獣装突撃ダイカイザー
作者: けん   2024年03月12日(火) 17時54分19秒公開   ID:HDm.0JjvyEs
【PAGE 9/11】 [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]


日渡洋輔(ひわたりようすけ) CV:木村良平
緒花達が宮崎への修学旅行で訪れた宿泊先の旅館『福洋』の跡取り息子であり、若くして番頭を務めている。結名とは遠い親戚で幼馴染み、そして、許嫁でもある。血液型はO型。緒花やスイと同様、旅館の仕事には高いプライドと愛情を持っているが、若さゆえに自身の管理能力の未熟さに気付くこと無く騒動の火種となってしまう。独自の経営方針を考えており、専業の仲居は不要であり必要な時だけバイトで仲居を雇えば事足りると考えていた。浮いた人件費で全自動機器をそろえ仲居を育てなくても機械でそれ以上の成果を挙げることに自信をもっていたが、もし故障した場合には専門業者がきてもかなりの時間使い物にならなくなるという盲点には気付いていなかった。短期アルバイトの仲居たちを管理する立場にあったが、自分の定めたマニュアル至上方針で指導し基本的に恫喝を含めたスパルタ方針で臨む。待遇改善を求めにきても就業時間内ということで追い返し、その一方で自分は結名とのデートに出かけてしまうなど迂闊な部分も目立っていた。意見を聞いてすらもらえない彼女たちとの間に軋轢は避けられないほどになり、日々の鬱積した不満を爆発させた彼女たちが突然いっせいに辞めたことによって旅館は人手不足に陥った。(緒花達の制止がなければいっせいに辞めた彼女たちに平手打ちをしようとするなど危うい場面もあった。)緒花を始めとする修学旅行生たちの協力で事無きを得た後、緒花と会話する洋輔は、自らがアルバイト仲居たちに行った管理の不適切を反省し、今日のことを忘れないで、これからも一人前になれるよう努力すると語った。結名との別れ際の会話でも彼女との許婚を解消し、番頭になった理由を語った。帰途に着く結名の立ち居振る舞いは、彼女自身の体験ともあいまって、少なくとも彼女の考えに大きな変化があったことを伺わせる。

日渡謙治(ひわたりけんじ) CV:田中 完
旅館『福洋』の社長で洋輔の父。湯乃鷺温泉での修業経験があり、スイの事も知っていた。

日渡雅子(ひわたりまさこ) CV:沢田 泉
旅館『福洋』の女将で洋輔の母。

志保(しほ) CV:小松未可子
旅館『福洋』の短期アルバイトの仲居。

もと子(もとこ) CV:巽悠衣子
旅館『福洋』の短期アルバイトの仲居。

貴美(たかみ) CV:石川桃子
旅館『福洋』の短期アルバイトの仲居。

マイ CV:西明日香
旅館『福洋』の短期アルバイトの仲居。

伊佐美轍夫(いさみてつお) CV:斧アツシ
映画プロデューサー。湯乃鷺を舞台にした映画を作る話を縁に持ちかけて喜翆荘で撮影をするが、契約書にサインを受け取ると喜翆荘から多額の金を騙し取ってそのまま失踪した。のちに皐月からの情報で東京に駆けつけた崇子によって捕らえられ、警察に引き渡された。

押水民夫(おしみずたみお) CV:新垣樽助
菜子の父親。共に小学校の教師をしている押水夫妻は自宅に帰ってまで教育論議をやめようとしないなど家庭よりも仕事に重点を置く傾向が作中では見られたため、家事に子守り(事実上、子育て)に孤軍奮闘する長女・菜子がそのことを諫める場面がある。

押水佳代子(おしみず かよこ) CV:新井里美
菜子の母親。小学校の教師をしている。

押水智也(おしみずともや) CV:水原 薫
菜子の弟で長男。

押水麻奈(おしみずまな) CV:慶長佑香
菜子の妹で次女。

輪島君子(わじまきみこ) CV:湯屋敦子
巴の母親。劇中では電話口での声のみ登場する。親から離れて単身生活を送る三十路前の娘に対して、高校時代の女友達はみんな結婚したと告げ、見合い写真を送りつけて結婚を熱心に勧めてくる。『ご近所ネットワーク』での情報収集に長けている。金沢弁で話す。


⇒To Be Continued...

■一覧に戻る ■感想を見る ■削除・編集