しゅごキャラ!キュンキュン 第七話「光輝と幾斗と歌唄と唯世」
作者: My heart egg   2015年04月25日(土) 13時50分50秒公開   ID:BYfZWqY58vM
しゅごキャラ!キュンキュン7

第七話「光輝と幾斗と歌唄と唯世」
着いてみると、そこには、たくさんの×たまと、光輝がいた。
幾斗「光輝!?」
歌唄「本当?」
光輝「幾斗兄さん!それに歌唄!それに、日奈森さん?」
あむ「なんであたしは、疑問形なの?ともかく、皆、行くよ!」
それぞれがたまごを持つ。あむはダイヤ。光輝はミネルヴァ、幾斗はシン。歌唄はエルだ。
幾斗「俺の心…」
歌唄「あたしの心…」
光輝「僕の心…」
あむ「あたしの心!…」
四人「アンロック!!」
そう叫ぶと、四人が光に包まれ、解き放たれた光から四人のキャラなりが現れた。
幾斗「キャラなり、セブンシーズトレジャー!」
歌唄「キャラなり、セラフィックチャーム!」
光輝「キャラなり、フォーチュネイトクーリッシュ!」
あむ「キャラなり、アミュレットダイヤ!」
四人がキャラなりしたと同時に、×たまが割れ、中から、×キャラが現れた。少しやっかいだ。
光輝「この数だ。四方向に別れよう。兄さんはそっち。歌唄はそっち。日奈森さんはそっちをお願い」
光輝の考えは極めて簡単。混乱を防ぐため、四方向に別れ、×キャラの動きを止め、浄化するという方法だ。しかし、×たまも動き、攻撃してくる。そこが、やっかいだった。
??「ホワイトデコレーション!」
しかし、どこかで光が輝き、それがフラッシュとなって、×たまの動きを止めた。
あむ「唯世君!」
唯世「今だ、光輝、歌唄姉さん!」
歌唄「エンジェル、クレイドル!」
光輝「心に帰れ!バックトゥハート!」
歌唄は旋律に、浄化の魂をのせて、光輝は、オープンハートと同じようなポーズをとって、×たまを浄化した。
唯世「残りは僕達で!」
あむ「うん!」
あむと唯世は、そう言い合い、あむはハートロッドを、唯世はステッキを出し、二つの武器を空に掲げ、
二人「プラチナハート!」
と叫ぶと、光が武器に集まり、そこから噴水のように光が出て行き、×たまを浄化したのだった。それから数分後、
光輝「久しぶり、幾斗兄さん。それに、歌唄」
唯世「お帰りなさい、幾斗兄…」
幾斗「光輝、今のはなんだ!お前いつの間にキャラなりを…可愛くないなぁ、こいつ」
あむ「嘘!?幾斗がネコキャラになってる!?」
歌唄「えぇ。幾斗、光輝のことすごく可愛がっていたから」
唯世「だから、僕と歌唄姉さんは正月とかお盆の日が嫌いだったよね」
歌唄「そうね。っていうか、あんたも大人になったわね、唯世。前までは、歌唄って言ってたじゃない」
唯世「僕らも中学生になったからね。とりあえず先輩だから」
歌唄「とりあえずって…まぁいいわ」
歌唄は内心、喜んでいた。今まで妹キャラ、甘えん坊キャラだったからだ。そんな楽しい話に或斗も入ってきた。そして、先程あむの家で話していた内容を、唯世と光輝に話した結果、日黒家が預かることになった。
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所変わって、物陰では、
一彦「月詠の奴、帰ってきたのか…お前は絶対に許さない。月詠家に、復讐を。それと日黒家にも…覚えていろ、或斗、そして光一…」
敵のエッグメーカーも作戦を立てていた。しかし、何故、一彦は或斗のことを知っているのか…。実は一彦、或斗、そして話に出てきた光一。この三人には、とても深い関係があったが、それはまた別の話で。
■作者からのメッセージ
全員集合しました!あとはオリキャラ、光輝の両親を出せばいいかな、という所です。
次回出したいと思います!

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