[黒子のバスケ]Another Story 秀徳編1
作者: シオン   2015年03月01日(日) 19時44分51秒公開   ID:beKmtnorgMg
 ーー ある日の秀徳 ーー


 秀徳高校男子バスケットボール部一軍の合宿も 終わり、次の試合に向けて猛練習していた。


「今日も練習疲れたー、マジで。」
高尾和成が言うとすぐさま、
「黙れ、煩いのだよ。」
と、冷静に返す、緑間真太郎。
「でもさー、疲れんじゃん。真ちゃんもそうじゃん!」
「そうだが、わざわざ大声で言う必要がないのだよ。」
「あははは、お前ら静かにしろよ!殺すぞ!」
と宮地清志先輩がいつものごとく、暴言を吐くと、
「宮地、パイナップルなら今あるが?」
木村信介は宮地先輩の武器を確認する。
「宮地サン怖っ!って言うか木村さんもなんで今パイナップル持ってるんすか!」
「差し入れ用と宮地の武器用に」
「『武器用』って……」
「おい、お前ら、次の試合の対戦相手決まったぞ。」
「大坪さん!」
「それでどことやるのですか?」
「あぁ、次は『有明第二』(←オリ学校)とだな」
「真ちゃん出しますか?」
「俺は第一Qだけ出ます」
「後2回わがまま言ったら殴んぞ!」
「そんじゃ、後は自主練ということで」
「解散!」
「「「はい!!!」」」
■作者からのメッセージ
秀徳の中で宮地先輩が一番Loveなシオンです。ちなみにこれ続き物です。これからも[暁のヨナ]と[秀徳編]をよろしくお願いします!

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