Re: 感想・ダメ出し・アイディア求む その2 ( No.11 ) |
- 日時: 2008/05/09 21:04:12
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「キャラ紹介ありがとうございます♪ 」
ルイギ「・・・つか、第七試合はどうなってんだ〜!?」
テンバ「まあまあ、そう焦ったらあかんで。あちらさんには、あちらさんの事情があるんや。それぐらい察したりや〜?」
ルイギ「るせぇ〜!!!!俺様はなぁ、ロリロリっ娘同士の頂上バトルが見てえんだよ!?」
ルイズ「誰が・・・」
夕映「ロリロリですか〜!!!!」
ルイギ「ぬはあっ!?いつの間に!!」
ルイズ「這い蹲れぇ〜!!!!色魔!!」
夕映「地獄に堕ちるです!!」
ドゴォオオン!!!
ルイギ「ぎゃらべらばあああああああああ!!!!!」 ・ ・ ・ テンバ「あ〜あ・・・、余計な事言うからや・・・。」
忠「さて、第八試合の対戦相手は平賀才人VSクーフェイです!!」
テンバ「これの後で敗者復活戦をやる予定みたいやけど・・・、夕映の嬢ちゃんとルイズの嬢ちゃんの試合結果次第では、才人の坊ちゃんかクーフェイの嬢ちゃんと戦う事になるんやで?」
忠「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まあ、なんとかなるでしょっ♪」
テンバ「んな気楽過ぎるで、あんさん!?」
忠「ではでは、第七試合をよろしくお願いします〜。」
テンバ「また他人任せでっか・・・。」
おわり
|
Re: 感想・ダメ出し・アイディア求む その2 ( No.12 ) |
- 日時: 2008/05/09 23:58:13
- 名前: 孝
- 孝「………その頃、シード選手である鏡夜、エヴァは………」
「「ぐ〜すぴ〜」」
未だに寝ていたりする
|
Re: 感想・ダメ出し・アイディア求む その2 ( No.13 ) |
- 日時: 2008/05/10 16:34:05
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「あ・・・、いい事思いつきました♪」
テンバ「何やいきなり?」
忠「敗者復活戦の試合内容ですけど・・・、鏡夜さんとエヴァンジェリンさんの二人のうち、どちらかに先に一撃入れる事ができた者二名にのみ二回戦へ進めます♪ただし三時間以内にですが・・・。」
テンバ「それ、厳しすぎるん違うか・・・?」
忠「まっ、ここまでしないとこの大会開いた意味ないし。ちなみに優勝賞金ですが・・・、全ての世界のお金で5千万です!!!!!」
テンバ「おお〜っ♪そらぁすごいで〜!!!」
忠「では、孝さん誠さん。第七試合の方をよろしくお願いします〜!!」
テンバ「ほなどううぞよろしゅうに〜♪」
おわり
|
Re: 感想・ダメ出し・アイディア求む その2 ( No.14 ) |
- 日時: 2008/05/11 19:24:24
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 闘技場の一角。そこに、一つの店があった。
[テンバの店・闘技場支店] そう書かれた看板が入口の上に掛けられている。
ドガラガシャアン!!
テンバ「ぎょわああああああ!?!?」
鏡「なんだろ、今の音?」
氷「…テンバの店からだな…。」
ちょうど前を通りがかった鏡夜達が店の中に入ってみると、店の主のテンバが品物の下敷きになっていた。
テンバ「お…、お二人さ〜ん…。助けてぇなぁ〜…」
・ ・ ・
テンバ「いや〜、品物の整理しとったら荷崩れ起きてもうてなぁ?あと少し助けが遅かったらあの世往きやったわ…。」
鏡「大げさな…。でも無事でよかったね?」
氷「今度からは、品数抑えりゃいいんじゃねぇか?」
テンバ「まあ大体お二人さんがよう買い込んでくれるからな。そのために仕入れたんやけど…、それが裏目に出てしもうた。」
鏡「そういえば、忠タロウさんが僕とエヴァで敗者復活戦がどうとか…」
テンバ「ああ、あんさんとエヴァの嬢ちゃんのどちらかに先に一撃入れる事ができた二名のみ、二回戦進出の権利を与えるそうや。」
氷「なるほど…、道理でエヴァが張り切っってた訳だ。」
テンバ「けどな…、忠タロウはん言い忘れたみたいやけど、三時間以内にできなかった場合は鏡夜はんとエヴァの嬢ちゃんが、二回戦に出る事になっとるらしいんや。」
氷「な、何ぃっ!?聞いてねえぞそんな話!!!」
鏡「あまり興味ないけど〜…、まあ修行がわりにはなるかな?」
氷「…どうなるんだよ、この大会…。よし、片付け終わったぞ?」
テンバ「すんまへんな〜♪これからもわての店を御贔屓に〜vvv」
一方、闘技場内レストランでは…
ネギ「うわあ♪おいしいですこのケーキ!!」
明日菜「うんうん♪こんなにおいしいの初めてよ!!」
木乃香「一体だれが作ったんかな〜?会ったら作り方教えてもらお♪」
修治「ふふふ…、勇輝特製のスウィーツに女性陣はメロメロみたいだぜ?」
勇輝「ていうか…、なんで僕が厨房で料理作るはめになったのかな…?」
章悟「しかしこの闘技場、レストランや宿泊施設等々、様々な設備があるんだな…ビルラの財力は、かなりのものみたいだな。」
マオ「ふぅ〜む、これだけ素晴らしく美味い料理を作れるとはな…。よ〜し、アイツを我専属の料理人にするぞ!!嫌がる場合は、洗脳だ!!」
アルマース「ダメだよ!?…でもホント、おいしいねぇ♪」
ウサギ「プレネールさんもご機嫌の様ですし…。勇輝さん料理上手ですねぇ?」
プレネール「…もぐもぐ…」
エトナ「あのハナコと同等の腕前とはね…。しかしなんで陛下やフロンちゃんまで来るかな〜?」
ラハール「うるさい!!!俺様達は、客として来たのだぞ!?お前宛ての招待状には俺様やフロンの名前も、載ってただろう!!」
フロン「おいしいです〜vvvあとで、ハナコちゃんのおみやげも見繕ってもらいましょうよ?」
そんな、レストラン内での出来事であった…。
※ここに出て来たラハール達は、ディス2の世界からご招待しましたゆえ。ご理解のほどをよろしくお願いします。
鏡「あれって・・・陛下達!?でも若い様な…」
氷「大方、忠タロウが招待した過去のラハール陛下みたいだ…。しかし厄介な事おしてくれるぜ?」 ラハール達からかなり離れた席で食事をとっている鏡夜と氷牙。
ラハール「ふふふ…、ここは闘技場だけあってなかなかに強い奴等がぞろぞろいるぞ!!」
エトナ「ですね〜♪魔族と人間、人間と人間のぶつかり合い。面白いですよね〜?」
フロン「でも…、何だかこの闘技場の廊下の一つで爆発が起こって、そこが通行不能になったとか…。無事に終わるでしょうか?」
スティル「うんうん、確かに物騒だよねぇ〜」
エトナ「って!?いきなり何よアンタ!!」
いつの間にか、ラハール達の会話に紛れ込んでいたスティル。
スティル「これは失礼。オレはスティルでございます。皆さん今後ともよろ…」
ズドゴォン!!
スティル「…しくお願いします。」
スティルを目視した鏡夜が投げつけたヴェルグガオルが、スティルがいた場所に突き刺さる。しかし、スティルはそれをかわして鞘の上に着地しながら挨拶を続け、そして―
スティル「…いきなり大剣を投げつけないでほしいねぇ…、お食事時に失礼じゃないかな?」
鏡「残念ながら、料理はまだできてないんでね…少しは暴れてもいいかな?いいよね?」
スティル「ふ〜ん…ちなみに何を注文したのかな?」
氷「魔界ステーキ二人前。鏡夜がヴェルダンで、俺はミディアムだ。」
スティル「ふ〜ん、悪魔的に美味そうな肉料理だね〜♪」
鏡夜の攻撃をかわしながら氷牙と話しているスティル。しかし、横からラハール達の攻撃も加わってもなお、かわす。
ラハール「ちぃっ!!アイツすばしっこいぞ!?」
エトナ「にしても、あの黒髪の奴すごいですね〜。それにあちらの紫の髪の奴も…」
フロン「それにしても、あんなに素早く動けるなんて…!!あの人は一体何者なんですか!?」
スティル「一つ言い忘れてたけど、この闘技場の各地に(ブンブンブン)影虫の量産機を(ブゥンッ、ドゴォッ!!)、セットして来たから(シュビビビッ)ね?」
次々と繰り出される鏡夜の剣舞をかわしつつ、スティルは言った。
明日菜「なっ!?影虫って、あの!!…あんたが主犯だっだのね〜!!!!」
スティル「あらら?怒らせちゃったかな、[黄昏の姫御子]様。」
氷・鏡「「!!」」
鏡「…どうして、明日菜の正体を知ってるの…!?」
スティル「ふふふ…、オレは暗殺諜報を担当してんだよ。それぐらい造作もないよ?」
そう言ってスティルは、懐から一冊の手帳を取り出し、ページをめくる。
スティル「確か〜…、黄昏の姫御子の情報は〜っと…。」
氷「武装蓮金!!焼夷弾の武装蓮金[ブレイズ・オブ・グローリー]!!」
スティル「んんっ!!?それがあんたの武器か!!」
氷「燃え尽きろ!!!」
氷牙の手から炎が吹き出し、スティルめがけて放たれた。しかしスティルは、これをもかわしてレストラン出入り口まで移動。
氷「ちぃっ!!早すぎて捉えきれん!!」
鏡「逃がすかっ!!あの時のお礼をたっっっぷりとさせてもらうよ!?」
スティル「…もしや、お前ってホ…」
ブオォン!!ドゴォッ!!
スティル「あっぶな〜…。じゃあ、オレはこの辺で♪ちなみに今この時でも影虫達は、どんどん生産されてるからねえ〜♪装置の数はざっと30ってトコかな?それじゃあねぇ〜♪」
そう言った直後、彼の足もとに魔法陣が浮かび出して、スティルはその光のなかに消えて行った。そして同時に魔法陣も消滅。
明日菜「なっ、何あれ!!どこに行ったのよ!?」
氷「(あれは…!!!次元転移か!?あんな完成されたのは初めて見るぞ!!…魔法と科学が使われているみたいだが…、それだけじゃねえ…もう一つ別世界の技術も使われているみたいだが…)おい、鏡夜…あのまほ…」
鏡「氷牙。量産機を全部壊そ。」
氷「…はぁ!?っていうか俺ら、まだメシ食ってねえ…」
鏡「いいから来る!!これ以上面倒が起こる前に、量産機を全部壊さなきゃ!!」
氷「ちょ…、何でこうなる〜!?!?!?」
氷牙を引きずり、鏡夜はレストランをあとにした。
コック「…あの〜、お代…それに折角できたのに…」
チャンプル「あやつ等・・・、料理を粗末にするとは断固として許せん!!!後を追うぞな!!」
はたして、大会はどうなる!?
続く…?
|
Re: 感想・ダメ出し・アイディア求む その2 ( No.15 ) |
- 日時: 2008/05/11 20:52:21
- 名前: 孝
- マイキー「それでは!いよいよ第七試合を開始します!今回の司会は・・」
ルイギ「俺!参上!」 M電王のポーズをとって現れるルイギ。
ルイギ「ハァ・・ハァ・・ロリロリっ娘バトル・・モエの頂点はどちらに・・「うせろ!!!」ぐはっ!?」 ルイギは何者かに背後から切られた! ルイギ「な・・何やつ・・」 才「今回の司会は俺、平賀才人でお送りします」
マイキー「それでは、第七試合!綾瀬夕映 選手VSルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール 選手です!」 ルイギ「ちょ、俺も司会だか・・[どごっ!]キュウ・・・」
マイキー「何者も私の邪魔をするものには容赦しません・・・」 才「・・・・よっぽどこの間の実況とられたのが気に障ったんだな・・」
夕「何故、私がこの場にいるのでしょう・・・?」 ルイズ「そんなの・・・私が聞きたいわよ・・・」 二人は不本意でこの場に立っているらしい。
マイキー「さぁ、両者、互いに視線をぶつけたままです・・・司会のサイトさん?これはいったい・・・?」 才「ん〜〜・・・多分だけど・・二人とも、この大会に勝手に出場させられたんじゃねぇの?」 マイキー「つまり、お二人は混乱して今の状況が理解できないと?」 才「あくまで俺の予想ですけどね・・・」
夕「どうやら、私達は格闘?大会に強制参加させられたようですね・・?」 ルイズ「そうみたいね・・・」 夕「・・・・戦えるんですか?」 ルイズ「なっ!?ば、ばばば馬鹿にしないでほしいはね!?私は伝説の系統!虚無の担い手。ルイズ・ド・ラ・ヴァリエールよ!あんたなんか目じゃないわ!?」
夕「では、何故私達が戦わなくてはならないですか?」 ルイズ「そんなの格闘?大会だからじゃないの?」 夕「登録した覚えのない、こんな血なまぐさい(?)大会なのにですか?」 ルイズ「みんなそうじゃないの?」
夕「少なくとも、私はごめんです。無益な殺生は好みません」 ルイズ「?それじゃぁまるで、私じゃあなたに勝てないような言い草ね?」 夕「??何をいっているのですか?長い詠唱が必要な虚無の魔法を使うあなたと、カードを媒体にし、詠唱の必要のない私。これだけで、勝敗は明らかです」
ルイズ「そ、そんなの!やってみないとわからないじゃない!」 夕「いいえ、肉弾戦のできないあなたには、私に勝つことは9割方不可能です・・早々にあきらめるのがよろしいかと・・?」 ルイズ「私はヴァリエール公爵家の末娘よ!やりもしないであきらめるなんてできないわ!敵にせを見せず、立ち向かうのが貴族だもの!」 夕「それがなんになるのですか?そうやって戦って、死んでしまえば意味ないです!」 ルイズ「死ぬ覚悟なんてできてるわよ!」 夕「ふざけるなです!!!」 ルイズ「ッ!?」
夕「簡単に死ぬ覚悟なんて、ふざけてるとしか言えません!覚悟とは、死ぬ覚悟ではありません!あなたの世界では、戦い=戦争が多い世界!そこでする覚悟は、敵を"殺す覚悟"です!死ぬ覚悟ができてる者、それは単なる逃げです!臆病者です!」 ルイズ「うるさい・・・うるさいうるさいうるさ〜〜い!!!!あんたなんかに何がわかるっていうのよ!」 夕「そんなもの!わかりたくもないです!あなたが死んだら悲しむものだってたくさんいるはずです!少なくとも、身近なご学友や家族といったものは、悲しむんじゃないですか!?」
ルイズ「私は厄介者扱いされてるもの!悲しむものなんか・・・」 夕「・・・よくわかったです・・・」 ルイズ「え?」 夕「・・・あなたが・・・大馬鹿者であることが!その根性!私がたたきなおして上げるです!!!」 ルイズ「やってみなさいよ!エルオー・スーヌ・ヤルンサクサ・・・・・・」
マイキー「おおっと!なにやらすごいことになってきている模様!」 才「詠唱速度がいつもの3割増だ!」
夕「・・・・・・・(この五枚ですね)」 ヴィン、ヴィン、ヴィン、ヴィン、ヴィン! ["火(サラマンダー)""水(ウォーティー)""風(ウィンディー)""土(アーシー)""爆(バースト)"フィフス(5)コンボ・バーストベント]
ルイズ「エクスプロージョン!!!」 [メテオ・プロージョン]
ドゴォオオオオオオオオオオオオオン!!!
二つの魔法がすさまじい衝撃波を生み出す! そのため、土煙に視界がさえぎられている。
ヴィン・・・ ["闘(ファイト)"] ルイズ「(っ!?どこ!?)」
ヴィン・・・ ["剣(ソード)"] ルイズ「(落ち着くのよルイズ・・・)」
ヴィン・・・ ["槍(スピアー)"] ルイズ「(集中よ・・・)」
ヴィン・・・ ["力(パワー)"] ルイズ「(集中するのよ・・杖に魔力を集めて・・失敗魔法でかく乱すれば・・・)」
ヴィン・・・ ["翔(フライ)"] ルイズ「・・・・・・・・・・・」
[イークイップ・ガンダールヴ] ルイズ「ガンダールヴ!?」
マイキー「これはすごい!綾瀬選手!彼の地・ハルケギニアの虚無最強の使い魔。ガンダールヴすらも扱えるというのか!」 才「どんだけすごいんだ!あのカード!!?」
まだ晴れぬ土煙からひとつの影が上空に飛び立つ! 観客達が上空を見上げると、そこには・・・
右手に大槍、左手に大剣を携え、背中には美しく神々しい大きな翼。 肉弾戦最強を誇る・・・神の盾・ガンダールヴ・・・
夕「あんたには・・・お仕置きが必要ですね・・?」 ルイズ「(ゾクッ!)くぅっファイア!(失敗魔法)」
ルイズは四大系統を使用すれば必ず失敗するが、その分詠唱が短くてすむ分、先制が取れる。
しかし・・・ガンダールヴの装備(イークイップ)をした夕映からすれば、それでも十分に対応できてしまう。 今の夕映の力は、アルビオン軍七万人を2時間で片付けるほどの力があるのだから・・・
ゴッ!!! ルイズ「かっ・・はっ・・」 どさっ・・・・
一瞬。
まさにその言葉が浮かぶ速度。
マイキー「あ、えと・・・しょ、勝者!綾瀬夕映 選手!」 才「ルイズ!!」
気絶したルイズのもとへ駆けつける才人。 才「ルイズ!・・ルイズ!」 夕「大・・丈夫・・です。一撃意識を刈り・・取りました・・から、時間がたてば・・目がさめる・・はずです」 才「よ・・よかった・・・」 その場で腰を抜かす才人。
夕「では、私はこれで・・・・・・・」 立ち去ろうとする夕映。しかし、魔力が枯渇しかけているのか?次第に意識が薄れ、足はおぼつかず、ついには足をとられて倒れ・・・
トン・・・ る前に、ルイギに支えられた。
ルイギ「ふぅ・・まったく、無茶しやがるぜ・・」 才「(なんだろう・・・すっげー違和感)」 才人はルイギを信用していない。 逆に信用しているものを見てみたい。
ルイギ「さて、医務室に運ぶか・・・」 そういって、ルイギはいそいそと夕映を運ぶ・・医務室とはまったく逆方向、女子トイレの方角へ・・
ルイギ「(ペロリ・・・ゴチになりやす)」 文字通り舌なめずりしながら、夕映を運ぶ。 氷「だらっしゃーーーーー!!!!」 グシャッ!!!
そこに、突然氷牙がルイギを殴り飛ばした! もちろん夕映を引っ手繰って・・・
氷「うちの弟子に何しやがる気だ!この変体野郎!」 ルイギ「な、何って・・おお、俺はただ、彼女を医務室に連れて行こうと」 氷「医務室は向こう側だ・・お前が向かっているのはまったく逆方向の女子用トイレ・・・地獄に墜ちろ!女の敵め!!!!!!!!」
ドグシャッ!!! キーーーン!
ルイギ「ハウッ!!?!?!??!」 氷牙はルイギの、いや、男性にとって蹴ってはならない場所を入れてはいけない威力で蹴り上げ、観客・・それもオカマがたむろしている観客席へと蹴り入れた。
ちゃん!ちゃん!
|
Re: 感想・ダメ出し・アイディア求む その2 ( No.16 ) |
- 日時: 2008/05/11 21:21:15
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「・・・ル、ルイギくん・・・大丈夫でしょうか!?」
テンバ「・・・いくら不死身でも[あれ]は痛いで。しかもオカマだらけの観客席に放り込まれとる・・・、ホンマにご愁傷様やな・・・」
ドガアアアアアアアン!!
ルイギ「なめんなぁあああああ!!!不死身をなめんなよぉおおおお!!!寄るなオカマどもぉおおおお!!!」
オカマA「たくましい人好きよ〜vvv」
ルイギ「ひいいいいい!!??来んじゃねえ〜!!!!」
バゴオォッ!!!
忠「・・・地獄ですな・・・。」
才「自業自得だ。・・・しかしさすがに、[ほんの少しだけ]同じ男として同情する・・・。」
ルイズ「ん・・・うう・・・。」
才「あ・・・、ルイズ!!気がついたか。よかったな」
ルイズ「負けた・・・のよね・・・」
才「ああ・・・。でも、生きててよかったよ。」
忠「当大会では、殺しはご法度です。気絶か戦闘不能になったら負けですから。ちなみに才人くん、君は第八試合の選手ですよ?そろそろ準備を・・・」
才「ああ、そうだった!!急がないと!!」
ルイズ「サイト!!・・・勝ちなさい。命令よ!」
才「・・・分かりましたよ、ご主人さま。」
デルフ『よ〜っしゃああ!!久々の出番だぜ♪』
才「・・・頑張ろうな、デルフ。」
デルフ『おう。油断はすんなよ相棒。』 ・ ・ ・ テンバ「・・・ちなみに第八試合は才人の坊ちゃんとクーフェイの嬢ちゃんなんやけど・・・、才人の坊ちゃん勝ち目あるんか?」
忠「・・・なにせ中国拳法の達人ですからねえ・・・、勝率0.001%ですなぁ・・・」
テンバ「せやなあ・・・。」
ルイギ「ぜ〜は〜ぜ〜は〜・・・、敗者復活戦で覚えてろよ!!!!!」
おわり
|
Re: 感想・ダメ出し・アイディア求む その2 ( No.17 ) |
- 日時: 2008/05/12 01:35:51
- 名前: 孝
- 第一試合
○氷牙VSルイギ×
第二試合 ×神楽坂明日菜VS桜咲刹那○
第三試合 △忠タロウVSジャック・ラカン△
第四試合 ○工藤雅VS龍宮真名×
第五試合 ×マオVSネギ・スプリングフィールド○
第六試合 ×犬上小太郎VSトーマ・グレイン○
第七試合 ○綾瀬夕映VSルイズ・ド・ラ・ヴァリエール×
第八試合 平賀才人VS古菲
マイキー「さぁ、一回戦最終試合がやってまいりました!今回の司会はこの方々」 鏡「どうも、再び司会になりました。鏡夜です」 エ「そしてこの私、闇の福音・エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルだ」
マイキー「それでは!!一回戦最終試合!平賀才人 選手VS古菲 選手!試合開始!!」
才「いくぜ相棒!」 デ[おうよ相棒!] 長剣と会話するサイト。 古「さぁ!どこからでもかかってくるある!」 チャイナ服にトンファーという本場中国人カンフー少女、古菲。
デ[相棒!先手必勝だ!] 才「うおぉぉぉぉぉぉっ!!」 古「アイヤー・・ほっ(崩拳)」 デ[相棒、右だ!] 才「くっ!てりゃぁぁっ」
古菲の破壊突きを姿勢を低くすることで避わし、デルフ(峰)で胴体に切りかかる! 古「おっ? 扣歩!・・・擺歩!」
扣歩・擺歩(こうほ・はいほ) 攻撃を躱すための八卦掌の歩法の1つ。上体をギリギリまで残し、一気に側面に滑り込むことで相手の視界からは消えたかのように見える。これを応用すると足を引っ掛け、上体を押すだけで相手を転ばせることもできる。
ギュルルッ!!ダンッ! 才「がはっ!」 慣性の法則にしたがって、勢いよく(二回転半)突き飛ばされ、受身を取る暇もなく地面にたたきつけられる才人。
才「ぐぅっごほっごほっ(つ・・強い)」 たたきつけられたことにより、肺の中の酸素が抜けきってしまい、むせ返る。 デ[相棒!大丈夫か!?] 才「あぁ、なんとかな・・・」 デ[しっかし強いねぇ、あのお嬢ちゃん] 才「ガンダールヴの能力が通じねぇ・・・」 デ[そいつは違うぜ相棒・・ガンダールヴが弱いんじゃない、相棒の技術が足りねぇんだ]
才「くっそーーーーーー!!?」 デ[馬鹿!相棒!やけになるな] 古「およ? ふっ!アイヤー!」 キンッ! ガッ!ゴッ! トンファーでデルフを捌き、即座に才人の背後に回る。直後、少しばかり手加減した手刀を、同じ箇所に二度打ち込む。 古「倒発鳥雷撃後脳!」
倒発鳥雷撃後脳(とうはつちょうらいげきこうのう) 敵の攻撃を捌きながら特殊な歩法で背後に回り、後頭部に手刀を放った直後、同じ箇所に二撃目の突きを放つかなり危険な技である。
才「がっ・・・くっ・・つぅ・・」 古「およ?もう終わりあるか?もっと戦いたいある!」 才「くっ・・まだまだ!はっ!てやっ!うらぁっ!このぉっ!」 縦・横・縦の順にデルフで切りかかり、最後の縦切りし、地に付きたてその反動を利用し、デルフを軸に、とび蹴りを放つ才人! 一瞬、古菲の頬に一太刀浴びせるが、少し血がにじむ程度である。 才人としては、顔を狙うつもりはなかったため、一瞬ためらうが、自分がいたい思いをするのもいやなので、仕方なく罪悪感を振り払う。
しかし、実は古菲、才人の蹴りを待っていたのだ。 古「烏牛擺頭!!」 才「いぃ!?ぐぁああああっ」
烏牛擺頭(うぎゅうはいとう) 心意六合拳の技。相手の蹴りを避けながら足を取り、膝の関節を破壊しながら胸部に頭突きを入れる技。実戦ならこのまま金的攻撃を加えることもできる。 もちろん手加減しているので、古菲は才人の足の筋を少し伸ばして、動きを鈍らせる程度にする。
ある意味、拷問に近いいじめである。もちろん古菲にそんなつもりはまったくない。
才「くっまだだっ!!」 足の痛みに耐えかね、何とか古菲を振りほどき、足をさするが、すぐに低い姿勢で突きの体制で古菲に突進する才人。
カランッ カラランッ・・ 古菲はトンファーを捨てる。 一瞬、才人は「俺には武器は必要ないってか!?」と思うが、古菲は次の技にトンファーが邪魔だっただけである。
古「はぁぁっ!烏龍盤打!!」 ドゴォッ!!!
古菲は体ごと回転させて手に気血を送り硬質化させ、そのまま才人の左肩から背中にかけて掌打を打ち込んだ。
烏龍盤打(うりゅうばんだ) 体ごと回転させて手に気血を送り硬質化させ、そのまま手刀、もしくは掌打で叩き潰す技。バスの金属の天井をへこますほどの威力がある。
才「かはっ・・あ・・あ・・」 才人の視界がまるで地震でもおきているのか?というほどのゆれを感じた。 が、その直後、才人の意識が暗転した。
マイキー「勝者!古菲選手!?まさに、まさに圧倒的な実力差です!」 鏡「・・・・氷牙・・古菲に筋トレと練気法ばかりさせてたからねぇ・・」 エ「いや・・あれは古菲のやつが手加減の度合いを間違えたせいだろう?」
マイキー「それでは、ここで試合結果を発表します」
第一試合 ○氷牙VSルイギ×
第二試合 ×神楽坂明日菜VS桜咲刹那○
第三試合 △忠タロウVSジャック・ラカン△
第四試合 ○工藤雅VS龍宮真名×
第五試合 ×マオVSネギ・スプリングフィールド○
第六試合 ×犬上小太郎VSトーマ・グレイン○
第七試合 ○綾瀬夕映VSルイズ・ド・ラ・ヴァリエール×
第八試合 ×平賀才人VS古菲○
マイキー「このようになっております。二回戦に進出した選手は・・第一試合からは氷牙・アンヴィレント選手。 第二試合では桜咲刹那選手。 第三試合からは引き分けのためおりません。 第四試合からは工藤雅選手。 第五試合からはネギ・スプリングフィールド選手。 第六試合からはトーマ・グレイン選手。 第七試合から綾瀬夕映選手。 そして最終試合からは古菲選手の七名です」 鏡「次は僕とエヴァちゃんを相手に、負け組みが敗者復活戦をするみたいだね?」 エ「つまり、バトルロワイヤルだな。闇の福音の恐ろしさを思い知るがいい」
マイキー「さぁ!敗者で復活できるものはいるのか!?」
ウサギ「次回が楽しみですね?」 プレ「・・・・・・・・・・[混戦必須!重症必須!?]・・・・・・・・」
おわり?
|
Re: 感想・ダメ出し・アイディア求む その2 ( No.18 ) |
- 日時: 2008/05/12 17:33:21
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ルイズ「・・・このバカ犬〜!!!!!」
ドガアアン!!
才人「ひいいい!!いきなり魔法使うな〜!?」
忠「まあ、相手が相手でしたし・・・彼、頑張ってましたよ?それぐらいで許してあげたらどうです?」
才人「忠タロウさ〜ん ・・・。」
テンバ「ところで、忠タロウはん。敗者復活戦で勝ち残るんがたった二名のみやろ?なんや合計九名になってまうんやけど・・・」
忠「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ では、人数減らすか増やして数を合わせましょっか♪」
氷「おい。それでいいのかよアンタ!?」
クーフェイ「いや〜、さっきはすまなかたな?ちょっと加減を間違えたアルよ。まあ、生きてて良かたな。」
忠「もし全力なら・・・、死んでましたね。」
才人「し、死ぃっ!?」ルイズ「怖い事言わないでよ!!」 忠「まあまあ、落ち着いて下さい。ともかく、敗者復活戦での進出者の人数についてですが・・・減らして一名にします!!競争率高くなっちゃいます!!」
氷「こら〜!!!何減らしてんだ、お前は〜!!?」
ウサギ「これは、かなりの大乱戦の予感がします。」 プレネール「・・・『次回は波乱の予感!?』」
忠「では私逃げます♪」
氷「ちょっと待てー!!ボケ作者!?!?」
おわり
|
Re: 感想・ダメ出し・アイディア求む その2 ( No.19 ) |
- 日時: 2008/05/12 18:14:53
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 闘技場内宿泊施設。忠タロウの部屋。
忠「いや〜・・・、なんとか部屋まで逃げ切りましたね。・・・しかし影虫の量産機を鏡夜さん達あっという間に壊してしまうとは・・・、ホントにあの二人はすごいです♪」
一方、鏡夜達は・・・
鏡「ちょっ、神鈴!!こんなトコでやめてよ!?」
鈴「い〜え。邪魔者のいない今なら、お兄様と一つに・・・///鏡夜兄様・・・愛しています♪」
鏡「やめてぇ〜!!!!」
氷「何やってんだ、神鈴!!お父さんは許さんぞ!?」
鈴「邪魔!!」バゴォッ!!
氷「ごぶおっ!?」 鈴「さあ、今度こそ・・・って、お兄様どこ!?」
氷牙を気絶させている隙に、窓から逃げ出す事に成功した鏡夜であった。 鈴「お兄様ひどぉ〜い!!」
闘技場内廊下。
才「あ〜あ・・・、最終試合で負けるわルイズに怒られるわ・・・なんかここに来てから、ひどい目に遭ってばっかだな〜」 平賀才人は一人そう愚痴りながら、廊下を歩いていた。その時・・・
鏡夜「ふう・・・、全く神鈴ったら最近は油断できないな・・・。何であんな子になっちゃったんだろ?」 才「あ、鏡夜さん。」 鏡夜「おや?こんなトコでどうしたの才人くん」 才「いや〜、実は・・・。」
他の部屋では・・・ ラハール「ふん、面白くない試合だったな・・・。」 エトナ「あの子、戦闘技能はからっきし素人でしたねぇ?」 フロン「でもでも!!愛する人の為なら、きっと強くなれますよ♪」 エトナ「世の中、そんなにうまくいかないって〜の。」 第八試合での感想を述べているラハール達であった・・・。
再び闘技場内廊下。 鏡夜「ふ〜ん、そんな事になってたんだ。」 才「はい、そうなんです・・・。きっとルイズ口聞いてくれないな〜・・・。」 キュルケ「ダ〜リィ〜ンvvv」 タバサ「・・・・・・」 鏡夜「あれ?二人ともここに来てたの?」 キュルケ「そうなの。あの忠タロウって人に招待状もらってね♪ところで、二人とも一緒にご飯食べにいきましょうよ?」 タバサ「ハシバミ草のサラダ・・・」
闘技場内レストラン。 マオ「明日の敗者復活戦、必ず勝ってみせる!!」 アルマース「マオ〜、食事中に行儀悪いよ〜?」 サファイア「う〜んvvvしかしこのスウィーツは最高じゃのう♪」 ラズベリル「そうだねぇ・・・、ホントにおいしいよこれ♪」
勇輝「・・・まだ僕は厨房で料理作ってます・・・、早く本編進めてほしい・・・ 」
章悟「まあ俺も手伝ってんだからな・・・、もう少し頑張ろうな。」
勇輝「・・・うん・・・」
ルイズ「(う〜・・・、少し怒り過ぎたかしら・・・?どうしよう・・・)」 ルイギ「次回の敗者復活戦!!あ、必ず二回戦に行ってみせるぜ〜!!!そして、女性陣は・・・(ジュルリ♪)女体盛りで踊り食い〜♪」 氷「変態発言してんじゃねえぇ〜!!!!!!!!!!!!」 バギャアアアア!!
ルイギ「ひでぶっ!!」
氷「たくっ、あの色魔めホント懲りねえなー・・・。」 ルイズ「氷牙・・・。ねえ、氷牙。サイト見なかった?」 氷「あ?見てねえぞ。まさかケンカか?」 ルイズ「・・・うん・・・。」
はたして、仲直りできるのか?闘技場の夜は続く・・・。 ・ ・ ・ ???「はい・・・、観客のほとんどはすでにコピーと入れ替えました。寸分違わぬ奴等なので、簡単にはバレないでしょう。・・・ただ、ラハール達は簡単にいきませんでしたよ・・・。アイツ等魔王だけあって捕らえるのは難しいです。・・・はいはい、分かってますよ?この[神速]のスティルにお任せあれ・・・」 ピッ。(携帯の電源を切った音)
スティル「さ〜て・・・、お遊びはここまで・・・。次からは、本気(マジ)で行きますか♪」
おわり
|
Re: 感想・ダメ出し・アイディア求む その2 ( No.20 ) |
- 日時: 2008/05/13 17:19:35
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 前回、最終試合で負けてしまった才人はルイズに酷く怒られ、口を聞いてくれなくなってしまう。そんな中、別の場所でスティルの暗躍があったという事を彼等は知らない。そして、次の日・・・
わあああああああああああああああ・・・!!!!
忠「さあ、いよいよ敗者復活戦が始まろうとしています!!」 マイキー「しかし忠タロウさん、進出枠を一人に減らすのはさすがに横暴では・・・」 忠「この大会は私が主催したものなんです!ゆえに私がルールブックなのです!!おわかり?」 マイキー「・・・こんな人に創造された私って一体・・・」
マオ「ちっ、あの男余計な事をしてくれる・・・。まあいい・・・我が勝った暁には、この場の奴等全員を我が研究材料にしてくれるわ!!」 ルイギ「(ふっふっふっ・・・、この勝負でオレは二回戦に上ってみせる!!そして女性陣は・・・女体盛りにして踊り食いじゃ〜♪)ふふふふふふ・・・♪」
女性陣「ううっ!?」 女性陣は背筋に悪寒を感じた。
才人「(どんな時でも、まずルイギから倒さねば・・・!!でないとルイズ達が大変な事に!?・・・でも昨日から、なかなか話すきっかけが出なかったなぁ〜・・・。 )」
わああああああ・・・・・・・・・・・・・・・。
忠「・・・おや?」 マイキー「こ、これはどういう事でしょうか?・・・観客席から歓声が消えました。これは一体・・・!?」
???「イッツ・ア・ショータ〜イム♪」
すると空から声が響き、闘技場舞台の中央に何者かが舞い降りた。 紫の髪、二の腕に風の紋章。両手にはガントレットを取り付けている。
スティル「皆々様。またお会いしましたね♪ネクロス・グループ六大幹部リーダー、『神速』のスティル只今参上。」
ルイギ「げっ!!・・・最悪の奴が、出やがった・・・。」 小太郎「何やこの兄ちゃん?一体何の用や。」 明日菜「性懲りもなく私達の前に現れるなんてね・・・。今度は何をたくらんでるの!?」
スティル「ふふふ・・・。実は昨日の夜、『社長』にね?『もうそろそろ、お遊びは終わりだ。』って言われて・・・だから、この闘技場に集まっている観客を、全員偽者にすり替えさせてもらったよ。ただし、一部はそう簡単にうまくいかなかったけどね?」
ラハール「その通りだ!!この俺様を捕らえようなど、無駄な事だ!!」 エトナ「いくら動きが素早くったって、あたしらは簡単にやれないわよ?」
龍宮「さすが、魔王クラスの魔族だな。・・・ならばここにいる観客達はなんだ?」
スティル「尤もな意見だね。ではネタを御開帳♪させちゃおっかな?」 そう言って、スティルは指を鳴らす。 パチィン!!
観客A「・・・」ブワアァッ!! ラハール「何っ!?これは・・・!!」 フロン「い、いきなりすごい邪気を感じます!!これって・・・!!」 スティル「実はこいつ等全員、影虫なんだよね。ここの観客全員分の偽者作るのに、かなり手間がかかったよ〜。」 エトナ「観客全員って・・・、すごい量なんだけど!!」 マオ「もしや、アルマースもか!?」 スティル「いや、あいつは昨日鏡夜達とたまたま一緒にいたんで、偽者とすり替えるチャンスはなかったよ。」
そうしているうちに、観客席は大量の影虫で埋もれてしまって行った。そしてどんどん舞台中央に集まっていく。 才人「本物の観客の皆はどうしたんだ!?」 スティル「んふふ〜♪あの人たちは、『社長』のチカラを取り戻す為の礎(いしずえ)になってもらうのさ。異世界中から集めた技術・・・『魔法』と『超科学』、そして『錬金術』のチカラで・・・ね?」 ルイズ「あわわ・・・、何なのコレ!?どんどん固まってるんだけど・・・!!」 ルイズの言う通り、影虫達は計三つの塊になっていた。そして、だんだんと形を整えていく。 スティル「さ〜て、これより『お祭り』を始めよう♪命がけの『お祭り』をね・・・?」 楽しそうにそう宣言したスティル。そして彼の周りの三つの塊は、三体の怪物と化した。一体は、上半身のみの青色の甲冑と桜色の甲冑、下半身は陰陽のマークが付いた車輪の怪物。(スマブラ]より、デュオン)一体は、虎の様な模様が全身に付いている恐竜の様な風貌の四本足の飛龍。(モンハンP2ndGより、ティガレックス)そして最後の一体は、鋼の様な外殻を持つ飛龍(同上、クシャルダオラ)だった。
才人「な、な、何なんだコイツ等!?見た事ないモンスターばかりだぞ!!」
鏡「ちょっとー、僕らを無視なんていい度胸してるね〜?(黒笑)」 エヴァ「全くだ。この試合を邪魔する輩は、たとえなんたらグループでも容赦はしないぞ!?」 スティル「まあまあ、そんな目くじら立てないで。ね♪」 氷「ね♪じゃねーだろ!!折角の大会を滅茶苦茶にしやがって・・・、覚悟できてんだろーな?」
スティル「まあいいじゃん♪「「「「良くない!!!!」」」」皆で楽しい特別バトルを始めようじゃないか?「人の話を聞け!!(マオ)」」
アルマース「マオ〜!!よかった、無事・・・じゃないみたいだね?」 マオ「おお、ニセ勇者。丁度良い。少し手伝え。」 アルマース「って何なのあのモンスター!?あんなの人間界でも魔界でも見た事もないよ!!」 マオ「だから、こいつ等を倒すのを手伝えと言ってるのだ!!」
マイキー「あの〜、忠タロウさん。我々はどうすれば・・・ってあれ?いない!!」 いつの間にかマイキーの隣にいたはずの忠タロウ氏は、一枚のメモを残して逃げてしまった。 マイキー「なになに・・・『続きは孝さん、誠さんにお任せします!!難しいかもですが、よろしくお願いします♪忠タロウより』・・・私はどうなるんですか〜!?!?!?」
おわり
|