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会話式リレー小説「静寂ノ森」参加者様募集中!
日時: 2008/04/27 22:27:45
名前:
参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet

餓えた小さな犬を一匹

眼前には食えぬ餌を

支柱に繋がれ餓死する手前

頸をそのまま斬りおとし

素っ首纏めて祀りまする

さすれば術者に取り憑いた

犬神ひとつ、誕生しまする



術者の願いの、森の守護。
その犬神、主亡くしても命を護り、
今日までに、至りまする。
犬神が護りしその森は、
やがて、「静寂の森」と、呼ばれまする。


* * * * *

呪術によって繁栄していた一国、諏訪国(すわのくに)。
全てのものには「魂」が宿ると信じ、その中でも強い魂を持つ「人間」が大切にしたモノには強大な「魂」が宿り、それらはやがて「妖」の一種となりました。
生まれながらに妖であった純血種と、人間に生み出された妖と、妖を生み出す力を持つ人間たちが、その国には共存していたのです。
強大な妖達が配下を統べ、縄張りを護り、時には妖同士で縄張りを巡り戦いながらも暮らしていました。
しかし、ある時諏訪国は異国によって侵攻されてしまうのです。
強大な「科学」という力を持っていた異国に、寄せ集めの呪術では抵抗できず、諏訪国はやがて支配されてしまいました。
異国が科学と諏訪国の呪術をもって「機械」を造り出し、それは最強とまで言われるものになりました。
呪術でありながら、人間によって細工された人工物の「混合種」。
自分たちの縄張りへの異国の侵略に抵抗した妖達も、科学の力に敗北し、次々と実験の対象となり「混合種」と成り果ててゆきます。
残された縄張りのひとつが、「静寂の森」(しじまのもり)と呼ばれる、巨大な山。
樹木が繁茂し清流が流れる神聖なこの森は、とある「犬神」と呼ばれるものが統べていました。
生み出した術者の願いを叶える役目を持つその犬神は、術者の「森の守護」という願いを守り、術者亡き後も長きに渡って森を護ってきました。
純血種も、生み出された妖も、果ては戦禍にて帰る場所を無くした人間も、犬神は全て受け入れ、護りました。
しかし、やがて「静寂」にも、侵略の危機が迫ります。
森を護る犬神の、大きな戦いが――――――始まろうと、しています。




* * * * *

はい、なんちゃって和風会話式リレー小説です(←)
作者の完全なる妄想で設定は出来上がっている為殆どは想像です。
犬神の話云々は私は専門ではないので、資料を探してはみたものの全くもって違う、ということもあるかもしれません。
というよりも完全にキャラなどは私の創作なので、現実で聞くものとは違うと考えてくだされば。

>>静寂の森(しじまのもり)
数百年前に生み出された犬神が、今なお統べ続けている森。
森の樹妖から水妖まで、様々な妖が犬神の配下にいると思われる。
犬神は異国の侵略や方針を快く思っておらず、異国のせいで行き場を失った者は森への居住を許されている模様。
「静寂」の名は、犬神の声ひとつで森中がその声に従い、風の音すらなくなり静寂が訪れるため。

>>妖(あやかし)
生まれながらにして妖である「純血種」と、人間によって生み出された妖に二分される。
人間が強い思い入れを抱いたものから、妖が生まれる。
それは武器や芸術品から、花や樹木などの植物に至るまで多岐に渡る。
(生まれながら妖であった樹の精「樹妖」と、人間から生まれた樹に宿った魂の妖は別途とされる)

>>混合種(こんごうしゅ)
海の向こうの大陸の、異国の手によって生み出された、呪術の力と科学の力両方を持つ戦闘兵器。
妖を改造して作られたものもあり、無作為に人や妖を襲う。
洗脳が強力すぎて感情が殆どないものもいれば、喜怒哀楽があるものもいる。
森や人里に出没して人や妖を襲うため、犬神の命で配下が退治に出向く時もある。

>>異国(いこく)
正式名「カラドリウス帝国」。
諏訪国とは海を挟んだ北西部に位置する。
100年で急速に力をつけ、今や位置する大陸全土を掌握している。
混合種と実力のある人間を集めて統率している部隊があり、その部隊は大陸最強とまでも言われている。
部隊はかなりの実力主義で階級すらもない。



>>キャラテンプレ

キャラは基本は人間と妖で。
戦いで行き場を無くしたり、興味本位で森に立ち寄ったりなんかでもいいですよ。
異国の人間だけど異国を快く思わない、ってのもアリです。
異国は洋風な文化の国だと思ってくれれば。
混合種も敵キャラとして募集しておきます。

1+名前(基本和名ですが洋名でも大丈夫です)
2+性別(不詳可)
3+年齢(不詳可、妖の場合は外見年齢でもいいです)
4+性格
5+容姿
6+武器(他にも特殊能力などありましたらどうぞ。呪術でもいいです)
7+一人称/二人称
8+人間、妖(純血種か他か)、混合種どれか書いてください
9+詳細


>>参加者様(敬称略)

栞 : 玉響(犬神)、宵星(白児)、天雷(純血種・烏天狗)、水生(純血種・水妖)
アルベルト・ロゼシュタイン(人間・異国軍)、リア・メルティダール(混合種・異国軍)
Gard : 小鳥遊 恭哉(人間)、鶫(式)
桜 : 夜凪(純血種・風の妖)
玲 : 咲染 夢(人間)
日華 :
凛華 : 槻(純血種・木魂)、玖紗那(純血種・狗賓)
神凪由華 : 小雪蘭(半純血種・雪女)、鬼恐 魅麗(純血種・鬼食い天狗)、猫目 凛(混合種)、ルルーシュ・ベルンカステル(人間)、スザク(人間)
遙 : 稲荷(混合種)
原田理沙 :
深月鈴花 : 緋(純血種・樹妖)
一夜 :

キャラ抜けてるよ、って方はご指摘お願いします…!(←常にミスるので)

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Re: 会話式リレー小説「静寂ノ森」参加者様募集中! ( No.11 )
日時: 2008/04/27 23:41:40
名前: Gard
参照: http://watari.kitunebi.com/

寧ろ私はバレて突っ込まれること前提だから!
思いっきり突っ込め! 突っ込むがいい!

そうなのかー。
Zippyは全巻買いました。なんとか……ッ。
面白いよー、ほぼギャグで。
うん、素敵!
刀に宿った妖……! カラス天狗……!
Re: 会話式リレー小説「静寂ノ森」参加者様募集中! ( No.12 )
日時: 2008/04/28 18:32:46
名前: 日華

さ、参加希望…!
和風ー! 犬神で思い出したのは朽葉なんですが(そうですか)
でもこれから先もっと神出鬼没になりそうですorz
Re: 会話式リレー小説「静寂ノ森」参加者様募集中! ( No.13 )
日時: 2008/04/28 18:37:34
名前: 神凪由華
参照: http://mbbs.tv/u/read.php?id=illustsuki&tid=63

あのお・・・参加希望、です。
Re: 会話式リレー小説「静寂ノ森 ( No.14 )
日時: 2008/04/28 19:10:10
名前: 深月鈴花

キャラ思い浮かばないくせに調子に乗って参加希望してみる。(←
だって素敵設定なんだもん!
Re: 会話式リレー小説「静寂ノ森」参加者様募集中! ( No.15 )
日時: 2008/04/28 19:48:16
名前: 凛華

了承ありがとうですー!

(以下乱入)←やめろ
陰 陽 師 ww
大好きだぁ!
どうも日本オカルト系は好みだな(笑
Re: 会話式リレー小説「静寂ノ森 ( No.16 )
日時: 2008/04/28 19:59:39
名前:

素敵設定に一発で撃ち抜かれました。
参加希望です!

妖怪系大好きなんですよーっ。
鎌鼬とか作りたいなーなんて。
Re: 会話式リレー小説「静寂ノ森」参加者様募集中! ( No.17 )
日時: 2008/04/28 21:07:35
名前:
参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet

皆さん参加ありがとうございますー!

朽葉!
あまつきいいよね…!
実はリレ小作った目的が犬神と白児の主従関係やりたかっただけだなんて言えない よ!(←)
Re: 会話式リレー小説「静寂ノ森」参加者様募集中! ( No.18 )
日時: 2008/04/28 21:11:25
名前: 凛華

またまた乱入←
あまつきと聞いて黙っていられず!(ぇ
犬 神 と 白 児 !
なんてツボな設定なんだ……っ←
Re: 会話式リレー小説「静寂ノ森」参加者様募集中! ( No.19 )
日時: 2008/04/28 22:43:26
名前:

お、おっけーですか…?
こんなテキトーなやつですが、皆さんの足をひっぱらないようがんばります!←

ではではちょっくらキャラ練ってきます…っ。
Re: 会話式リレー小説「静寂ノ森」参加者様募集中! ( No.20 )
日時: 2008/04/29 00:01:39
名前:
参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet

1+犬神/玉響(たまゆら)
2+女(外見上/むしろ雌?)
3+外見は10歳ほど。幼い。
4+少なくとも神の名を持つ存在であるのに、かなり大雑把で俺様主義。
常に眠たげに瞳が半分閉じている状態。
5+切り揃えられた前髪に、踵に届くくらいの長い濡れたような漆黒の髪。乾き始めの血のような濁った赤の瞳。
鮮やかな朱色を中心とした暖色系の十二単。足は裸足。
5色の勾玉と牙のようなものがついたものを首から提げている。
6+驚異の治癒力と呪術。詳細は不明。
自ら戦うことはあまりせず、配下の妖を使役して戦う。
7+一人称「妾」/二人称「そなた」「貴様」
8+妖(犬神)
9+静寂の森を統べる犬神。生み出されてから大体200年は経っているらしい。
禁忌とされる蟲術によって生み出され、その身に流れる血は犬神以外には猛毒となる。
人間の姿をとるのが好みらしく、常に人間の幼女の姿でいる。
理由があって森に逃げてきた者たちを快く受け入れている。
森に住むもの達は全て己の眷属であると自負し、他が傷つけることを絶対に許さない。つまりは性質の悪い俺様主義。
酔狂な性格であることを自覚している。

1+白児(しらちご)/宵星(よいせ)
2+男
3+不明(外見年齢10代後半)
4+常にどこか悲しげな笑みを浮かべる優しい青年。
誰に対しても敬語で、声を荒げることもごく稀。
5+肩甲骨辺りまでまっすぐに伸ばされた純白の髪に、淡い薄紅の瞳。耳に真紅の勾玉のピアス。
白のタートルネックシャツに、藍がすりの着物。両手に黒の手甲。
踵までの黒い股引のようなものに草鞋。
首から何かの牙のようなものを提げている。
6+柄の長い大きな戦斧。
基礎的な呪術と、玉響が己の血で書いた符を使用。
7+一人称「僕」/二人称「貴方」
8+不明
9+犬神に昔から仕えている少年。先天性白皮症。
常に柔和な微笑みを浮かべてはいるが、その表情はどこか憂いを帯びている。
誰にでも優しく、怒ることは殆ど稀。
戦斧と呪術、玉響が作った符を駆使して戦う。
基本的に森に住み着いた人間や妖の世話役、犬神との連絡役を請け負っている。
(以下ちょっと細かい設定)
元々は人間だった。
10歳くらいの頃に捨てられ、玉響に偶然拾われる。
瀕死のところを玉響の気紛れで救われ、犬神に使役される存在、「白児」(しらちご)となる。
人間でありながら犬神の力を僅かに与えられた、どっちつかずの半端な存在。
犬神の力を受けたため、唯一犬神の血の毒に影響を受けない。
宵星の名は玉響によって付けられたもので、宵に見える星のような、儚くとも美しい存在、という意味らしい。

すみませんとりあえず犬神と白児投下ー!
後から付け足します色々と!

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