Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.12 ) |
- 日時: 2009/10/12 21:39:34
- 名前: ハイパーカイザー
- スカイ「逃げれたか・・・」
ソウル「観衆に被害がなかっただけ、良しとしたほうがいい。」 ゼロム「あ、あの〜・・・」
ゼロムが声を掛ける。
スカイ「ああ、すまん。で、何だ?」 ラキウス「・・・あなた方はいったい・・・」 スカイ「ま、通りすがりの一般人だと思ってくれ」
スカイがそういうと。
ラキウス「そんなわけありません。あなた方は、さきほどの自爆するやつを止め、ダメージを追わせた。さらに、あの盾も本来なら魔法を防ぐはず。いったい・・・」
と追求しようとするが・・・
ソウル「悪いがやつを追うことが先決だ。」
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Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.13 ) |
- 日時: 2009/10/12 22:13:23
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- テンバ「…ん〜まあ、その方がええわな。どうやらあんさんら、味方みたいやし…シェリー?ルイギが何所おるか、分かるか?」
シェリー「うん…。…あっち…」
ソウルの言葉にテンバは頷き、そしてシェリーに後を追って行ったルイギの追跡を頼んだ。
ゼロム「(…でも、一体何だろう?この人達…。見たトコ物質界の人達みたいだけど…)」 ラキウス「ところで、テンバさん。何故、ルイギの居場所をこの娘が知ってるんですか?」
テンバ「ああ、シェリーはルイギと破調が合うみたいでな?…説明すると、色々長くなりそうやから省くけどな…。」 ゼロム「まるで、血縁同士に伝わる…[テレパシー]みたいなものですか?」 テンバ「まあ、近いわな。」
・ ・ ・
ルイギの後を追って移動し始めるゼロム達。その様子を住宅の屋根の上から見ていた人影………
???「やっと見つけたと思ったら、何やら騒ぎに巻き込まれてますわね?」
その人影は、第一幕でゼロムの荷物からお金と食糧を半分奪っていった夢魔狼(リリスヴォルフ)の少女―フィアリス・エンピール。そして、その側にはプリニー達が………
プリニーA「フィアお嬢様。何だか、あの剣士の周りにいつの間にかお仲間が増えちゃってるみたいっス…」 プリニーB「それに、何だか見た事無い連中も街に現れたっス。…それにしても、ホントにあの黒髪の少年剣士が…例の[歴代最強の究極魔王神]なんスかー?」
フィア「まだ確証はありませんが…、あの時の彼の発していた魔力の質は…間違いなく魔族…!それも、私よりも遥かに各上の魔族のものですわ!?」 プリニーA「…で、これからどうするっスかー?」 フィア「決まってますわ。…後を追いましょう!!…たとえ異世界に渡っていく事になろうとも…必ずや究極魔王神の妻に…[玉の輿]に乗ってみせますわ♪」
プリニーC「これはもう、行くトコまで行くしかないっスね…?こうなったお嬢様は、止められないっスから…」
・ ・ ・
忠「さて、その頃の純一君達はどうなったのでしょうか…?ミクニさんにバトンタッチ♪」
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Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.14 ) |
- 日時: 2009/10/12 22:43:15
- 名前: ミクトラン二世
- 琴子「ん〜〜〜・・・・」
ふと、隣で寝てた琴子が目を覚ます。 純一「!!琴子!!」 琴子「はにゃぁ〜・・?あ〜・・・純ちゃんら〜〜・・・・おはよ〜〜・・・・」 まだ眠たいのか、目蓋がトロ〜ンとなっている。 琴子「ん〜〜・・・?ここ・・・は・・・?」 途端、琴子の脳裏にあの時の事がよみがえる。 琴子「!!純ちゃん!!大丈夫!?」 純一「ああ・・・・俺は大丈夫だ・・・・・ってだから純ちゃんって呼ぶなぁ!!!」 琴子「ああゴメンゴメン・・・・で、ここ何所?」 とりあえず純一は琴子に現在の事を簡単に話す。 琴子「なるほど・・・・助けてくれてありがとうございました」 なつみ「あ、いえこちらこそ・・・・」 ユウスケ「俺らは当然のことをしただけで・・・・」 士「それより、で?お前等何者だ?」 なつみ「って、士君!!それは流石に突然すぎです!!」 純一「いいっすよ、こちらも知ってる事なら話します」 そう言って純一は自分らの事、そして突然この部屋にいたこと、全部話した。 士「なるほど、大体わかった。つまりお前らは別世界から飛ばされてきたってわけか。それまた厄介な時に・・・」 なつみ「士君!!」 琴子「厄介なこと・・・・?」 ユウスケ「俺が話すよ。」 そう言ってユウスケは順番に話して言った。彼が言うには現在、マスターハンドと呼ばれる存在が繋げた世界が突然バラバラに離れていって来てる現象が起きているらしく、それだけでは不安定なため共通点のある世界と融合し、通称[融合世界]が誕生しだした。しかしそれは不安定な軸を無理矢理安定させようとする応急処置的な行為でしかなく、このままではすべての世界は消滅してしまう危険性がある。そこでマスターハンドは秘密裏に世界を渡れるもの、つまり士ことディケイドとスマッシュブラザーズに世界分裂現象の正体を突き止めてほしいと依頼した。しかしディケイドはさっき純一達が転送されてきた際、持っていたディケイド以外のライダーカードが夫々飛ばされてしまったらしく、他のライダーに変身不可能になってしまったとのことだ。 純一「にしても・・・・イマイチ信じられないな・・・・」 琴子「だよね、神とか世界とか・・・・・」 士「まぁ仕方が無いな。俺も最初は信じられなかったんだしな」
すみません、今回ネタとしてなのはとユーノ、そしてフェイトが婚約してメンバーを驚かせるネタ考えてるんですけど・・・・
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Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.15 ) |
- 日時: 2009/10/13 00:19:46
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「…個人的に却下を唱えます。孝さん達は、どう思いますか…?」
・ ・ ・
一方、ネクロス達はというと………
スマッシュ・ブラザーズ前線基地[ミッドチルダ支部]司令室
・ ・ ・
ネクロス「それで…[メイガス・グループ]の者達のアジトから届いたデータとは、どの様な物だ?」 スティル「多分、向こうの事だからバックアップを手元に残して全部デリートしてるかもしれないっすよ?」
Q「その点についてはご安心を。調べたところでは目立った破損はありませんでしたので…、こちらです。」
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Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.16 ) |
- 日時: 2009/10/13 00:33:57
- 名前: 孝(たか)
- ヴィィィン…
ババーーーン!!!
メイガス・グループ…愛の劇場。
「「「ブウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!」」」
あまりの出来事に、ネクロス達三人は吹いた。
一瞬、頭の中が真っ白になる程。
ネクロス「は、早くモニターをオフにしろ!」
Q「あ、はい!」
プチン…
スティル「これは一体…?」
鏡夜「ふむ…これは…超高度な暗号だね」
スティル「うおおおおおおおおおあ!?いつからそこに!?」
鏡夜「愛の劇場を放映しだしたあたりから」
スティル「ほぼ最初じゃないか?!」
鏡夜「まぁまぁ…これは、僕が解読しておくよ。」
そう言って、データの入っているディスクを持ちだす鏡夜。
ネクロス達からしてみれば願ったり叶ったりだ。
あんな物の解読の為に、目が腐りそうなものを見続ける根気などない。
スティル「解読し終わったとき、鏡夜が何をしでかすかわかりませんね」
ネクロス「うむ・・・そうだな」
ユーノとなのはの婚約は別にいいですが、フェイトだけは駄目です!! 絶対駄目です!!! フェイトにはやらせたい事があるから駄目です!!!!!
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Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.17 ) |
- 日時: 2009/10/13 09:26:31
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「…一部のみ認可、という結果ですか…。 」
フェイト「というか、私に何をさせる気なの…!?」
・ ・ ・
数刻後、向こうの部屋でかなりの殺気が放出されていたのは言うまでもなく………
その周囲に、かなりのプレッシャーを与えてしまう事になったらしい…。
スティル「…すんごい嫌な殺気ですね…?」 ネクロス「ぬう… 、あの様な物を作るなど…、何かの嫌がらせ以外の何物でもないだろうが…あのデータは、奴等の目的を知る為の唯一の証拠…何としても解読してもらわんと困る…。」 ピカ「…つか、こうあからさまに殺気を出されても困りものだ。ここの局員の殆どは、これに耐えられずに気絶している程だぞ…!?」
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Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.18 ) |
- 日時: 2009/10/13 18:42:26
- 名前: ミクトラン二世
- ???「ど〜でもいいけどさ、早く行こうよ」
スティル「うぉあ!?カービィさん!?」 ピカ「お、やは〜カービィ」 いつの間に現れたのか、スティルの後ろに黒い鎧を着て頭に赤いバンダナをしたカービィが腕を組んで立っており、その後ろには頭に大きなリボンを着けた清楚なワンピースを着た栗色の髪をした女性がカービィ用ランチボックスと書かれたバスケットを持っている。 カービィ「やは〜〜じゃないよ。一体全体何コレ。僕の後輩さん達悶絶してるんですけど。あと何か鏡夜の殺気が鬱陶しいんですけど?」 ネクロス「鬱陶しいって・・・・お前魔王神が怖くないのか?」 カービィ「こちとら毎日毎日宇宙の帝王とか別世界の魔王神とか馬鹿げてる位デカイ魔物と戦ってたんですよ?終いには父さん達が苦労して作った星の騎士団の殆どが敵に寝返ったからそいつらを全員相手にしてたんですよ?こんなのまだマシです」 ???「まぁまぁ、カービィさんもみなさんも。ここで立ち話もなんですから座ってくださいな♪」 ピカ「あんたは何時も気楽で良いッすねリボンさん」 リボン「これでもカービィさんの妻ですから♪」 いやそれは関係ないでしょ。 ???「・・・集まったか」 ふと、目の前に白髪頭をして白黒のモノクロ服を着た男が出現する。 ピカ「おうマスター。今帰ってきたぜ?」 マスター「うむ、ご苦労だったな。」 そう言ってマスターはポケットからぺろぺろキャンディーを取り出し、ピカに渡す。 ピカ「・・・・何?これ」 マスター「最近巷で発売されたイチゴとマスカットの二つの味が楽しめるキャンディーだ。疲れた時には甘いものが一番と聞いてな」 ピカ「いやそりゃそうだけどさぁ、何でれろれろキャンディーなワケよ。俺は餓鬼か?」 そう言いながらもとりあえず舐めるピカチュウ。 スティル「とりあえず舐めるんだ・・・・」 ピカ「もったいねぇからな。実を言うと甘いの好きだしよ」 ネクロス「それより、我らも呼んだ理由とは?」 マスター「まぁ待て。それは会議室に着いてから話そう。マリオとなのは、ユーノとエリーが待っている。」 ピカ「おいおい・・・・アイツもいんのかよ・・・・てか眼はどうした眼は・・・・・」 マスター「ああ、氷牙が誤って傷つけてしまった右目か?たしかに角膜が少し傷ついた程度だったが、だがあやつの腕なら心配無いだろう・・・少し顔に傷が付いたがな」 ピカ「そうか・・・・って仕事はどうしたよ。アイツ現在シャンザを逮捕した後提督の地位に付いたんじゃねぇのか?」 マスター「それも心配ない。流石にあやつも仕事抜け出すわけには行かぬからな。モニター腰だ。」
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Re: [ディスガイア・オルタナテ ( No.19 ) |
- 日時: 2009/10/13 19:25:54
- 名前: 孝
- ウィィィィン…
会議室に到着したピカ達。
そこには…
ヴィヴィオ「ゴロゴロ…」
六子「すか〜ぴぃ〜」
氷牙「ちぃ〜〜〜す」
会議室に入ってきたピカ達に片手で挨拶してきた。 カービィには笑顔の殺気を含めて。
因みに、ヴィヴィオが氷牙にしがみつき、六子達が氷牙の膝や脛などを枕にして寝ていた。
なのは「氷牙さん。ゴメンね?ヴィヴィオがどうしても離れなくて…」
氷牙「構いやしねぇよ。……一年。一年だ。ヴィヴィオもよく我慢したもんだ。」
そう言って、愛おしそうにヴィヴィオの頭を撫でる氷牙。
ヴィヴィオ「んん〜〜♪氷…パパァ……くぅ〜すぅ〜」
なのは「……ふふふ」
ユーノ「…よかった。二人とも無事で」
氷牙「少々ヤバかったがな……それよりも…メイガス・グループの狙いはヴィヴィオ。奴らは"聖王のゆりかご"を新規で作り出しやがった」
なのは「ゆりかごを!?」
少々声を荒げてしまったなのは。
氷牙「落ち着け。取り敢えず、それは基地ごと破壊した。……だが、少なく見積もっても、後三つは有るはずだ」
ユーノ「三つ?なぜだい?」
氷牙「俺が破壊したゆりかごには、白虎の紋章が刻まれていた。つまり、青龍、白虎、朱雀、玄武の四聖獣を基に作られたってことだ。」
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Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.20 ) |
- 日時: 2009/10/13 19:56:26
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- スティル「ちょちょちょっ…それって、まさか…!!?」
ネクロス「四聖獣騎士が…勇輝達四人が捕らわれているとでも!?」
氷牙「確証はない…。もしかすると、勇輝達のとは別に聖獣を捕らえてそれを基に作った可能性もある…。」 スティル「ぬうう…。こりゃ大事だな…?早速、勇輝達の無事を調べに彼等のいる次元世界に行ってきます。あとぶっちゃけると、これ以上この基地ん中にいるのは耐えられないんで…」 ネクロス「…頼んだぞ。…あと、そういうことは言うモンじゃない…。」
シュンッ!!
そう言って、スティルは転移陣で勇輝達のいる次元世界へと転移して行った。
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Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.21 ) |
- 日時: 2009/10/13 20:27:07
- 名前: カイナ
- ルイギ「待てぇー!!」
一方ルイギはD・ケンタルナイト2を追いかけていたが、相手の早さもさるもの、距離を離されることはないが詰めることも出来ていなかった。
D・ケンタルナイト2『ぐっ、しつこい……』 ??「おーやっと街がって何だあれ!?」
D・ケンタルナイト2はルイギを振り返りながら呟くとそこから少し離れたところから男性の声が聞こえ、前を向きなおす。そこには青年や少年少女が合わせて五人立っていた。
D・ケンタルナイト2『どけぇっ!!」 ルイギ「そいつを止めてくれぇっ!!」
D・ケンタルナイト2とルイギが同時に叫び、五人の内一番年上らしき黒髪の青年が呟いた。
??「あれって確か勇輝の連れの変態?……ま、いいか」
青年はそう呟きながら彼らの前に出て右腕を軽く振る、と右手に片手剣が具現化され、それを構えてD・ケンタルナイト2向けて走る。そして二人が一瞬交差し離れた次の瞬間、D・ケンタルナイト2が倒れ伏せた。 そいつを青年が見下ろしているとルイギも合流する。
ルイギ「おぉ助かったぜあんた……ぎゃあああぁぁぁぁ!!!?」
ルイギは最初笑いながらそう言うが青年の顔を見た瞬間悲鳴を上げ、青年もやっぱりというような表情で返す。
??「やっぱりお前か……えーっと……変態色欲魔神」 ルイギ「ルイギだル、イ、ギ!!!てめえこそ何でこんなとこにいやがんだよレオ!?」
当たってはいるものの失礼な呼び名で呼ばれたルイギは自分を指しながら叫び、それから問うように叫ぶ。と青年―レオは肩をすくめながら返した。
レオ「傭兵には依頼人の守秘義務があるんだ、悪いが黙秘させてもらう。お前こそどうしたんだ?どっかで変態行為働いてこいつに追い掛け回されんなら分かるが逆だろ?」 ルイギ「てめえ……メリオル犯したろっ!?」
レオの言葉にルイギがそう言おうとした瞬間レオが無表情で目にも止まらぬ速さの斬りで躊躇いなくルイギの首をはね、返す剣で全身を斬り刻んだ。そして止めに左ストレートをかましてルイギを殴り倒してから口を開く。
レオ「そんな事してみろ、時空の狭間に永遠に閉じ込めるぞ」 ルイギ「ぎょ、御意……」
ルイギはぴくぴくとなりながら何とか頷いた。 それから数分後、街の方からシェリー達がルイギと合流する。
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