Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.68 ) |
- 日時: 2008/08/14 15:49:43
- 名前: 秀吉(栞
- 朔耶「あーなるほど。
そう簡単に腹の内が解ってても面白くないですもんね。」(けらけらと不謹慎に笑いながら)
(僅かに口元を緩めて微笑み) ……そうか。 その言葉が、我にとって何よりも嬉しい。 礼を言おう、光成。
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Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.69 ) |
- 日時: 2008/08/14 15:56:44
- 名前: 光成(深月鈴花
- 参照: http://fiestflower.seesaa.net/
- 濃姫「…あなたも、どこか…そういう所があるわね。
戦国の世も、どこがどう転がるかもわからない…」
礼などと…! 私は真実を口にしただけにございます。家臣はみな、そう思っていますよ。
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Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.70 ) |
- 日時: 2008/08/14 16:19:59
- 名前: 朔耶(栞
- 参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet
- (一瞬瞠目して、それからくすくすと笑い)
…すいません。 俺ってねー、意外と負けず嫌いで意地っ張りでわがままなんです。 戦でいっつもそういう癖、出ちゃうんですけど。 そういうガキっぽい所、濃姫様や信長様に見せたくないんですよ。
………まぁ、そうですね。 どの国がどこに勝ったかによって、戦局ががらりと変わりますもんね。 本当…油断出来ない世の中ですよ。
秀吉「…そうか。 それでも我にとってはこの上ない喜びなのだ、光成」
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Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.71 ) |
- 日時: 2008/08/14 17:05:42
- 名前: 濃姫(深月鈴花
- 参照: http://fiestflower.seesaa.net/
- …あら。謝る必要などないわ。
……?どうして?
そう…だから、誰が天下を取ってもおかしくはない。 『………信長、様…』
光成「ならば、その言葉に恥じぬような働きをしてみせましょう。」
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Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.72 ) |
- 日時: 2008/08/14 17:16:27
- 名前: 朔耶(栞
- ……すいません、何か癖で。
………解りません? 憧れの人に格好悪い所、見られたくないじゃないですか。 濃姫様も、信長様に対してそうだったりしませんか?
秀吉「…ああ、十分に期待させて貰おう。 ……そう遠くないうちに、また戦が起こりそうだしな」
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Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.73 ) |
- 日時: 2008/08/14 17:34:05
- 名前: 濃姫(深月鈴花
- 参照: http://fiestflower.seesaa.net/
- (少し目を見開いたあと、微笑んで)
…ふふ、そうね。 けれど、隠す必要なんてないわ。私は、あなたのことを弟のように思っているのだから。
光成「そうですね。…信長様は好戦的な方ですから、きっと近々…」
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Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.74 ) |
- 日時: 2008/08/14 17:51:47
- 名前: 朔耶(栞
- (僅かに瞠目して)
…本当、ですか? そう思って下さってるんなら、嬉しいです…すごく。 (口元を綻ばせて笑いながら)
秀吉「…ああ。 此度の戦が、世間に織田の名を知らしめたのは言うまでもない。 …直ぐにでも天下へ動き出す事であろう。」
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Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.75 ) |
- 日時: 2008/08/14 18:08:13
- 名前: 濃姫(深月鈴花
- 参照: http://fiestflower.seesaa.net/
- (優しく朔の頭をなで)
…きっと信長様も同じ。 あの方は、家臣思いでお優しい方だから…
光成「…あの方はきっと天下をとるお方です。少々非情とは思いますが…」
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Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.76 ) |
- 日時: 2008/08/14 20:57:34
- 名前: 秀吉(栞
- 朔耶「……そうであれば、嬉しいです。
信長様と濃姫様に尽くす事が…俺の生きる理由ですから。」
(珍しく寂しげに苦笑して) ……非情でなければ、乗り越えられないことも存在するのだ、光成。 ほんの僅かな同情が、取り返しのつかない事になる場合もある。 あの方も…性根は、優しい方だ。
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Re: 戦葬 -ikusasou- // 06 ( No.77 ) |
- 日時: 2008/08/14 21:05:35
- 名前: 濃姫(深月鈴花
- 参照: http://fiestflower.seesaa.net/
- …ならば、私達よりも先に死ぬことは許しませんよ。
……もし…もしも私が戦場に倒れたとしても。 信長様よりも先に死ぬことだけはしないで頂戴。
光成「…濃姫様もここに来るまで同じことをおっしゃっていました。けれど、そうして全てを敵にしてしまうことになるはずです。」
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