Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.70 ) |
- 日時: 2009/05/07 21:19:48
- 名前: 漆姫
- 貴方の側に居たいと願うのは罪ですか?
貴方に触れていたいと願うのは迷惑ですか? 貴方が私から離れていくのなら私はどこまでも追いかけます。 貴方が私の手を振り払うのなら私は力いっぱいしがみつきます。
貴方だけの私で居たいから。 私だけの貴方で居てほしいから。
今すぐ貴方の喉を引き裂いて私だけのものにしてしまいたい。 今すぐ貴方の命を奪って私だけのものにしてしまいたい。 今すぐなにをしても私だけのものにしてしまいたい。
ずっとずっと私だけのもので居てほしい。 ねぇどうすればいいかな? 私だけの貴方で居てほしい。 貴方だけの私で居たい。 他の誰でもない貴方………
ズットズットソバニイテホシイ。 ネェワタシノオモイハトドクカナ………?
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Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.71 ) |
- 日時: 2009/05/11 23:32:55
- 名前: 漆姫
- 私はいつも歌ってた。
誰かに作られた曲を、ただ淡々と。 私の歌を聴く人たちは、 とても楽しそうに、笑いながら。 とても悲しそうに、涙を流しながら。 そのどれもが、私の心に響かない。 私はただ歌うために作られた人形だから。 それなのに、貴方は作ってくれた。 私の心に響くように。 私だけのための歌を。 それさえも私の心には響かないけれど、 私のために作ってもらえる事が嬉しかった。 その歌も、今までと同じようにしか歌えなかったけど。 貴方は私に歌を作ってくれた。 他の歌い方なんて知らないけれど。 精一杯歌うよ。 言葉に出来ない、ありがとうとともに―――
――――――――――――
俺にあわねぇと思った
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Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.72 ) |
- 日時: 2009/05/15 22:05:26
- 名前: 夕月 空
- わたしはいつもと同じ、普通どおりにあなたに話しかけるのに、
あなたはわたしなんか存在していないかのように、 ことごとく無視するんですね。
あなたの世界に、わたしは不必要になってしまいましたか?
それともわたしの声がただ聞こえないだけなのでしょうか?
無視する理由はなんですか?
わたし、あなたに悪いことをしてしまいましたでしょうか?
とっても悪いことをしてしまったんでしょうか?
わたしは昨日と同じなのに、 あなたは別に人に―会った当初に変わってしまったようです。
―――わたしは、かなしいです。
心に開いた穴が、ひゅーひゅーと音をたてます。
あなたは、わたしにとって友達でした。 かけがえのない、友達でした。
でも、あなたにはわたしの存在は必要ないんですよね。
わたし、どうしたらいいのですか?
話しかけなければいいのですか?
無視しかえせば、あなたはさぞ生きやすくなるのでしょうね。
――心の穴は、塞がるようすがありません。
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Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.73 ) |
- 日時: 2009/05/16 17:51:25
- 名前: 八雲
- 深い深い森の奥で最後に光を見たのは何時だったのか。
深い森とは裏腹にとても浅い記憶。 自分を見失いそうで誰かを求めた。 まるで造花の様に偽りに塗れたわたしを 貴方は探してくれますか? この森の奥で泣く私を本当に救ってくれるのですか? 求めてくれるという実感があまりにも大きくて潰れそうだった。
ねぇ…貴方を信じてもいいですか?
わたしのこの記憶が消えても 自分を見失ってしまっても
わたしを愛していると…心から言えますか?
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Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.74 ) |
- 日時: 2009/06/02 23:57:02
- 名前: ラチェット
- 青白い空で夜明けに気づき
手元の時計で時の流れに驚く
いつ以来だろう? ・・・・・・・・君と
いつからだろう? ・・・・・・・・僕は
変わらないものなんてないと思っていたけれど まったく同じじゃない けれど あの時と似たあの時間
変わらないでいるんだろうと思っていたけれど 僕は変わっていて だから あの時と違うあの時間
矛盾しているようだけど矛盾なんてしていない
ただ言えることは あのときの僕は笑っていたけれど 今の僕も笑っている
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 久々ー; とりあえず何がしたいんだろう? 書いてて意味が分からんくなってきたぞ・・・
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Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.75 ) |
- 日時: 2009/06/26 22:51:52
- 名前: 夕月 空
- あるところに、いつも居場所を探している孤独な猫がおりました。
猫は、さまざまなところを転々とし、ずうっと安心して笑顔でいられる居心地のいい居場所を探していました。
その月日なかで、猫はさまざまなこころと出会いました。
友愛、敬愛、偽善、嫌悪、憎悪、そして孤独――……
こころを知っていくうちに、猫は『一人ひとりは違っているけれど、違っていていいのだ』と学習しました。 こころを理解するうちに、猫は『他人に優しい自分でありたい』と思うようになりました。
ある日、猫は『ここは安心できる居心地のいい場所だ』と思える居場所を見つけました。
そこにいるひとたちはみんな優しくて、猫はそこが好きになりました。
―けれど、猫は気づきました。
どこに行っても、そこで何を言っても、そこで何をしても、結局は元からその場所にいたひとたちの絆にはかなわない。 結局はその絆に猫は自分がいつも傷ついていたことに気づいたのです。
平和主義で物事を自分の所為で荒立てたくない猫は、 自己中心的な言動で、優しいひとたちを失望させたくない猫は、 せっかく見つけたその場所から離れました。
けっきょく、猫は死ぬまで自分の望む居場所を見つけられないままその生涯を終えてしまったのでした。
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Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.76 ) |
- 日時: 2009/07/04 16:08:15
- 名前: ラチェット
- 笑ってるけど笑ってないの
笑顔の仮面を貼り付けて みんな傷つかないようにしてるだけ 誰だって一人が嫌で 傷つかないように偽者の笑顔で 傷つかないように偽者の言葉で 自分を着飾ってるだけ それは本当の友情?本当の仲間?本当の自分? 僕は怖いよ そんなの嫌だよ だけど本当のコトなんて言えなくて 結局同じ 同じように いつもいつも笑顔の仮面を貼り付けるんだ 今日も明日も明後日も 僕も君もみんなも 偽りの世界で生きている
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Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.77 ) |
- 日時: 2009/07/04 22:28:02
- 名前: 夕月 空
- すき
だいすき
気持ちがあふれてくる
止めなきゃいけないのに、 むしろ一日ごとに増えちゃう気持ち
あの子はあのひとを好きなのに、 わたしもあのひとが好きで、
あの子があのひとの話を嬉しそうにするだけで、 わたしのこころの中ではぐるぐるした気持ちがうまれる
“あの子は友達” “わたしが我慢すれば、それで解決する” “あのひとのことは諦めよう”
そう思うけど、 あのひとをいとしいと思う気持ちは簡単に変わらなくて、 けれどあの子を悲しませたくなくて、 今日もわたしはあの子を応援しているふりをする
(……すきだよ、)
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Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.78 ) |
- 日時: 2009/07/16 21:04:40
- 名前: 漆姫
- 世界にはたくさん色があって、
同じような色でも少しずつ違う。 とても沢山の色であふれかえった世界で、 自分の色は何色だろうと考えてみたりする。 世界に色があるのだから、人にも色があるのだろう。 他人の色は見やすいけど、自分の色はわからない。 赤だったり、青だったり、緑だったり、黄だったり、白だったり。 とてもいろんな色があって、とても綺麗。 友達の色はとても綺麗で、目を背けたくなるほどの眩しさで。 自分の色は、とても汚くて、見るのも嫌になるほど醜くて。 せめて、他人の色と交わらないように、一人でいたのに。 貴女は、とても綺麗色なのに、僕に近づいてきた。 遠ざけても、遠ざけても、諦めずに。 ねぇ? なぜ僕のためにそこまでできるの? 貴女の色が、濁ってしまうかもしれないのに。
僕はもう、貴女から色を貰いました。 だから、貴女が濁ってしまう前に僕から離れてください。 それが、僕の願い。 貴女は、綺麗なまま、僕の憧れでいてほしいから………。
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Re: 心に残る詩を書くスレ11 ( No.79 ) |
- 日時: 2009/07/18 20:17:40
- 名前: ラチェット
- 世界中の何もかもが大嫌いで
それ以上に僕自身のことが大嫌いで 僕は何のために生きてるんだろうって思う 何のために生まれてきて 何のために生きるんだろう? 僕に生きる意味はあるのかな? 僕は誰かに必要とされているのかな? いや 必要とされてなんかないさ 僕はいつだって一人だもの 僕も僕が大嫌いだもの 誰かが僕を必要だなんて そんな夢みたいなことはないさ
世界中の何もかもが大嫌いで それ以上に僕自身のことが大嫌いで なのにどうして 僕は泣いているんだろう? なのにどうして 心が苦しいって僕に言うんだろう?
誰かこの醜い僕を アイシテクダサイ
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