Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.80 ) |
- 日時: 2009/08/16 20:21:17
- 名前: 夕月 空
- 私はみんなに好かれたい
私はみんなを好きになりたい 私は世界を好きになりたい
どうしたら『みんな』と仲良くなれるかなあ? 私は誰か私を好きでいてくれる人がいるだけじゃ満足できないの! もう一人ぼっちはイヤなの!
『みんな』に混ざりたい 『みんな』としゃべりたいよ
友達ってどこから友達? どこまで友達? 友達ってどう定義したらいいの? 私に本当の友達っているのかなあ?
さびしいよ いつも一人ぼっちな気がして 心に穴があいている気がして 誰かを求めて
―話してくれる人がいるのに こんなこと思うのってぜいたくなのかなあ?
現実は誰にも自分から話しかけられなくて
―そして 独占欲の強い、常に一緒にいてくれる誰かを求めている自分がいることに気づく
どうやったら会話ってはずむの? どう話したら『みんな』は笑顔になってくれる? どう話しかけたらいいの?
どうしたらいいの!?
(………どうしよう…) (…ぐるぐるするよう……!)
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Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.81 ) |
- 日時: 2009/08/21 21:33:29
- 名前: ラチェット
- みんなで笑ったり
みんなで泣いたり 時には喧嘩して 時には怒られて そうやって 僕らは共に生きていた 何度も何度も頼りあっていたよね でもいつの間にか そんな関係は崩れていて 今の僕らはお互いを頼らないで みんなばらばらになって ひとりひとりで生きていて ちょっと寂しくなるんだ ねぇ こうやってひとりひとりで生きることが 大人になるってことなのかな? でも それが大人になるってことだったら 僕はそんなの嫌だよ だったらずっと 僕は子供のままでいいよ
ねぇ だから 僕を置いていかないで
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Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.82 ) |
- 日時: 2009/08/22 10:17:01
- 名前: 八雲
- ―…貴方と私が同じ空を見ている、
―…貴方と私が同じ空を見ている、 それだけで私は幸せになれるのです。
―…貴方と私が同じ場所にいる、 それだけでもう心臓が止まりそうです。
この時計の針があの時間を刺すまでは、貴方を愛していてもいいでしょうか。 時間は止まることを許さず、私はいっそ時計が壊れてしまえばいいのにと想ってしまう。 愚かな、醜い、私の心。
もう、時間のようです。 貴方との時間もこれで終わりです。 未練たらたらですが、私はこの部屋を去ることにしました。
「では、また明日、この場所で。」
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Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.83 ) |
- 日時: 2009/09/11 21:54:35
- 名前: 夕月 空
- ―ちいさなちいさな ほのお が、きえてしまいました。
それは、たいせつなたいせつなわたしの きもち でした。
ほんとうに、すてきな きもち でした。
めをとじると、しあわせになれるようなそんな きもち でした。
そう、それは 恋 だったのです。
まぎれもなく澄んだ 恋心 でした。
よわく可憐にもえていた きもち でした。
けれど、あの日からずうっときえたままでした。
……それで、いいのです。
また、新しい ほのお がつくでしょう。
だから、今は、そのままにしておいて。
また 恋 をするまで、
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Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.84 ) |
- 日時: 2009/09/23 10:24:49
- 名前: 夕月 空
- 素直で優しい人は、馬鹿だといわれる世界にぼくは生きてる。
傷つくことに慣れて、 裏切られることに慣れて、 優しくされると戸惑って、 褒められると謙遜して、 自分の本心を偽って、 他人から言われる言葉にびくついて、 他人の言動に喜怒哀楽を繰り返しながら、 「いいひと」をいっしょうけんめい演じてるぼくは、 息苦しいこの世界で、今日も生きてる。
べたべたと他人に関わられることはいやだけど、 ぼくの周りから誰も頼れる甘えられるひとがいなくなっちゃうのはいや。
かっこいいひとになりたい、って思うけど、 甘えん坊なところを直せない中途半端なぼくがいや。
裏切られて傷ついたあと、 すぐに立ち直れなくてひきずってめそめそいって機嫌を悪くする子供なぼくがいや。
(――ねえ、だれか、こんなぼくでもあいしてくれる?)
(だれでもいいから、ぼくに、ぬくもりをちょうだい……?)
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Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.85 ) |
- 日時: 2009/09/23 21:16:32
- 名前: tamo
- 何も無くて
なんにも無くて
空っぽで そう カラッポで
精一杯に毎日を生きた日々は遠い
心の浮き沈みも何もかもが
高く高く上り詰めて
低く低くのめりこんで
あの屈託の無い笑顔も 今は思い出の中だけだ
髪の匂いも 触れた肌のぬくもりも
もう忘れてしまいそうだ
奥に潜んだ粘り気のある淀んだその想いが
只の思い出に成り下がるまで
年月がどのくらい必要だろう
既に僕の傍らには
君の知らない人がいるというのに
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Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.86 ) |
- 日時: 2009/10/24 01:22:47
- 名前: 虹原 流星
- この空のむこうには何があるのだろう
海、星、雨、雲、知らない土地、知らない人々
幼いときそれを知りたくて早く大人になりたかった
今、僕は大人になり幼いときに知りたかった空のむこうがわにいる
そして空を見上げ、幼いときにいた空のむこうがわを想う
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Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.87 ) |
- 日時: 2009/10/24 01:27:33
- 名前: 虹原 流星
- 一筋の流れ星に願いを託してみた
「お金持ちになれますように」
「幸せになれますように」
「好きな人と両思いになれますように」
「憧れのあの職業になれますように」
今、これらの願いは一つでも叶っているのだろうか
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Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.88 ) |
- 日時: 2009/10/24 01:35:24
- 名前: 虹原 流星
- 春にあなたと出会い
夏にいっしょに花火を見て
秋にお互い惹かれあい
冬に2人の想いは繋がった
季節は巡りまた春が来たけれど
共に過ごしたあなたはもう、いない
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Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.89 ) |
- 日時: 2009/10/24 01:42:46
- 名前: 虹原 流星
- 「すき」「だいすき」
それはあなたをとりこにさせる魔法のコトバ
友達になら簡単に言えるのに
2文字4文字のコトバをあなたにはどうしても伝えることができない
なぜなら魔力が強すぎて僕とあなたの関係が壊れるかもしれないから
そしてあなたを大事にしたいと思いすぎて勇気を振り絞れないから
それぐらいあなたのことが好きなんだ
だからこの魔法がうまくあなたに届くように
いっしょうけんめい練習をしている
どうかこの恋が実りますように…
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