、明りはろうそくの明かりだけだった 「お〜い、伊藤、来てやったぞ?どこにいるんだ?」 「なかなか雰囲気あるわね〜、これはネタになるわ〜」 「な、なにか出そうな雰囲気だよ〜・・・怖くない怖くない・・・ お化けなんて・・・」 「なんで電気を使わんのだ?これじゃ中の様子が全く分からないではないか・・・」 そう話していると、奥から声が聞こえた 「こっちよ・・・」 「そのまま真っ直ぐ行ってみるといいぜ〜」 そう言われて四人は真っ直ぐ進む 進むと、扉があり、中に入ると美理亜がフードを被った状態でいた 「よく来てくれたわ・・・ありがとう・・・」 「おお・・・、ところで伊藤?何のパーティなんだ・・・?」 「今日読んだのは・・・ちょっと・・・」 「ほら、ミリー、せっかく呼んだんだから、ちゃんと言ってみろって」 「そうね・・・実は、今日私の誕生日なの・・・だから皆を呼んだの・・・ 迷惑だった・・・?」 「た、誕生日?な、なんだ・・・てっきり俺は何かオカルトの交霊会とかやると思ってたぜ・・・」 「今日誕生日だったんだ・・・、じゃあお祝いしなくちゃね?」 「ところできになってたんだけど・・・なんでこんな事を?フード被ったり 部屋暗くしたり・・・」 「実は・・・誕生日のやり方がよくわからくて・・・昔から魔術とか大好きだったからこういう感じにするととても落ち着くのよ・・・ 両親もまともに私の誕生日とか祝ったことがなくて・・・ 部屋が暗いのは、もともと電気とか使うのをやってないからろうそくで十分だから・・・部屋はこんな感じなの・・・」 「そ、そうなの・・・じゃあ、私が誕生日のやりかたを教えてあげるよ」 「そうね、私も協力するわ」 「武人、俺たちも手伝うか、せっかく来たんだしな」 「ま、まあ何もしないというのもなんだしな、手伝うぞ」 「あ、ありがとう・・・」 こうして、美理亜の誕生日会が始まったのであった 「じゃあ、ケーキは用意してあるみたいだし、ろうそくをケーキにさすね?」 「しかし、ケーキとろうそくの大きさがあってないんだが・・・てか何で 赤ろうそくしかないんだ?」 「それは…」 「おっとミリー、それを言っちゃ駄目だぜ?」 「そうだったわね・・・気にしないで・・・」 「非常に気になるんだが・・・まあ、忘れる・・・」 そう言っているうちにケーキに美理亜の年齢と同じ数のろうそくをたてた 「じゃあ、点火するよ?晶、ライターとか持ってる?」 「そんなもん、不良じゃないんだから持ってるわけないだろ」 「私に任せてくれ」 そう武人が言うと、懐から小型バーナーらしきものを出して、ろうそくに点火させる 「何でおまえ、そういうの持ってるんだ?」 「何事も備えあればうれいなしだからな、結構便利だぞ?」 「いや、捕まるぞ、そんな物騒なもん持ってたら・・・」 「ま、まあこれでついたんだからいいじゃない、じゃあ美理亜ちゃん ハッピーバースデートウーユー ハッピーバースデートウーユー、ディア美理亜ちゃん」 「ハッピーバースデートウーユーだ、伊藤」 「おめでとう、美理亜ちゃん」 「おめでとうだな」 「あ、ありがとう・・・」 そう言って、美理亜は火を消す 「誕生日って知らないから何もプレゼント用意してないけど、ごめんね?」 「いいの・・・来てくれただけでうれしいから・・・ もしかしたらこの屋敷を見て、誰も来てくれないかも・・・とか思ったりもしたし・・・」 「そんな事はしないわよ、ちゃんと招待してくれたんだから、約束は守るわよ」 「俺もだぜ」 「私も〜、だから気にしなくていいよ?美梨亜ちゃん」 「よかったな?ミリー」 「うん・・・そうね・・・」 こうして、美理亜の誕生日会は開かれたのであった・・・ 早苗達が帰った後、 「なあミリー、結局あいつら視えなかったんだな?いっぱいいたのに?」 「そうね・・・でもいいのよ、私の誕生日会だし・・・ 霊感がないほうが幸せって事もあるよ・・・まあ、写真とか撮ってたら・・・ どうなってるかは楽しみかもね・・・」 「まあ、ここは幽霊屋敷と言われてることだけはあるしな〜」 「そうね・・・」 そう言って美理亜はすこ〜し笑ったのであった・・・ ⇒To Be Continued... |
|
■一覧に戻る ■感想を見る ■削除・編集 |