(そこに空があるから) ( No.8 ) |
- 日時: 2007/07/09 19:11:00
- 名前: 春歌
- ふわり・・ふわり・・・雲が浮かんでる
旅に出て、あの人と知り合って、一緒に旅をして
「もう・・・3年か」
そして・・・・
「おい!」 「なに?」 「お前黄昏るの禁止」 「別に黄昏てなんて無いわよ」
いつものように口げんかして・・・
「何よ!!」 「何だよ!!!」 「大体貴方ってひとh!!・・っ」 「うわ!!おい、、、大丈夫か?」 「っ・・・・///////」
我ながらかっこ悪い・・・つまずいて転ぶなんて でも・・・・
「まぁ・・・いいかなぁ?」 「なにが??」 「なんでもなーい」
ニコリと笑ってやれば、ほら? 貴方の顔は真っ赤になって、照れ隠ししながら私のこと運んでくれるのよ 前にもこんなことがあった たしか・・・・
「たく、、、こんなときに大雨かよ」 「もー服びしょびsy。。。。っぅ」 「お・・・おい!!!」 「いた・・・」
あの時泥で足を滑らせて転んだ挙句、足をひねったという悲惨な結果を迎えた
「おい・・・・たくっ」 「ぇ?・・・まって、私歩けるから」 「こんな足じゃあるけねえぇよ・・・」 「んなこと・・・・・」 「いいから、こういうときは頼れよ」 「うん・・・」
その後運ばれて私は近くの小屋で手当てを受けた
「おー・・・晴れたなぁ」 「うん・・・・」 「?どうかしたか」 「ううん・・・なんでもないよ!」 「そうか・・・」
その後も喧嘩しちゃって、いろいろあったけど・・・・
「ほら・・・いくぞ・・・」 「はーい」 「おい・・・なにしてるんだ?」 「え?だって足痛いし・・・・」 「はぁ・・・・・」
ほら?そういいながら、私のこと助けてくれる 幾日の空を越え・・・・・ また、新しい空の下 いまの私たちがいるから
「ねぇ・・・」 「んだよ」 「ありがとう・・・」 「・・・あぁ」 「あは!照れてるでしょう〜」 「てれてねぇよっ!!」 「ふふ・・・・・」 「ほっぽってくぞ」 「あー!!それはやめて」
大丈夫貴方となら・・・なんでもできる そこ空があるから、太陽があるから 陽の下で私たちは平穏な日々を送っています
(まだ自覚してない・・・・・ けれど、、もう少し互いの 気持ちに、心に、想いにきっと 気が付くのは、、もう少し先にあるから) (>>3の続)
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