俺と彼女と非日常第十二話〜俺とテスト〜
作者: 零堵   2011年11月06日(日) 11時50分36秒公開   ID:YynBrr2ofCI
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俺こと、南山真琴(みなみやままこと)は、気合いが入っていた、まあ何故かというと、栗谷美鈴(くりやみれい)と一緒に勉強してきたので、その成果が試されるテストが、実施されるからである
そんな訳で、いつものような時間に起き、制服に着替えて家を出る、昨日、夜遅くまで勉強してたせいか、少し眠かったが、何とか俺の通っている高校、山野辺高校に辿り着いた
教室の中に入り、自分の席に着くと、やっぱりと言うか、ここのところ毎日話しかけてくる、親友の栗谷美鈴(くりやみれい)が話しかけてきた
「おっはよ〜、まこ」
「おはよう」
「なんか寝むそうだね?、夜遅くまで起きてたの?」
「まあ、そうかな・・・ちなみに美鈴は?」
「私の目を見ればわかるでしょ?」
そう言って、顔を俺に近付ける、確かに顔を見ると、寝不足なのが分かった、だって、目に隈が出来ていたし?
「一体何時まで起きてたの?」
「う〜ん、夜中の四時かな?ネトゲにはまっちゃってね〜」
おい、勉強して寝不足じゃあないのか?ネトゲって・・・ネットゲームをしてたってことは、遊んでたのか・・・こいつは
「今日の試験、大丈夫なの?」
「大丈夫でしょ〜赤点無ければ、私、怒られないし〜」
えらく楽観的な考えだな・・・まあ、俺もそんな感じか
そう話していると、キーンコーンと鳴ったので、試験に集中する事にした
一時間目、国語
国語の問題は、なんなくすらすらと書けた、まあ日本人だから、漢字とか文章の事を知っていれば、高得点は取れると思う
二時間目、数学
これは、ちょっと苦戦した、二等辺三角形とか、円形の面積を求めよとか、円周率10ケタ書けとか、絶対日常生活で使わないだろ?これ・・・それに、覚えたってすぐ忘れると思うぞ?
三時間目、理科
理科の問題は、主に生物の事を中心に問題に出されていた、まあライオンとかキリンとかそう言うのはわかる、動物園とかにいそうな生物とかだとね、化石の名称を答えよとかむずいと思うのは俺だけか?
四時間目、社会
社会は、比較的簡単だった、まあどこどこの名産品を答えよとか、都道府県名を出せとかだったから、暗記していればすらすらと書けると思う、実際に地理とかは大事だし?
五時間目、英語
はい、無理!和訳を訳しなさいとか無理だって、第一英語って、外国に行かない限りほとんど使わないだろ、それになんで訳すと変な文とかあるんだ?例えば「My father became new half, and it worked at the bar.(俺の父親が、ニューハーフになって、バーで働きました)とか「Who is this?It is fool's person.(これは、誰ですか?それは、アホの人です)とか問題に出されてるし・・・
こうして、何とかテストは、終わりを告げた
結果はどうなったのかと言うと、国語、50点、数学40点、理科、60点、社会、70点、英語、30点だった、うん、大体は普通な成績だとは思う
ちなみに美鈴は、ほとんど赤点、美咲は、ほとんど高得点を叩き出していたのであった・・・







⇒To Be Continued...

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