魔法学園エルドラン・マギス THEMOIVE1st 戦隊・ライダー・プリキュア 出現新たな敵(2)
作者: 速水 謙(はやけん)   2023年08月30日(水) 19時16分17秒公開   ID:HDm.0JjvyEs
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マナとリリーナ姫と一緒に、バルコニーから変わり行く故郷の姿を眺めるジョナサン。トランプ共和国の空には、両世界の交流の証として、四葉財閥のマークが模られた飛行船が浮かんでいく。
ジョナサン
「時代は変わって行く。アンが遺したこの国と、人間界の文化が混じり合って、新しい国が生まれるんだ!」

めぐみ
「ここがトランプ共和国か」
ひめ
「凄く綺麗な所だね」
めぐみ
「確かここもジコチューに支配されていたよね」
ゆうこ
「うん、でもプリキュアの活躍で復活した見たいよ」
リボン
「ブルースカイ王国と同じ平和で楽しい商品がいっぱいですわ」
店主
「こんな商品もあるけどいかがかな?」
誠司
「色々とあるんだな、めぐみ、どうしたんだ?」
めぐみ
「あれ?財布がない」
ひめ
「まさか、落としちゃったの?」
誠司
「落ち着けって・・・あれって・・氷川?」
めぐみ・ひめ
「「いおな(ちゃん)」」
誠司
「氷川、何でここに」
いおな
「めぐみの財布があったからここまで来たの」
ぐらさん
「そういうことだぜ」
ファンファン
「全く、それにミラージュ様も一緒に行けばよかったのに・・」
誠司
「まったく、めぐみ、落とすなよ」
ゆうこ
「でも良かったね」
めぐみ
「誠司も財布ありがとうね」
ブルー
「誠司君、少しいいかな?」
誠司
「え?」
めぐみ
「ブルー!!」
ひめ・ゆうこ・いおな
「「「「神様 !!」」」
ブルー
「みんな、今度はドクロクシーの手下達が動き出したんだ」
めぐみ・ひめ
「「え?」」
ゆうこ
「場所は?」
いおな
「どこなの?」
ブルー
「場所は東京で、巨大ヨクバールがスカイツリーを狙っているらしい」
めぐみ
「本当!!」
ブルー
「僕は久しぶりにマナ君達に連絡してくるから、急いでくれ」
めぐみ
「・・・」
ひめ
「めぐみ!!」
めぐみ
「うん、行こう!!」
ゆうこ・いおな
「「ええ」」
そして、めぐみ、ひめ、ゆうこ、いおなはトランプ共和国の広い場所である宮殿へと向かった。

トランプ共和国の街へ初めて回っていたはるか達は楽しんでいた。
はるか
「ここがトランプ王国・・いえトランプ共和国」
パフ
「きれいパフ」
アロマ
「本当ロマ」
きらら
「思った以上に綺麗な国ね」
みなみ
「そうね」
はるか
「あそこにもたくさんのお店があるよ」
トワ
「本当ですわ」
はるか
「行ってみよう」
ゆい
「うん!!」
はるか
「早く早く」
パフ
「待つパフ」
はるか
「本当に楽しいところだね」
アロマ
「でもはしゃぎすぎロマ」
ゆい
「でも、はるかちゃん、楽しそうだね」
トワ
「その通りですわね」
すると・・・
ブルー
《みんな、大変だ!!》
はるか・みなみ・きらら・トワ
「「「「神様!!」」」」
ブルー
《東京スカイツリーでヨクバールが暴れている!!》
はるか
「ヨクバール?」
きらら
「それって新しいプリキュアが戦っている敵だよね」
みなみ
「それは大変なことになっているわね」
トワ
「私達もいかないといけませんわね」
ブルー
《頼む、他のプリキュアも向っている》
はるか
「ゆいちゃん、ここで待っててね」
ゆい
「うん!!」
はるか
「みんな!!」
みなみ・きらら
「「ええ!!」
トワ
「行きましょう!!」
そしてはるか達はのプリキュア達のいるところへと向かった。

みらいとリコとはーちゃん改め花海ことはとモフルンはトランプ共和国の町を回っていた。

モフルン
「凄いモフ!!」
みらい
「トランプ王国の町なんてワクワクもんだ!!」
リコ
「本当にすごいところね」
みらい
「そうだね、リコ」
ことは
「こっちも面白いものがあるよ」
みらい
「本当だ!!」
すると・・・
???

???

みらい
「まゆみ、勝木さん
???

???

???

リコ
「ジュン、ケイ、エミリー
そう、みらいとリコと再会したのは
まゆみ

かな

みらい

リコ

ジュン

ケイ

エミリー

かな

みらい

リコ

ことは

そして・・・
ブルー
《みらい、リコ、ことは》
みらい・リコ・ことは
「「「神様!!」」」
ブルー
《今、ドクロクシーの手下の三幹部が東京スカイツリーへ向かっている。すぐに真琴と一緒にはるか達とめぐみ達やプリキュア達と合流してくれ》
みらい
「解りました」
ことは

リコ

みらい
「勝木さん達は
かな

モフルン

みらい

リコ
「行くわよ、みらい、はーちゃん」
そして、みらいとリコ、ことははプリキュア達のもとへ向かった。

なぎさ
「おいしい、このケーキ!!」
ほのか
「なぎさ、食べ過ぎよ」
ひかり
「かなり食べていますからね」
メップル
「全くなぎさは礼儀というものを知らないメポ」
なぎさ
「うるさいわね。美味しいからしょうがないでしょ」
ミップル
「それはどうかミポ・・・」
店主
「まあまあまだ沢山ありますからどうぞ」
ほのか
「すみません・・・・」
ポルン
「なぎさは変わらないポポ」
ルルン
「うん、変わってないルル」
店主
「はははは・・・」
3人はトランプ共和国でケーキを食べていた(特になぎさが)


「はい、これがうちで焼いたパンです」

「咲のうちはパンやですので」
フラッピ
「とってもおいしいラピよ」

「はい」
チョッピ
「皆さんも提供するチョピ」

「はい、どうぞ」
店主
「ありがとう」
咲・舞
「どういたしまして」
店主
「本当においしいですね」

「ありがとうございます。満と薫もいかが?」

「いいの、メロンパンあるから・・・」

「ええ、私達は雑貨屋を回るから咲達はゆっくりしていてね」」

「そう」
満と薫はメロンパン食べながら雑貨やへ出かけた。

「私達も雑貨屋に入ろうか、咲」

「うん、行こう」

「みんなも行くよ」
ムープ
「うん、一緒に行くムプ」
フープ
「行こうフプ」
店主
「どうぞこちらへ」
咲・舞
「「はい」」
店主
「ゆっくりしてて下さいね」
咲と舞はパンを渡しながら雑貨屋を回った。

ブンビー
「う〜ん、平和だな・・・って何だ、彼女達も来ていたのか!?」
トランプ共和国で商売をしていたブンビーはのぞみ達を発見した。

のぞみ
「うわああ、ここってすごい物を売っているからおもしろい!!」
ミルク
「のぞみ、店内ではしゃいじゃだめミル」
ココ
「ははは、のぞみはこの世界のことに興味がある見たいだな」
りん
「ちょっと、のぞみ。あんまりはしゃがないの」
うらら
「うふふ、のぞみさんらしいですね」
こまち
「ええ、私達もこの世界のことに興味があるしね」
かれん
「ここでも水無月財閥も共同しているしね」
ナッツ
「そうなのか?」
こまち
「ええその話聞いているわ」
のぞみ
「さすが、かれんさんすごーい!!」
ミルク
「だから落ち着くミル」
店主
「まあまあ・・・」
のぞみ
「よっーし、もっといろいろと見つけるよ、けってーい!!」
ミルク⇔くるみ
「ミルっ、のぞみ。待ちなさいよ!!」
のぞみ達はトランプ共和国の店を回っていた。

トランプ王国式のバットを試した隼人や彼を見ていた瞬も楽しんでいた
隼人
「どうだ、瞬!このバットの威力は」

「全く隼人ったら、調子いいんだから・・」
隼人
「ん?ラブ達だ」

「何を買うんだ、一体?」
カオルちゃん
「いやー、ここでもドーナツは人気があっていいな。ぐはっ!!」
そう、ラブ達4人は私服姿のままでダンスを披露するためにステージに立っていた。

ラブ
「どうかな?このステージは?」
タルト
「ええであらへんか?」
美希
「このステージなら完璧に踊れるわね」
祈里
「うん!!いいダンスが踊れそうね」
せつな
「ええ、精一杯踊って見せるわ」
店主
「よろしくお願いします。ステージのほうも楽しみにしています」
ラブ
「もちろん、みんなで幸せゲットだよ」
シフォン
「キュア!!」
店主
「楽しみにしています」
美希・祈里・せつな
「「「お願いします」」」
ラブ
「私達のダンスをトランプ共和国のみんなにも見せないとね」
せつな
「ええ、勿論」
祈里
「ラブちゃんは皆のことを信頼しているからね」
美希
「そうね」
ラブ
「ダンス大会も頑張ろうね」
タルト
「それこそ、ラブはん達や」
ラブ
「大丈夫よ、みんなでダンスするからね」
店主
「は、はい・・・」
ラブはダンス大会にやる気を見せていた。

トランプ共和国の右側の店の町中でつぼみはえりかがデザインした美しいティアラとイヤリングや綺麗なドレスを身に纏い綺麗なお姫様の姿となり祖母の薫子と一緒にファッションショー開始前に店の街中へ巡り、えりか達のいる会場へ向かった。
薫子
「つぼみ、本当に似合うわね」
つぼみ
「おばあちゃん・・何か恥ずかしいです」
薫子
「そんなことないわよ・・自信を持ちなさい」
つぼみ
「ありがとうございます」
嬉しい顔をした薫子はつぼみの晴れ姿を見せた。
薫子
「それじゃ行っておいで」
つぼみ
「はい、行ってきます」
えりか
「つぼみぃ、ファッションショー行かないと間に合わないよ」
つぼみ
「待って下さい」
薫子
「気を付けるのよ」
つぼみ
「は、はい」
つぼみは会場でえりか、いつき、ゆりと待ち合わせした。えりかはハロウィン風の悪魔姿でいつきは王子様の衣装とゆりは秋風のブレザーの衣装を着飾っている。
えりか
「おおー、凄いファッション。イケているっしゅ!!」
つぼみ
「えりか、落ち着いて下さい」
えりか
「いやいや、こんなすごいのに落ち着いてられないよ」
つぼみ
「ははは、でもえりかの気持ちはわかります」
えりか
「でしょ!?」
シプレ
「つぼみも困っているですぅ」
コフレ
「えりか、少しは落ち着くですっ」
いつき
「でもこの衣装は可愛いと思うよ」
ポプリ
「いちゅき、とっても似合うでしゅ!!」
店主
「ええ、お客様とてもお似合いですよ」
つぼみ
「いつきやゆりさんもとっても似合っています」
ゆり
「ふふふ、ありがとう」
店主
「お客様、ここで何しようとしていますか?」
えりか
「ここでファッションショーをやるんだよ」
つぼみ
「楽しみにして下さい」
そしてつぼみ達はファッションショーの準備をしていた。

バリトン
「おお、姫様」
バストラ
「何ともとってもお似合いでございます」
ファルセット
「ええ、とってもお似合いでございます」
メイジャーランドの住民の少女
「ミューズ姫様、とっても可愛い」
メイジャーランドの住民の少女
「本当だわ」
メイジャーランドの住民の少女
「ええ、アコースティア姫とっても似合っているわ」
メイジャーランドから来たメイジャー三銃士とメイジャーランドの人々は響達3人、奏の弟の奏太と前回と同じアフロディテの衣装をイメージしていたのと同時に新たなの頭に飾っていた白い薔薇とティアラと綺麗なお姫様のロングドレスを纏ったアコを見て嬉しそうな顔をしていた。

「アコ、前と同じとっても似合っているよ」

「ええ、本当に可愛いわ アフロディテ様の衣装をイメージしたドレスだし・・」
アコ
「何言っているのよ・・・・////」
奏太
「何か今でもアコがお姫様だって信じられないぜ」
アコ
「どういう意味よ。奏太」
奏太
「いや・・・その・・・」

「奏太はアコの姿が似合っていると言いたいのよ」

「ええ、奏太もかなり驚いている見たいだわ」
エレン
「久しぶりのお綺麗です。姫様」
アコ
「/////////」
音吉
「孫がこんなに可愛いとワシもうれしいぞ」

「ほら音吉さんもこう言っているし」
アコ
「おじいちゃん・・・・」
ハミィ
「本当に可愛いニャ」
住民の少女
「これはアコースティア姫。お美しいですね」
アコ
「ありがとう・・・」
住民の少女
「いえとんでもございません・・・」
ハミィと祖父の音吉は新しいお姫様姿をのアコを見ながら嬉しそうな表情を浮かび、アコは赤面する。
エレン
「ふふふ・・姫様ったら」
アコ
「ところで響、これからどこへ行くの?」

「トランプ共和国の雑貨屋で音楽会をやるんだよ」
奏・エレン・アコ
「「「音楽会!?」」」
音吉
「おお、それは面白そうじゃ」

「でしょー」

「本当に響ったら・・でも悪くないわ」
アコ
「おじいちゃん、奏太はどうするの?」
音吉
「ワシらは適当に回ることにするよ」
奏太
「だからアコと姉ちゃん達だけで楽しんでくれ」
アコ
「分かったわ」
ハミィ
「それじゃ、行ってくるニャ」
フェアリートーン
「行くドド」
フェアリートーン
「楽しむレレ」
響、奏、エレン、アコとハミィ&フェアリートーンは奏太と音吉と別れ トランプ共和国の雑貨屋へ向かった。

店主
「3人ともいい顔しているね、そこの綺麗なドレスを纏った小さなメイジャーランドの姫様 名前は何というの?」
アコ
「し・・調辺アコです・・」

「アコったら・・恥ずかしがっちゃて」

「それがアコらしいわね」
エレン
「そうね」

「ハミィもそう思うでしょ」
ハミィ
「その通りニャ」
アコ
「もうお世辞はやめてよ。」
店主
「そんなことないよ、とっても似合うさ」
アコ
「・・・・・・ありがとう」

「さあ音楽会の準備を始めようか」
奏・エレン
「「うん」」
アコ
「どこでやるの?」
ハミィ
「そういえばそうニャ」

「向こうの広場でやるんだよ」

「そうなんだ」
エレン
「それじゃ、さっそく準備するわ」
アコ
「そうね」

「音楽会の方は楽しみにしてね」
響達は音楽会を始めようとしていた。

住民の少女
「あ、可愛い!!」
ウルルン
「何か俺達を見ているぞ」
オニニン
「こっちに向かっているオニ」
マジョリン
「何か抱き着こうとしているだわさ」
住民の少女
「えへへへ」
ウルルン・オニニン・マジョリン
「「「うわあああああああああああ!!!」」」
少女達は3匹を抱きついていた。

そして、ネギ達とゴーオンジャーとキバと共にマッハルコン捜索事件以来のガンマン・ワールドでの衣装を纏ったみゆき達(みゆき、やよい、れいかは西部劇のロングドレスで、あかねとなおは西部劇のカウガールの衣装)はトランプ共和国の本の雑貨屋で楽しんでいる。

みゆき
「あの三人嬉しいそうね」
キャンディ
「本当クル」
店主
「ははは、こちらも本を沢山読んでいるね」
みゆき
「うん、だってトランプ共和国の絵本とっても面白いんだもん」
あかね
「みゆきは相変わらずやな」
なお
「そうだね」
やよい
「でもそれがみゆきちゃんらしいよ」
れいか
「そうですね。ふふふ」
店主
「こちらの本もお勧めですよ」
みゆき
「これは新しい本、気に入ったよ」
店主
「うちの本屋を気に入ってくれてありがとう」
やよい
「あのロボット――エルドラン系の『絶対爆発ライバルガー』のコミックもあるなんて凄いよ」
あかね
「やよいの言っていることさっぱりやな」
キャンディ
「でもここも楽しいクル!!」
ポップ
「そうでござるな」
みゆき
「うん、他にはどんな本があるの?」
店主
「そうだね・・だったら」
れいか
「でしたら私はこの本にしましょう」
みゆき
「れいかちゃん、その本って・・・」
れいか
「トランプ王国の歴史についての本です」
みゆき
「へぇー、そうなんだ」
れいか
「これでこれまでの歴史について調べたいと思います」
店主
「それにさっきの君達の着ている衣装はどうしたの?」
本の店主は西部劇のロングドレス姿のみゆき、やよい、れいかとカウガール姿のあかねとなおを見ていた。
れいか
「これはウエスタンワールド=ガンマンワールドで手に入れた服なんです」
みゆき
「この前、ゴーオンジャーが連れてってくれんだよ」
店主
「そうなんだ」
みゆき
「とっても似合うでしょう」
なお
「でもみゆきちゃん達はともかく何であたしやあかねはまたこんな恰好なの?」
みゆき
「二人はそういう格好が似合っているからだよ」
れいか
「そういうことですよ」
店主
「はぁ・・・」
あかね
「そんな理由かいな」
キャンディ
「でもみんなとっても似合っているクル」
ポップ
「そうでござるな」
みゆき
「へへへ、ありがとう」
店主
「これからどうするんだい?」
れいか
「もう少しここを回って見ようと思います」
みゆき
「うん、ここって面白そうな本が多いからね」
みゆき達はトランプ共和国の図書館を回っていた。

ありすとランスとセバスチャンは掃除道具の店を訪ねていた。
店主
「こうすれば!」
店主が指で空を翳すと、モップが自動的に動き始めた。
ありす
「これが真琴さん言ってたトランプ王国式全自動クリーナーですね」
住民
「ああ、そうだ」
ありす
「素晴らしいですわ 1000万個ほど買い取らせて頂けますか?」
ランス
「ええええっ」
店主
「「ひゃ、100万!?」」
ランス
「ありす 100万個ほどじゃ高すぎるランス」
ありす
「仕方ありません、ランスちゃん」
ランス
「じゃ契約はどうなるランス?」
ありす
「契約書はセバスチャンが準備いたしますから」
セバスチャン
「宜しければ、契約書にサインを。」
店主
「は、はい!」
セバスチャンの提示した契約書にサインする、店主。

真琴は大歓声に包まれながら、飛行機のタラップを降りる真琴。日本のトップアイドルを飛び越え、世界の歌姫として国賓扱いになっている様で、彼女はトランプ王国からやって来た歌姫として、世界中で大ブレイク!!

真琴
「ずっと、不思議だったの。『こっちの世界の人達って、どうして一緒に歌おうとするんだろう…?』って。」
マナ
「歌は、静かに耳を傾けるモノでしょ?」
コンサート開始直前の舞台袖。ステージ衣装に着替えた真琴は、これまでの事を振り返りながら、マナと語り合う。真琴の脳裏に浮かぶ、一人で片意地を張って居た頃の自分の姿。しかし、マナ達に出会って、真琴は大きく成長した。

真琴
「でも・・・あなたに出会って、その意味が解った!一緒に何かをするって、とても素敵な事なのね!!」
マナ
「歌って!思いっ切り!みんなの心に届く様に!!」
真琴
「ええ!!」
お互い両手で握手を交わし、微笑み合うマナと真琴。親友の笑顔に後押しされ、真琴は舞台に躍り出した。
真琴
「ありがとう!みんな〜!!最後の曲です!!」
真琴の言葉に、観客から大歓声が。コンサートの最後の盛り上がりを見せようとした。
マナ
「はい!マナです!!」
誰かからの緊急連絡を受け、真剣な眼差しのマナ。
ブルー
《マナ君かい》
キュアラインの相手は何と、久しぶりのブルーからの連絡だった。
マナ
「神様、久しぶりに相手したけど どうしたんですか?」
ブルー
《今、ドクロクシーの手下の三幹部が東京スカイツリーへ向かっている。すぐに真琴と一緒にはるか達とめぐみ達やプリキュア達と合流してくれ》

その頃、祐樹達3人、里奈と香苗、実紀子は麻帆良市役所でのどか、夕映、ハルナと麻帆良市役所で待ち合わせした。
祐樹
「ネギ達はどうした?」
ハルナ
「ネギ君とアスナ達は・・・」
夕映
「まき絵さん達と遊園地に出かけたです!」
のどか
「その代わり、この人も一緒に来たの」
祐樹
「何!?」
しのぶ
「こ、こんにちは・・・」
絵里香
「し、しのぶさん!?」
それにしのぶも3人と来ていた。

ブルーの連絡現場に待ち合わせするマナと真琴。2人が駆け付けたのは、トランプ共和国の宮殿内だった。
レジーナ
「遅いぞ〜!」
真琴
「ゴメン!」
到着が遅れた事を、レジーナに謝る真琴。レジーナだけでなく、六花・ありす・亜久里&アイちゃんも一緒だった。
六花
「結局、皆から頼りにされちゃうのよね!マナってば!」
ありす
「仕方がありませんわ!」
亜久里
「幸せの王子ですものね!」
アイちゃん
「アイ!」
マナ
「へへへ・・・!」
すると・・・
めぐみ
「マナちゃん、お待たせ」
ひめ
「ヨクバールが来たことは聞いたわ」
ゆうこ
「私達も行かないとね」
いおな
「ええ、勿論よ」
マナ
「みんな」
リボン
「他のプリキュアも集まりそうですわ」
ぐらさん
「その通りだぜ!!」
めぐみ達がマナ達のもとへ来ていた。
はるか
「遅れてごめんね」
めぐみ
「はるかちゃん!!」
みなみ
「みんなでやりましょう」
きらら
「44人のプリキュアの力でヨクバールを倒そう!」
トワ
「やりましょう」
はるか、みなみ、きらら、トワも駆け付け・・・・
みらい
「私達も
リコ

ことは

みらい

リコ

はるか
「みらいちゃんにリコちゃんとはーちゃ・・じゃなくて、ことはちゃん」
みらいやリコとことはとモフルン、それに・・・
なぎさ
「みんな、お待たせ!!」
ほのか
「ヨクバールが現れたことは聞いたわ」
ひかり
「私達も手伝います」
六花
「なぎささん、ほのかさん、ひかりさん」

「お待たせなり」

「私達も来たよ」
真琴
「咲、舞も」
シャルル
「プリキュアのみんなも集まってきたシャル」
のぞみ
「私達といるよ」
りん
「ヨクバールもほっとくことできないしね」
うらら
「勿論です!!」
こまち
「みんなでやりましょう」
かれん
「そうね」
ありす
「ありがとうございます」
ラブ
「いいよ。私達は友達でしょ」
マナ
「ラブちゃん・・・」
ラブ
「みんなで幸せゲットするためにもヨクバールをなんとかしないと」
美希
「そうね、完璧にやらないとね」
祈里
「そうだね」
せつな
「やりましょう!!」
タルト
「せやなプリキュア同志助けあわなあかんしな」
シフォン
「キュア!!」
ゆうこ
「皆来ているね」
つぼみ
「はい、私達もヨクバールと戦います」
えりか
「あたし達もプリキュアだからね」
いつき
「任せておいて」
ゆり
「ええ」
めぐみ
「つぼみちゃん!!」
でも、つぼみだけはお姫様の綺麗なドレスのままでやってきた。

「みんな、お待たせ!!」

「遅くなってごめん」
マナ
「響ちゃんも来た」
六花
「あれ?一人お姫様姿をしている子って誰?」

「アコだよ」

「アコはこう見えてもメイジャーランドのお姫様なのよ」
アコ
「こう見えても私は余計よ」
亜久里
「それは凄いですわね、アコースティア姫」
レジーナ
「ええ、本人はそう見えないけど」
アコ
「何ですって!!」

「まあまあ、アコ」
エレン
「そうですよ、姫様」

「アコ、実はメイジャーランドのお姫様なのよ」
マナ
「そうなんだ」
みゆき
「お待たせ!!」
マナ
「みゆきちゃん!!」
みゆき
「私達も来たよ」
やよい
「みんなと同じ通りヨクバールのことは聞いたからね」
れいか
「44人で力を合わせて私達も戦います」
あかね
「せやな うちらと同じ40人のプリキュア同志で助け合わなあかんしな」
なお
「そうだね。あかねにしてはいいこと言うじゃないか」
あかね
「だけど・・みゆきとやよいとれいかの場合は綺麗な貴婦人のような綺麗なドレスにしてはうちとなおだけは余計や!!」
ありす
「まぁ つぼみちゃんとアコちゃんや皆様も可愛くて綺麗な衣装ですわね」
トワ
「本当ですわ」
マナ
「うんキュンキュンだよ」
はるか
「本当に素敵すぎる!!」
みらい
「うん!!」
リコ
「本当にきれいよ!!」
マナとはるか、ありすとトワ、みらいとリコはつぼみの着ていたお姫様風のドレスとみゆき、やよい、れいかの着ていた西部劇風のドレスに気付いた。
つぼみ
「はい ファッションショー行く前に用意しながら実家で着ていた綺麗なお姫様のドレス えりかがデザインしたんです」
れいか
「そうです これは前にゴーオンジャーの協力で用意したウェスタンワールド=ガンマンワールドでの衣装なんです」
みゆき
「これ着たら凄くウルトラハッピーな気分だよ」
れいか
「ええ そうですね」
めぐみ
「凄いハピネス全開だよ!!」
ひめ
「うん!!」
そして・・・
マナ・めぐみ・はるか
「「「皆、行くよ!!」」」
全員
「うん!」
なぎさ・ほのか
「「デュアル・オーロラ・ウェイヴ!!」」
ひかり
「ルミナス・シャイニング・ストリーム!!」
咲・舞
「「デュアル・スピリチュアル・パワー!!」」
のぞみ・りん・うらら・こまち・かれん
「「「「「プリキュア・メタモルフォーゼ!!」」」」」
くるみ
「スカイローズ・トランスレイト!!」
ラブ・美希・祈里・せつな
「「「「チェインジ・プリキュア・ビートアップ!!」」」」
つぼみ・えりか・いつき・ゆり
「「「「プリキュア! オープン・マイ・ハート!!」」」」」
響・奏・エレン・アコ
「「「「レッツプレイ! プリキュア・モジュレーション!!」」」」
みゆき・あかね・やよい・なお・れいか
「「「「「プリキュア、スマイルチャージ!!」」」」」
マナ・六花・ありす・真琴
「「「「プリキュア!ラブリンク!!」」」」
亜久里
「プリキュア!ドレスアップ!!」
めぐみ・ひめ・ゆうこ
「「「プリキュア・くるりんミラーチェンジ!!」」」
いおな
「プリキュア・きらりんスターシンフォニー!!」
はるか・みなみ・きらら・トワ
「「「「プリキュア・プリンセス・エンゲージ!!」」」」
みらい・リコ
「「キュアップ・ラパパ・ダイヤ!ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!!」」
ことは
「キュアップ・ラパパ!エメラルド!フェリーチェ・ファンファン・フラワーレ!!」
彼女達44人はプリキュアに変身。レジーナと共に活動開始した。しかも、残りのプリキュア達とレジーナの背中に翼がついている、それはマジカルラブリーパッドの力によって与えられた物。人々の大声援を背に、最高の笑顔を見せながら、プリキュア達は東京へ向かい、東京スカイツリーを狙う巨大ヨクバールを倒しに行った。


⇒To Be Continued...

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