クロスシード 〜天使と竜の黄昏(トワイライト)〜(1) | |
作者: けん 2024年03月04日(月) 19時25分22秒公開 ID:HDm.0JjvyEs | |
【ミスルギ皇国=神聖ミスルギ皇国】 アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ(-いかるが-) CV:水樹奈々 ミスルギ皇国の第一皇女で、アンジュがノーマある前の姿。斑鳩皇家の持ち主である彼女はノーマは人間ではないという強い信条の持ち主だった。エアリアでの試合の後に帰る直前に町中でなるみと出会い、彼女を養女とし次の試合で知り合ったフィリアにも母から受け継がれていた歌・永遠語りを彼女に教えて貰った。さらに夜のミスルギ邸の裏庭でタスクと出会ったこともあるらしい。だが洗礼の儀の際、兄のジュリオによってノーマであることが暴かれ、なるみと共にアルゼナルへ追放されラグナメイル・ヴィルキスのメイルライダー・アンジュとして変わり果てた。 ジュライ・飛鳥・ミスルギ(-あすか-) CV:山寺宏一 ミスルギ皇国皇帝でアンジュリーゼの父。アンジュリーゼがノーマであることを知っていたが、娘の安全のために秘匿していた。しかしアンジュリーゼの洗礼の儀にて実の息子のジュリオによってその事実が露見してしまう。その結果として皇帝の座を奪われ、身柄を拘束された。その後、国民を欺いていたとして処刑された。 ソフィア・斑鳩・ミスルギ(-いかるが-) CV:林原めぐみ ミスルギ皇国皇后でアンジュリーゼの母。アンジュリーゼに斑鳩皇家の指輪を渡し、『永遠語り』の歌を教えた。更にラーニング国から来日したフィリア皇女にも彼女の歌を学んでいた。式典の当日にアンジュリーゼがノーマだと発覚した際に彼女を連れて逃げるも、兵士の銃弾からアンジュリーゼを庇い、死亡する。その死の間際に彼女へ『何があっても生きるのです』と言い残す。 ジュリオ・飛鳥・ミスルギ(-あすか-) CV:鳥海浩輔 ミスルギ皇国の皇太子でアンジュリーゼの兄。利己的で自惚れの強いナルシスト。一人称は『僕』。根は臆病で小心者だが、無邪気な面も露見する。元よりノーマを毛嫌いしていたが、それ以上に両親がノーマであるはずのアンジュリーゼにかける期待の大きさを偏愛として不満に感じており、それがアンジュリーゼへの憎しみを大きく育てた。アンジュリーゼを追い落として自らが皇位の座につくためにアンジュリーゼがノーマだという事実を利用し、アンジュリーゼの洗礼の儀の際に全国民に対してそれを大々的に暴露して彼女を追放した上、母を死に追いやり、父を拘束し処刑した。こうして神聖皇帝ジュリオ一世として皇帝の座を手に入れることとなった。アンジュをアルゼナルへ追放したものの、中々アンジュが死なないことから、傷ついた皇室の権威回復にアンジュを徹底的に利用することを思いつく。モモカとシルヴィアを利用してなるみとアンジュを脱走させて皇宮におびき出し、最愛の妹に否定され絶望したアンジュと元エルシア国の姫だったなるみを衆人の晒し者にして処刑することで政治的基盤の強化を図ろうと目論んだが、タスクによって阻止され、救出後アンジュに刃物で斬り付けられ左頬を負傷した。各国首脳が集まる会議においてはエンブリヲの考えにいち早く同調し、自ら艦隊を率いてアルナゼルへ侵攻を開始。突撃銃や火炎放射器等で武装した特殊部隊や滑空する無人兵器の『ピレスロイド』を投入し、ノーマの抹殺及びメイルライダーの捕縛を指揮する。しかし、アンジュの想いにより覚醒したヴィルキスの圧倒的な力の前に艦隊は瞬く間に壊滅状態に追いやられ、必死の思いでアンジュに命乞いをせざるを得なくなる結果となる。その場に介入してきたエンブリヲに助けを求めるが、なるみとフィリア、アンジュに代わり粛清するとしてエンブリヲのラグナメイル・ヒステリカのディスコードフェイザーにより乗艦ごと消滅させられ死亡。 シルヴィア・斑鳩・ミスルギ(-いかるが-) CV:東山奈央 ミスルギ皇国第二皇女でアンジュリーゼの妹。12歳。姉とは違いおしとやかでおっとりした性格の持ち主だったが、幼い頃にアンジュリーゼと乗馬をしていた際に落馬し、それ以来マナ駆動式の車椅子が必要な体となってしまい、アンジュリーゼはこの件をずっと気にしていた。一人称は『私(わたくし)』。気高く、美しい姉であるアンジュリーゼを敬愛し慕っていたが、ノーマだと発覚した際に余りのショックから失神してしまう。後に、アンジュリーゼがノーマであった事実を皇族が隠していたことから国民を欺いていたと見なされ、自身も含めた皇族が国民の信頼を失う。しかし挽回のため、皇族自らの手でアンジュリーゼを断罪せねばならないとのジュリオの策に乗り、皇国の秘密回線を使い、モモカを通じてなるみとアンジュリーゼ・・・いや、アンジュに対し助けを求め、なるみとアンジュをおびき寄せた。そして、助けに来たアンジュをナイフで切りつけ、『ノーマである姉が母を死なせたこと』と『一族が離散同然の不幸に追いやられ、自分が歩行不能な体になったのはアンジュリーゼのせい』だと鞭を振るい罵倒するなど、ノーマであるアンジュへの憎しみを叩き付けたが、後にアンジュからも脱走する直前に『薄汚い人間の本性』と笑顔で言い捨てられ恐怖する表情も見せていた。行動の発端はすべて、敬愛していた姉がノーマだと知りそのショックの後にジュリオに洗脳染みた言葉に流されたことが原因と思われ、半分は本心からやったことではなかった。その為アンジュを裏切ったという罪の意識に怯えている最中、ジュリオとリィザの秘密を見てしまい、リィザに囚われる。リィザに毒を盛られずっと眠らされていた所を『おじさま』と呼び慕っていたエンブリヲに救出された。エンブリヲやサリア達ダイヤモンドローズ騎士団と国民からは『シルヴィア姫』と呼ぶ事もある。その後に再び第一礼装(アンジュリーゼの洗礼の儀の時と同じ)を着飾りミスルギ国の新皇帝を即位する直前にアルゼナル侵攻のため全艦隊を率い発進したジュリオとリィザを見送った。即位当日に新たな皇国の皇帝・神聖女帝シルヴィア一世として君臨された。 アキホ CV:上田麗奈 ミスルギ皇国の住人。エアリアの選手でありアンジュリーゼの学友あるいは鳳凰院の学生。モモカと共にアンジュリーゼを慕っていたが、アンジュリーゼがノーマであることが発覚した際は掌を返して罵倒した。その後、アンジュがシルヴィアの助けに向かう際に再会した時に通報するも、アンジュに簀巻きにされる。ジュリオによるなるみとアンジュの処刑に何の疑問も持たずに『吊るせ』と国民を囃し立てる様を、彼女2人から『言葉の通じない豚』と評された。アンジュ逃亡後の去就は不明。後にマキ、トモミ、多くの町の住民及び国民達と第一礼装を纏い即位直前のシルヴィアと共にアルゼナル侵攻のため全艦隊を率いていた発進したジュリオ達を見送った。後にミスルギ邸のベランダで国民達と共に新しき神聖女帝すなわち皇帝となったシルヴィアを励ます。 マキ CV:藤井ゆきよ ミスルギ皇国の住人。エアリアの選手でありアンジュリーゼの学友。アンジュリーゼがノーマであることが発覚した際は掌を返して罵倒した。 トモミ CV:菊池こころ ミスルギ皇国の住人。エアリアの選手でありアンジュリーゼの学友。アンジュリーゼがノーマであることが発覚した際は掌を返して罵倒した。 ⇒To Be Continued... |
|
■一覧に戻る ■感想を見る ■削除・編集 |