Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.71 ) |
- 日時: 2008/08/08 17:52:40
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- レガリオ4『おやおや、とうとう残った[私]は一人だけか…。』
正義「そう言う事だ。…それに氷牙達もお前のクローンやゾアノソルジャー達を次々倒している。観念するんだな…」
レガリオ4『やれやれ、至仕方ない…。ここは観念してやられるとしよう、何せこの次元世界にいるのは[クローンの私が数名]と[戦闘データを取る為のゾアノソルジャー試作体数十体]だけだからな…。それに、今回使用したのはネウロという魔人とは関係ある敵勢力どもを素体として、奴等の所有していた[](サイ)]という生物の強化細胞を培養・量産して、組み込んでみたものだよ。」
氷「そんなモン、何の為のだ!?」 ガトウ「返答次第じゃ…ってもう殆ど倒してるけどね…。」
レガリオ4『まあそう言う事だ…。彼等に一応伝えておけ、[新たな血族]は我等[ゾアノイド]の手で実験材料となったと。』
氷「縁があれば…な!!!」
ドゴォオオン!!!
孝さん、誠さんにつなげます。
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.72 ) |
- 日時: 2008/08/08 18:26:46
- 名前: 孝
- パラパラ…パラ…
氷「戦闘データの採取…か」 ガ「ま、あんま役にたたねぇだろ?何かする前に破壊したんだ。精々精密精度の向上と、俺達の戦闘パターンの記録だろう」 正「……そういや…」 「「??」」 正「奴の言っていた"彼等"って…誰の事だ?」 「「………さあ?」」 お手上げだった。
続く
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.73 ) |
- 日時: 2008/08/08 21:49:09
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ネウロ「…(あの男は…、間違いなく氷牙・アンヴィレント。かの属性魔王神殿が、なぜこの学園都市に…!?それに、あのゾアノ・ソルジャー達の身体…レガリオとやらの我が輩達に関しての情報の詳しさ…)」
弥子「どうしたの、ネウロ!?さっきから黙っててさぁいだだだだだだ!!!」
ネウロ「喧しい。人が考え事をしている時に、ギャーギャー騒ぐなミジンコが。」 弥子「…もしかして、さっきの青髪の人の事…知ってる人なの?」
ネウロ「…先ほどの奴は、正直言って我が輩よりも格上の魔族。属性魔王神の一人、極氷魔王神の[氷牙・アンヴィレントだ。多分、我が輩達の事など目にも留めておらぬだろう…。あのストーカーを目の前で潰し」 弥子「ギャー!!言わないで思い出させないで!!」
ネウロ「ほう…、では無理にでも思い出させてやろうか?」 弥子「やめてぇえええええ!!!!!」
・ ・ ・
こな「むむっ!?」ピピーン♪ ハルナ「これは…」キラーン☆ ひより「面白い事が起きる予感っすね!?」チャッ♪
孝さん、誠さんにつなげます♪
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.74 ) |
- 日時: 2008/08/08 22:18:56
- 名前: 孝
- 氷「さて…昼飯は何にすっかなぁ…希望は?」
正「今日は暑いし…冷やし中華はどうだ?」 ガト「さっぱりした天ぷらはどうだ?」 氷「ふむ…間を取って天蕎麦だな…ビールのつまみは枝豆か?」 「「大賛成!」」
ぐつぐつぐつぐつ… ジャーーーーッ ザッザッザッ 氷「昼飯の時間だぞー」 『はーい』
ズゾゾ〜〜 ちゅるるるぅ〜 サクサク… グビッグビッグビッ 『はぁぁ〜♪し・あ・わ・せ〜♪』
氷「さて、今日の修行は忍術を教える」 か「質問!」 氷「はい、かがみ」 か「魔法使いが何故忍術?」 氷「基本的に魔法使いは撃たれ弱く、魔力が空になれば足手まといにしかならない。そこで、体術を覚えるのが一番早い。忍術は魔法と似て非なるモノだが、魔法使いに最も必要なスキルが多量にあるからだ」 『ふむふむ』 氷「まず、魔法使い型のかがみとつかさはチャクラコントロールと幻術をフェイロン・神鈴から教わるように」 「「はーい」」
氷「従者のお前達はチャクラを引っ張り出す所からだな」 拓「何で俺まで…」
3時間後… 氷「ふむ。チャクラの量は申し分ないな…2時間の休憩後、次のステップに入るぞ〜」 『ふ、ふぁい…』 死屍累々…とまでは行かないがお疲れの様子。
続く
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.75 ) |
- 日時: 2008/08/08 22:53:04
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ネウロ「ふははは♪どうだ、ミジンコ?思い知ったか。」
弥子「うう…、何でこんな目に…」
・ ・ ・
一方、ネクロス・パレスでは……
ネクロス「ふむ…、そうか。とうとう[ゾアノイド]が動き出したか…今回はデータ採取らしいが、まだ油断はできん…。そちらの方も気をつけてくれ…では、また。」 ピッ…。
スティル「…社長、今回の件で奴等と接触した者達は…氷牙達以外にもいます。その者達の名は、脳噛ネウロと桂木弥子の二人です…。」
ネクロス「[謎]を喰らう変異種の魔人…。なぜこの様な者にまで?」
ビー、ビー、ビー!!
ネクロス「!?…どうした!!」 ディロム『こちらディロム!!虚圏での戦いでグァルゾディアが爆発した時に生じた時空振動…その影響で、今いる次元の狭間の近くの時空から大規模の[ゆらぎ]が起こる可能性が、90%強と出ました!!そして、計算では後数分でネクロス・パレスのすぐ近くに…』
ネクロス「すぐにネクロス・パレスの停止位置をずらす!!どのくらいだ!?」 ディロム『はい、只今計算中…。社長から見て左に100kmほど移動させて下さい!!』
ネクロス「よし!!…」 ブォオン!!カタカタカタ…!!
すぐさまネクロスは、ネクロス・パレスをディロムの指示通りの位置に動かした。そして数分後……
バチバチバチッ!! ズズズズズ…!!!
ネクロス「…宇宙戦艦!?いや、儀礼艦か…。」 ディロム『[ゆらぎ]発生時空座標を逆算します…。結果、この儀礼艦は[トランスバール皇国]という次元世界―というよりは、次元宇宙から転移して来たと思われます。』 ネクロス「…恐らくは、何が起きたかも知らずに大規模の[ゆらぎ]に巻き込まれた…という訳か…。」 ディロム『過去の例によりますと、豪華客船などの大型物質をも巻き込んでの[ゆらぎ]の発生があった様ですから…』 ネクロス「ところで…、この儀礼艦の周囲にあるあの戦闘艇はなんだ?あのままでは、危険ではないのか…。」 ディロム『そうですね…。回収して解析し尽したいですねぇ…フフフ♪』
ネクロス「…そんなのは後回しだ。…先に中の人命救助の方が、最優先だ。」
孝さん、誠さんにつなげます…。
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.76 ) |
- 日時: 2008/08/09 00:31:00
- 名前: 孝
- プシュー
鏡「こんにちは〜」 ネク「鏡夜か?」 鏡「何か慌ただしいけど…何かあった?」 ネク「以前のグァルゾディアの爆発による大規模な[ゆらぎ]が発生した。あれが今回のゆらぎに巻き込まれた儀礼艦だ」 鏡「ふぅん…て!あれって[ルクシオール]!?」 スティ「何か知ってるのか?」 鏡「僕達の知り合いの艦だよ…回線繋げる?」 ディ「やってみよう…これでどうだ?」
がちゃ 鏡「こちら鏡夜!ルクシオール応答して!エンジェル隊の皆!聞こえる!?タクト!ミルフィ!ミント!蘭花!ヴァニラ!フォルテさん!千歳!リコ(アプリコット)ちゃん!ナノナノ!リリィさん!アニス!テキーラさん!カルーアさん!カズヤ君!返事して!」
乗員は無事なのか!?
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.77 ) |
- 日時: 2008/08/09 05:10:59
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ルクシオール内…
タクト「いたたた…、一体何が…」 レスター「くうう…、分からん。いきなり目の前に黒い穴が現れて…」 タクト「ってうおぉおお!?何あれ!?ここってアブゾリュート!?」 レスター「んな訳ねえだろ!!…こんな場所がそうそうある訳…」
ピピピピピ…。
タクト「あれ、通信かな?」 レスター「恐らく、あの要塞からだろう。…どうする?」 タクト「繋げてみてよ。…って他の皆気絶してるし…」 レスター「皆早く目ぇ覚ませ!!」
孝さん、誠さんに繋げます♪
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.78 ) |
- 日時: 2008/08/09 06:09:30
- 名前: 孝
- 「う…うぅ〜ん」
タク「皆、気が付いたか?」 「は、はいマイヤーズ指令」 タク「通信がきてるから繋げてくれ」 「はい!…通信、開きます!」
ヴゥゥン… 鏡「こちら鏡夜!ルクシオール応答して!エンジェル隊の皆!聞こえる!?タクト!ミルフィ!ミント!蘭花!ヴァニラ!フォルテさん!千歳!リコちゃん!ナノナノ!リリィさん!アニス!テキーラさん!カルーアさん!カズヤ君!返事して!」 カズ「鏡夜さん!?」 レス「鏡夜!?」 タク「こちらルクシオール!聞こえているよ鏡夜」
鏡「よかった…怪我はない?」 タク「まだわからないが…軽傷者は幾人かはいると思う」 鏡「わかったよ…なら、とりあえず、ルクシオールをこのネクロス・パレスに入って…ネクロス?格納庫とかある?」 ネク「あぁ、あの位なら入るだろう…ディロム。ハッチを開け」 ディ「はい!」 鏡「僕は氷牙を呼んでくるから、タクト達はネクロス・パレスでゆっくりしてて?」 タク「了解した」
続く
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.79 ) |
- 日時: 2008/08/09 06:21:20
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ネクロス・パレス格納庫(元機械兵器倉庫を改装した場所である)…
ネクロス「ようこそ。私はここの責任者、ネクロスだ。君達はどうやら大規模の[ゆらぎ]に巻き込まれ、この[次元の狭間]に飛ばされたのだ。」
タクト「へえ〜、次元の狭間ねぇ…。まあ、どうにか元の世界に戻れるっしょ?鏡夜達もいる事だし。」 ネクロス「(あの儀礼艦の責任者の割には、フレンドリーな男だな…。)だが、残念ながらすぐには無理そうだ…。何せ、ディロムが…」
・ ・ ・
ディロム・ラボ…
カタカタカタ…!! ディロム「フフフ♪素晴らしい、素晴らしいですよ!?この戦闘艇や儀礼艦に使われている技術…何としても調べつくします!!!」 ヨミ「ねぇ〜…、こっちは修行のコーチの後で疲れてんだけど…」 ディロム「いいから、解析頼みますよ!?」
・ ・ ・
タクト「そ、そう…。厄介な人(?)だね…」 ネクロス「すまんが、しばらくはここに留まってもらえないだろうか…。それにこれだけの規模の転移なら、元の次元宇宙に戻す準備にも時間がかかる…。」 レスター「ハア…。魔族やら半人半魔やら、ここってファンタジーやらとかがごちゃ混ぜになってないか!?」
孝さん、誠さんにつなげます♪
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.80 ) |
- 日時: 2008/08/09 06:43:33
- 名前: 孝
- 鏡「氷牙!」
ゴシャッ!! 氷「げふっ」 こ「ど、ドメスティックバイオレンス!?」 ガシッと氷牙の足を掴み引きずり始めた。 鏡「寝てないで早く来て!」 ズザザザザザザザッ 田「む、むごい」 拓「あいつ…いつも悲惨な目に合ってないか?」 『まぁ、それが運命って事で…』 拓「おいおい」
続く
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