Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.1 ) |
- 日時: 2008/03/08 13:00:40
- 名前: 翠嵐
- 参照: http://ranga.blog.drecom.jp/
- 今僕は立っているのか、座っているのか、寝転んでいるのか、逆さまなのか。
真っ黒の闇の中でどこに居るのか、どうなっているのか、それさえもわからずに。
ただ僕が生きていると理解できるのは体中に走る痛みと、体から流れ出る血の感覚だけ。
闇の中に居るのは、僕だけなのか。他にも誰かが居るのか。 この闇は僕の記憶なのか、僕の心なのか。 何も理解できずに、ただ其処に在るだけ。 ただ其処に在るだけで、何もできずに。 何もしないで。
でも、これだけは解った。 僕は、僕が望んだからここに来た。 何も無い、ただ漂うだけの世界。 何もなく、二度と元には戻れない世界。
この世界で壊れたものは壊れたままで其処に在るだけ。 元には戻らずに、其処に在るだけ。
|
Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.2 ) |
- 日時: 2008/03/09 19:40:36
- 名前: 夕月 空
- ―その気持ちが一瞬で砕けおちていく。
今までマシュマロを食べたときのような甘く儚く愛しい気持ちでいっぱいだったのに、 ぼろぼろと黒い暗い気持ちに変わってゆく。 (ぜんぶぜんぶ、あなたのせいよ、)
耳に聞こえた着信音。期待して名前を確認すると発信者はあなた。一気に気持ちが乾いてく。 (なんでわたしなの、) (どうしてわたしはこんなにもあなたがこわいの、)
メールだけの関係。機械からうつしだされる文字の羅列。 (いや、…いやいや、もうこわい!) (どうしよう、ああどうしようもないもう終わりだわ)
あのときのわたしの気持ちを返してよ!
(…ねえ、幸せ一個かえしてよ。)
|
Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.3 ) |
- 日時: 2008/03/10 17:46:17
- 名前: 翠嵐
- 参照: http://ranga.blog.drecom.jp/
- 見えているのに、触れられなくて。
触れられるのに、見えていなくて。
それは、遠くにあって。 それは、近くにあって。
それは、人の体。 それは、人の心。
それは、僕が欲する物。 それは、僕に必要な物。
僕の欲する物は触れられない。 僕に必要な物は見えていない。
僕はどうすればいい?
欲しい物も、必要な物も手に入らない。
どうすればいい?
僕はどうすればいいんだろう。
誰も、教えてはくれない。
誰も、手を差し出してはくれない。
誰も、僕が見えていないの?
誰も、僕のことを知らないの?
なら、僕のことを知ってください。 なら、僕の話しを聞いてください。
そしたら、僕は孤独でいいから。 そしたら、僕はここに居るから。
だから、オネガイ………
|
Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.4 ) |
- 日時: 2008/03/15 13:50:59
- 名前: ラチェット◆SaGe.O2ZGT2
- 参照: http://1184.blog51.fc2.com/
- あたしはいつも ひとりじゃなかった
誰かがいつも そばにいてくれたんだ
数え切れないくらい 大変なことがあった 数え切れないくらい つらいことがあった
それでも今 あたしは笑顔でいれている
それはきっと 誰かがいつもそばにいてくれたから
数え切れないくらい 楽しいことがあった 数え切れないくらい 嬉しいことがあった
だから今 あたしは笑顔でいれている
そんなとき 誰かがいつもそばにいてくれたから
嫌なことがあったとき いいことがあったとき 誰かがそばにいてくれた それが今のあたしにつながる
誰かが欠けてたら 今のあたしはいないだろう 誰かがいたから 今のあたしがいるんだ
あたしはいつも ひとりじゃなかった 誰かがいつも そばにいてくれたんだ
ありがとう
|
Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.5 ) |
- 日時: 2008/03/17 17:46:58
- 名前: 夕月 空
- たくさんの後輩に囲まれて、胴上げされているきみ。
笑顔で第二ボタンやネームプレートを女の子にあげるきみ。 …そんなきみを遠目から見るわたし。
何ひとつ変わらない。 一年以上経ったけれど、変化がないきみとわたしの関係。
きみへの手紙が渡せないのは、きっとこの想いを忘れたくないから。
さようなら、優しいきみ。
(……卒業、おめでとう。)
|
Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.6 ) |
- 日時: 2008/03/17 18:38:19
- 名前: 翠嵐
- 参照: http://ranga.blog.drecom.jp/
- 明日から、この教室で、この机に座って、シャーペンを握って、
黒板とにらめっこしながら、先生の書いた事を必死にノートに写す事もなくなる。
それは、自分の望んでいた事。 でも、今になるとものすごく…寂しい。 この教室から離れる事が。 この机を、使わなくなることが。 クラスのみんなと、離れる事が。 もっと、もっと、話したかった。 バカやりたかった。
気がつけば、そんなことばかり考えている。 だったら… でっかくなって、集まったとき、色んな話をしよう。 この一年間の事。この三年間の事。 全部。いっぱい。
|
Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.7 ) |
- 日時: 2008/03/17 20:40:21
- 名前: ラチェット◆SaGe.O2ZGT2
- 参照: http://1184.blog51.fc2.com/
- 明日で 終わりだね
こうしてみんなで会うことなんて もうないかもしれない
でも あたしの記憶の中では きっと永遠に みんなとの思い出が輝き続けると思う
だって みんなと出会えて よかったと思うから
大好きな人も大嫌いな人もいたけれど 結局はみんながいたから 今のあたしがいるから もしかしたら大好きな人も大嫌いな人も結局は大好きな人かもね・・・
ねぇ だから 絶対に忘れないよ
だからみんなも忘れないでほしいな
あたしもみんなも どんなときも思い出だけは胸に抱いて
さようなら さようなら
大好きなみんな・・・
|
Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.8 ) |
- 日時: 2008/03/19 16:56:44
- 名前: 翠嵐
- 参照: http://ranga.blog.drecom.jp/
- みんなに、『ありがとう』とは言わない。
それを言えば、本当に、終わってしまう気がするから。
今まで積み重ねてきた物、全部、崩れてしまう気がするから。
だから、『ありがとう』とは言わない。
俺が言うのは、『またな』
それだけ。また、会いたいから。
だから、また会おう。
このメンバーで。この場所で。
☆☆☆ なんか前とおんなじよーなコト書いてるきが… ま、気にしない。 短いな…
|
Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.9 ) |
- 日時: 2008/03/19 21:33:38
- 名前: なっきい
- 参加希望☆早速書くね!!
飛ばした上履きが、通りがかった先生の額に当たった廊下も。 先輩のユニフォームに、ふざけて落書きしてたバスケ部の部室も。 独特の静けさに耐えられず、5分でリタイアしちゃった図書館も。
放課後には、みんなみんな、かけがえのない存在に感じるのは、何故だろうか。
不思議で仕方の無い時期があった。 どうして誰もいない学校って、こんなに切ないのだろう、と。
否応なく、惹きつけられてしまうこの神秘がたまらなかった。
校舎の壁。 普段なら、誰も気にしない壁が、この学校を支えている。 そんな当たり前の事に、最近気が付いた。
そのうっすらと黒い染みのついた壁は、こぼれる程の意味をかかえて、 今ここに存在している。
許されるものならば、問うてみたい。 この壁に。
あなたが放課後に抱える思いって 一体、何ですか・・・・・・・?
駄作ですみません;
|