Re: 静 寂 ノ 森 −第五夜− ( No.1 ) |
- 日時: 2008/09/18 17:50:49
- 名前: 鶫(Gard)
- 参照: http://watari.kitunebi.com/
- …………連鎖した憎しみや哀しみは、いずれ何処かで断ち切らなければいけない。
でも……どちらかを滅ぼさなければ止まらない、ということに、ならないといいです。 酷い状態、だったんですか…………。 恭哉「過ぎたことを、特に僕達がどうしようもなかったことを気に病むんじゃないよ」 (鶫の頭に手を乗せつつ) 退けぬ状況になる前に、どうにかならなかったんでしょうか。 私は………………優しく、無いですよ。
恭哉「それが一番の関係だよ。主従にしろ何にしろ。……出来ない、したくない相手もいるけれどね」 うわぁ、キッパリ言いましたね。 いい関係なら、よかったです。
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Re: 静 寂 ノ 森 −第五夜− ( No.2 ) |
- 日時: 2008/09/18 18:10:30
- 名前: 玉響(栞
- 参照: http://blackaliceblack.blog116.fc2.com/
- …そうだな。
それが直ぐにでも出来れば、苦労はしないのだが。 ………ああ、酷い状態だった。 …といっても、妾はこの森から出たことが無い。 犬神相手に行商を持ちかけた、奇特な行商人に話を聴いたのだよ。 自分達が今まで築き上げてきた文明が懸かっているんだ、そう簡単には退けまい。 己が国こそ至上の国、という妙な自尊心も相まってな。 (くすり、と笑い) …………………全ての生命を救えずとも、何が出来ると言えずとも。 誰かを想う心を持つ奴は、全て優しい奴だと言えるのさ。 少なくとも妾はそう思うがの。
ああ、良い関係だ。 したくない奴とは関わり合いにもなりたくないな。 宵星「言いますね、主様」 貴様は関わりたい部類だぞ、宵星?安心しろ。
???「………………此処ね、「静寂ノ森」。 ―――相変わらず、吐き気がするくらい清浄なところ」 (入り口で森を見上げ、にっこりと笑って結界に手を伸ばす)
{栞:ちょっと異国軍の奴を単独で斬り込ませてみます…宣戦布告、ってことで!}
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Re: 静 寂 ノ 森 −第五夜− ( No.3 ) |
- 日時: 2008/09/18 18:16:41
- 名前: 神無(桜
- 参照: http://mist26.jugem.jp/
- 『なんか難しい話してんなぁ、…元軍属とか面倒な立場の俺は口出しできねぇな、…うん』
『(守鶴)………神無、結界の入り口、妙な感じがするよ』
(森の入り口付近を漂っていて、妙な感覚に気付き、気配を消しつつ地表に降りる) 夜凪『…誰か、いる…?』
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Re: 静 寂 ノ 森 −第五夜− ( No.4 ) |
- 日時: 2008/09/18 18:18:50
- 名前: 鶫(Gard)
- 参照: http://watari.kitunebi.com/
- …………どうして。
どうして、争いは無くならないんでしょう、ね。 沢山の心が、想いが、意思が。 消えていくというのに…………。 恭哉「国って言うのは、上をのさばらせておくとろくなことしないね、本当に」 (ほんの少しだけ笑みを浮かべて) そう言って貰える、と。 少し、軽くなります、ね。
恭哉「寧ろ徹底的に叩きのめしたくなるよね、そう言う手合いは」 ああもう物騒な……。
(G:ラジャーッス。……あれ、オイラのも出した方がいいのかな?)
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Re: 静 寂 ノ 森 −第五夜− ( No.5 ) |
- 日時: 2008/09/18 18:39:01
- 名前: 玉響(栞
- 参照: http://blackaliceblack.blog116.fc2.com/
- …………それも、きっと。
(僅かに目を伏せて) ニンゲンという、強くも脆い心の生き物が生まれた時に、定められてしまったのだろう。 …意思を持つものは、奪い合うことをするから。 (くすりと笑って) …手助けになれて光栄だ。
???「……………それじゃ、おじゃましまーっす、と」 (義手に赤黒い呪符を貼り付けて手を伸ばすと、弾けるような音と共に結界が掻き消えて)
…………………っ! (突然、苦しげに胸元を押さえて) 宵星「――――主、様…! 如何なされたんですか…!」
{栞:どちらでもいいですよー!もうわかっていると思いますが侵入者はリアです。大尉は留守番です←}
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Re: 静 寂 ノ 森 −第五夜− ( No.6 ) |
- 日時: 2008/09/18 18:45:48
- 名前: 夜凪(桜
- 参照: http://mist26.jugem.jp/
- …?!(一瞬にして謎の人物の目の前に降り立つ)
………貴様、此処へ何の用だ? 『……事によっては…、しかし何故結界を…』
(反射的に玉響の方に駆け寄る) …ちょっ…、大丈夫ですか!? 『……って大丈夫なわけねぇか…、』 『(守鶴)…来るよ、奴らだよ!』
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Re: 静 寂 ノ 森 −第五夜− ( No.7 ) |
- 日時: 2008/09/18 18:46:47
- 名前: 鶫(Gard)
- 参照: http://watari.kitunebi.com/
- そうですね。
…………厄介、ですね、ホント。 でも、だからこそ愛おしいと感じてしまいます。 (にこりと笑顔を浮かべて) ありがとうございました。
…………!? 恭哉「どうしたの、犬神」 ……主様。 恭哉「何」 森の空気が、変わりました。 銀朱「それって悪い方に?」 ………………玉響。 今、結界が破られたのか?
(G:ういッス。お留守番かー、大尉)
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Re: 静 寂 ノ 森 −第五夜− ( No.8 ) |
- 日時: 2008/09/18 19:30:19
- 名前: 玉響(栞
- 参照: http://blackaliceblack.blog116.fc2.com/
- (夜凪を見ても表情一つ変えず、にこにことして)
???「おお、第一森人発見? 丁度良かった。…ねぇ、連れてって? この森の守護者だとかいう、あの走狗のところに。」
宵星「主様………!」 (不敵に笑うが、苦しげに眉を寄せて) ………動ずるな、虚けが…。 ……………森を守護する結界が一つ、破られた。 あれは…妾の妖力の根本…妾の身体自体に、繋げてある。 そこに……異国の術を打ち込まれた、ようだ…。 『…犬神の血をもってしても、解毒できぬか…まさか、』
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Re: 静 寂 ノ 森 −第五夜− ( No.9 ) |
- 日時: 2008/09/18 19:42:42
- 名前: 夜凪(桜
- 参照: http://mist26.jugem.jp/
- (冷たい表情をしながら怒りを抑えつつ)
『玉響のことを…走狗…だと?』 ………。 …今すぐ此処を立ち去れ。二度と近寄らないと約束すれば危害は与えん。
神無「…俺にはよく、仕組みとかわかりませんけど……それじゃあ玉響さんの身体が!」
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Re: 静 寂 ノ 森 −第五夜− ( No.10 ) |
- 日時: 2008/09/18 20:04:37
- 名前: ???(栞
- 参照: http://blackaliceblack.blog116.fc2.com/
- んんー、なんか怒られちゃった?
ま、いいや。 …あんま此処でのんびりしてる暇も、ないんだよね。 (ぺろりと舌を出すと、装着した義手の昨日で空高く跳躍し、木々の間を抜けていく)
玉響「…案ずるな。 妾には…治癒の能力が備わっている。 今すぐではないが…じきに、治る。」
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