爆熱旋風ハリケンオー | |
作者: けん 2024年03月07日(木) 20時21分52秒公開 ID:HDm.0JjvyEs | |
【宇宙忍群(忍者軍)ジャカンジャ】 宇宙をさすらう邪悪な宇宙忍者の集団。忍者の究極奥義とされる『アレ』を探し求め多くの星を荒らし、500年前に宇宙中にばら撒いた発信機の一つが作動したため、発信源の地球にやって来る。『アレ』を見つけるために謎の流星群のメッセージに従い、地球を腐らせようとされている。宇宙船として乗ってきた寄生要塞センティピードを基地にしている。 組織内部で使う書面はジャカンジャ文字と呼ばれ、主だった忍術に使われている。 首領タウ・ザント CV:梁田清之 千の顔と千の手を持つ大ムカデのような姿をしたジャカンジャの首領。センティピードの謁見の間(司令室)の中央に座り、上忍達に指示を出す。見えている部分は本体の一部に過ぎず、謁見の間に収まりきれずにセンティピードに幾重にも巻きつくほど巨大である。優秀な人材に対してはどこの宇宙の生まれでも気にしない豪快さを持つ一方、「アレ」を手に入れるためには部下をも捨て駒にする非情さを持つ。人間を封印した無数の札を、気合で一気に消滅させたり、遠方へ雷撃を発するなどの凄まじい能力を持つ。 壱の槍フラビージョ CV:山本 梓 キャピキャピした元『宇宙コギャル』。宇宙忍者学校の落ちこぼれだったが、宇宙センター街でタウ・ザントにスカウトされた。当初はウェンディーヌとは仲が悪く、宇宙一のくノ一を決めるために張り合ったこともあったが、チュウズーボの死後は次第に仲良くなっていき、『ウェンディ』・『フラビー』と呼び合うようになっている。上忍・中忍の任務達成状況などの報告・査定担当がメインだが、ハリケンジャーによって毎回作戦が失敗するため、『落第!』または『バツ!』と言いながら0点をつけるのがお約束。しかし、敗れたとはいえ見事な最期を遂げたチュウズーボに花丸をつけたこともある。一度は自分が査定され、マイナス300点をつけられてしまったことも。槍状の2本の針を武器とし、顔前で掌を開いて放つ衝撃波「ドカン」や、相手の周囲を数字の8を描きながら飛び回り連続で刺す「8の字殺法」という宇宙忍法を駆使する。 弐の槍チュウズーボ CV:郷里大輔 大入道のような姿をした宇宙忍者。生物忍者(宇宙忍)たちを配下に持つ。古文書解読などを行い、自身は知的な力押しの作戦を好む。棍棒を武器とし、巨大な棍棒に攻撃される幻を敵に見せる精神攻撃技「巨大二の槍」や背中のつづらに敵を閉じ込める「箱次元」、両手の指から放つ糸状の光で対象を操る「人操り」などの多彩な宇宙忍法を駆使する。 参の槍マンマルバ CV:今村卓博 予言・占いなど、不確かな未来へ対する事柄を視る予言者。幼体の時はサッカーボールほどの大きさしかなくセンティピード内に浮かんでいる。不確定な未来を覗く力で様々な予言を行うが、内容は曖昧であるため他の七本槍からの信頼は薄い。語尾に「ら」をつけて話すことが多い。後に成体となり前線へ出ると同時期に流星群から「アレ」のメッセージを読み取るようになる。成体では筋肉質的な体格で肉弾戦を好み、バイクの運転技術も高い。更に炎で包んだかつての幼体の姿となって体当たりを仕掛ける「火炎球」という宇宙忍法を放つ。普段は茶色のローブを着用。幼児期の人懐っこいセリフからクールかつ物騒な物言いに変化したが、時折幼さを垣間見せる。 四の槍ウェンディーヌ CV:福澄美緒 フラビージョとコンビである、グラマーで大人の雰囲気を持つ美女。錬金術師であり、四軍団中・三軍団の宇宙忍者の巨大化を受け持つ。戦闘では、細身の剣を武器とし、敵に指鉄砲を向けながら放つ衝撃波「ドキュン」や、念力で剣を浮かばせて敵にぶつける「自在剣」という宇宙忍法を駆使する。ストレスが頂点に達すると巨大化してしまう体質(星一つ滅ぼしたことがある)の持ち主で、その際には口から火を吐いたり、地球を揺さぶるほどの足踏みをするなどの凄まじい力を見せる。サーガインの死後、彼が創り残していたカラクリ巨人で敵を討とうとするなど、サーガインとは友人としてもかなり親しかったようである。 五の槍サーガイン CV:岡本美登 全身黒甲冑の武人にして科学者。本来の姿は地球の蟻に類似した極小の生命体であり、普段はメカニックで構成された傀儡の頭部の中にある操縦席で体にチューブをつないだ状態で操縦している。操縦型の傀儡であるムササビスタルに自ら乗り込んで戦ったこともある。武人としての戦闘能力が非常に高く、両肩の二本の刀「暗黒二刀流・巌流剣」で敵を切り裂く傍ら、様々なカラクリ巨人を作り出すと共に宇宙各地の自立型ロボット(クグツ忍)を部下とし、また自身でも配下となる傀儡を造り出す。 六の槍サタラクラ CV:島田 敏 センティピードに常住しない中忍(仮面忍・忍狼獣)とのパイプ役でもあり、単独で複数の星を腐らせている。実力としては申し分ないが、ダジャレやいたずらが大好きで、首領を「タザやん」呼ばわりしたり、ふざけているとしか思えない態度や作戦などが多いお調子者であるため、タウ・ザントも最初から前線に加えることをなんとなく躊躇っていたが、チュウズーボが倒されたことを受けて、戦力強化のために呼び寄せられる。シュリケンジャーと戦うことが多く、彼のことを嫌っている。お調子者の側面は陰気かつ冷酷な本質を隠すためのものである。自分の顔を忌み嫌っており常に仮面をつけているが、サンダールに仮面を斬られ素顔が明らかになる。刺又を武器とし、巨大な自らの頭部に攻撃される幻を敵に見せる精神攻撃技「デビろんぱ」、分身の術「サタやん影分身」などの宇宙忍法で、彼等を何度も苦しめる。 七の槍サンダール CV:池田秀一 左目に眼帯をかける策士風の幹部。「アレ」についての何らかの情報を元に単独での探索任務に当たっていた。物事を幾手先まで見通し、情況に適応した甘言で人を操ることに長ける。本作品における敵組織内紛の中心人物で表向きにはタウ・ザントに忠誠を誓いつつ、密かに「アレ」を手に入れる機会を伺っていた面従腹背の幹部。口では協力を謳いながら内心では他人を一切信用せず利用することしか考えない冷酷にして冷徹な性格の持ち主で、配下として従えている扇忍獣(せんにんじゅう)以外は部下を一人も持っていない。作戦は緻密で成功率が高く、怒りの矢と嘆きの弓のメダルを手に入れ、「アレ」の発生にこぎづける。タウ・ザントの「アレ」を手に入れるためなら自分をも見捨てようとする本意を聞き、土壇場で反旗を翻す。武器は身長の半分以上もある大刀赫悪彗星刀(シャークすいせいとう)と手から放つ「鮫手裏剣」。また、普段は閉じた扇を手にしているが、それ自体が武器であり内部には配下の扇忍獣が棲み着いている一種の携帯亜空間となっている。さらに左拳から高い破壊力の光線も発射する。単独の戦闘能力は七本槍随一。光のロープで相手をまとめて拘束する「自在縄」、隠れた敵を探す「凶ザ目」、巨大鮫の形をしたエネルギー体を利用する「縄頭蓋(ジョーズガイ)」と「地中鮫」、巨大化する「巨大身の術」な ⇒To Be Continued... |
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