Re: 〜リレー小説〜大乱闘スマッシュブラザーズIMPACTO!!! ( No.51 ) |
- 日時: 2009/02/24 15:38:38
- 名前: ミクトラン二世
- ウサギ「こんにちは、魔界ニュースの時間です、先ほどから研究エリアで行われた戦闘ですが、今になってようやく鎮圧した模様です。」
プレ「・・『なお、軍の調査で判った事といえば、最下層のエリアで、一部の施設が人為的で破壊されていたり、複数の軍や研究者達が鋭利な刃物で咽喉や腹を切り裂かれて死んだ事から、何者かが先に侵入したと思われています。』・・」 ウサギ「なお政府軍はスマッシュブラザーズの独断という事でかたずけたらしいです。」 プレ「・・・『噂では、軍の最高司令部より上のお偉いさん方が裏でスマブラメンバーとは別の組織と組んで何かをしているとの事で。』・・・・」 ウサギ「その事についてはまた情報が入り次第言います。以上、魔界ニュースでした。」 プレ「・・・『ところで、お腹が空いたから君を食べていいかな?』・・・」 ウサギ「だめです!!」
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Re: 〜リレー小説〜大乱闘スマッシュブラザーズIMPACTO!!! ( No.52 ) |
- 日時: 2009/02/24 17:08:00
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- リフィル「あらカイ、カノンノ。戻って来たのね?」
カイ「どうも、リフィルさん。…あと、客も来てるから…」 カノンノ「それに…ルイギさんもいるから…」
リフィル「…分かったわ。皆にも気をつける様言っておくわ…」
ルイギ「…つかさー、そろそろこの鎖外してくんね?」 テンバ「あかんて。あんさんがあの時余計な事言うから…」 ルイギ「わ〜ってるって。シェリー、この鎖斬れそうか?」 シェリー「…やってみる…」
ジャキンッ!!
すると、シェリーの腕が鋭い剣に変化し…いとも簡単にルイギを縛る鎖を斬ってしまった。
ルイギ「よっしゃあ〜!!よくやったぞ、シェリー♪」 シェリー「…ブイ…♪」 相変わらず無表情だが、ルイギに頭を撫でてもらってわずかに喜色を表すブイサインを出すシェリーだった。
カイ「…ウソだろ…!?特注の鎖を斬っちまうなんて…」
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Re: 〜リレー小説〜大乱闘スマッシュブラザーズIMPACTO!!! ( No.53 ) |
- 日時: 2009/02/25 12:10:30
- 名前: ミクトラン二世
- ??「・・・何を騒いでる、お前ら。」
奥から上半身裸でグレーの髪をした少年が入ってくる、どうやら昼寝していたらしく、頭がボサボサだ。 カノンノ「あ、シュウ。ただいま。」 シュウ「ん?・・何だお前らか・・・・お帰り。」 ルイギ「あぁ!!シュウコノ野郎!!!あの時はよくもやりやがったなっ!!」 シュウ「・・・何だ、お前もいたのかルイギ。」 ルイギ「何だじゃねぇ!!!大体お前はいっつも人のこと憂さ晴らしの道具みたいにあつかいやがっt「黙れ、チャージバレット。」 ドゴォォォォン!! どこから出したのか、シュウは魔銃でルイギを吹き飛ばす。 シュウ「・・・所でカノンノ、実はお前に頼みがある」 カノンノ「?何かな?」 シュウ「・・・実はさっき、民間の少年を俺の部屋に運んだ・・・すまんが後で手当てしてやってくれ、多分まだ寝ていると思うから・・・・」 カノンノ「うん、わかったよ。」 そういって、カノンノはシュウの部屋に入る。 シュウ「・・・・・所で、さっきからルイギにまとわり突いているこの露出度 70%のこの女は誰だ?ルイギの妹か?」
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Re: 〜リレー小説〜大乱闘スマッシュブラザーズIMPACTO!!! ( No.54 ) |
- 日時: 2009/02/25 16:27:13
- 名前: ミクトラン二世
- 同時刻、宇宙・・・『軍事用コロニー・アルテミス』
ー司令室ー 仕官「・・・・・状況は?」 兵士「はい、先ほどから敵の動きが前よりも激しくなりつつあります。」 仕官「クソッ・・・・・テロリストドモめ、いったい何を考えているのだ!?」 兵士「しかも研究エリアにて培養されていた研究サンプル、[NO.0001]も、どうやら逃げ出したらしく、送り込んでおいた人造AKUMAも全滅しております。」 仕官「・・・まぁいい、どうせあいつは失敗作、放って置いてもどうせ死ぬだろう。」 兵「しかしどうしますか?この状況はともかく、人造兵士の事がライチュウ元帥やジョー元帥にばれたりでもしたら・・・・・」 仕官「かまわん、そのときはあの失敗作諸共やつらを消せばいい。」 兵「しかし・・・・・」 仕官「わからんのか?戦争は勝てばいいのだ、その為には何だってやる、ようは勝てばいいのだよ、これも青き清浄なる世界のためだ。」 兵「・・・・・そうやって何でもしていいのは大間違いだ。」 途端、兵士が仕官の咽喉元にクナイ型のビームソードを突きつける。 仕官「!!?貴様ッ!!!何者だっ!!?」 兵「なぁに、怪しいものじゃありません・・・・・」 おもむろに兵士は手を顔に近づけてそのままひっぱる。途端、そこから藍色の眼と茶色い髪をした別の顔が出てくる。 仕官「なッ!?き、貴様は・・・・!!!!」 ??「通りすがりのスパイ野郎ですよ。」 そういうと、青年は仕官の咽喉にソードを突き刺す。そこから鮮血が飛び散り、そのまま仕官は動かなくなる。 とたん、サイレンが鳴り響く。 ??「チッ、もう見つかっちゃったか・・・・」 少年は徐に仕官の顔に手を近づける。 ??「・・・・マスクコピー・・・」 途端、さっきまでの顔が、仕官と同じ顔になる。 少年はさっさと士官を隠すと、現れた兵士達を追い返す。
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Re: 〜リレー小説〜大乱闘スマッシュブラザーズIMPACTO!!! ( No.55 ) |
- 日時: 2009/02/25 16:30:12
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- シェリー「…?」
誰の事を指してるのか理解してないらしく、シェリーは周囲を見回す。
シュウ「お前だ、お前。誰かから服借りて着替えて来い。え〜…」 シェリー「…シェリーのこと…?」 シュウ「そうそう、シェリーお前だ。さっさと着替えないと、そこでのびてる変態に襲われるぞ…?」
シェリー「…おそわれる?なぁにそれ…」 シュウ「…はあ?」
ルイギ「いって〜…、妹じゃねえよ!?…そいつはな、第五地区[廃墟エリア]で会ったんだ。俺の腹貫いた辺り、まず俺の様な生体兵器と見て間違いないぜ?あと、絶対仕返ししてやるから、覚えとけよ…?」
シュウ「多分忘れる。」 ルイギ「このやろー!!?」
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Re: 〜リレー小説〜大乱闘スマッシュブラザーズIMPACTO!!! ( No.56 ) |
- 日時: 2009/02/25 22:30:23
- 名前: カイナ
- カイ「まあいい、ルイギ、一つ言っとくぞ」
ルイギ「な、何だ?……」
カイに後ろから声をかけられ、ルイギは振り返ると共にその表情を固める。そしてカイはにこーっとどこか冷たい笑みを浮かべながら言った。
カイ「もし女性陣に手を出してみろ、どうなるか分かるな?」
ルイギ「……」
その言葉にルイギは一気に目を逸らす。以前ルイギはカノンノを襲おうとしたがその瞬間、カイが居合い斬りからの連続斬りでルイギを数十回一瞬で殺した上に拳を腹に入れて気を失わせ、その後目隠しをした上に特注の鎖で縛り付け、飢えたモンスターの徘徊するダンジョンの最深部に置き去りにした事があるのだ。数ヵ月後ルイギは命からがらと言わんばかりの状態で戻ってきたが流石にそれはトラウマになったという。
カイ「次にやったらハロルド特性の麻痺薬を注射にさらに強度を上げた鎖で縛り上げ、ハロルド特性ダークボトルぶっかけてもっとやばいダンジョンに置き去りにしてやるから覚えとけ」
そうカイの目は据わっており、ルイギは冷や汗をかきながらこくこくと頷くしかできなかった。彼の場合仮に冗談だとしても冗談に思えない何かがあるのだ、というか間違いなく冗談じゃないだろう。
シュウ「カイ、ちょっと待て」
ルイギ「おぉ……」
流石に見ていられなくなったかシュウが口を挟み、ルイギはまるで救世主を見るかのような目でシュウを眺めるが、シュウはカイと同じ目をして言った。
シュウ「その前に秘奥義かますくらいはいいんじゃないか?」
カイ「あ、それいいな。よし、皆にも声をかけとこう」
ルイギ「っっ!!?」
間違いなく下手な事は出来ない。そう直感したルイギだった。
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Re: 〜リレー小説〜大乱闘スマッシュブラザーズIMPACTO!!! ( No.57 ) |
- 日時: 2009/02/25 22:36:19
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- テンバ「因果応報やな♪…さて、シェリー嬢ちゃんは向こうに…」
シェリー「…やだ…。」
とりあえず血の惨劇になりそうなこの場からシェリーを連れて移動しようとしたテンバ。だが、彼女はそれを拒否してルイギの側を離れない。
テンバ「あ〜…。いやな、そのまんまの格好じゃ風邪引くかもしれへんし…な?」
シェリー「……………」 それでも、ルイギの腕を離さないシェリー。
ルイギ「…まあ、着替えて来るくらいはいいんじゃね?俺はいいから、着替えに行ったらどうだ…?」 シェリー「……う〜…。」
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Re: 〜リレー小説〜大乱闘スマッシュブラザーズIMPACTO!!! ( No.58 ) |
- 日時: 2009/02/26 06:44:55
- 名前: 孝
- シェリー「……わかった。」
テンバ「この部屋で着替えるとえぇ。服は好きなものを着なはれ」 シェリー「…うん」
コンコン…
そこへ、新たな客人が現れた。
氷牙「ちーす。変態を連れ戻しにきた氷牙ってもんだ。大人しく出せ」 ルイギ「氷牙!?!?!!?」 悪夢再び。 客人が来た瞬間逃げる気満々だったルイギだが、ここにいる誰よりも恐ろしい存在が来てしまった。
氷牙「ぃよう…変態強姦魔(ルイギ)…探したぜぇ…てめぇを鏡夜の元に連れて行く…俺も命が惜しいんでな…?悪く思うなよ?」
ルイギ「い、いやだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!?!?!?!?!!?!?!??!」 氷牙「逃がすかああああああああああああああああ!!?!?!?!!武装錬金!決闘盤の武装錬金!デュエルディスク!王家の神殿発動!手札から、罠カードをセット王家の神殿の効果により、罠カードはセットしたターンに発動可能!闇の呪縛!相手モンスターの行動を制限し、攻撃力を700ポイント下げる」
ジャララララララララ… ルイギ「ぐっ…HA☆NA☆SE☆!!!!!!」 氷牙「逃がさんと言ったはずだ…!!!」 ガンッ!!!
ルイギ「ガハッ」
ルイギを外に蹴り飛ばす。
氷牙「幻獣王ガゼルを召喚」 現れたのは猛々しい獣型モンスター。
氷牙「ずっと俺のターンだ!!!ついでにこのデッキは残り60枚。しかも、すべてモンスター…ここまで言えばわかるな?」 氷牙は一枚のカードを差し込み、発動させる。
ルイギ「ま、待て…それはシャレにならん!!!」 身体全体をガクガク震えさせるルイギ。
氷牙「待つわけないだろ?速攻魔法!バーサーカー・ソウル!発動!!デッキから、モンスターカード以外が出るまで墓地に送る。モンスターカード一枚につき、場の攻撃力1500以下のモンスター一体は、その枚数分、追加攻撃が可能となる…ガゼルの攻撃力は1500。まず一枚目!ドロー!モンスターカード!!追加攻撃!」
ばしゅっ!!
ルイギ「グハッ!?」 氷牙「二枚目ドロー!!モンスターカード!!攻撃!三枚目!モンスターカード!!四枚目!モンスターカード!!」
ガッ!バシュッ!ザシュッ!! ルイギ「ガッ!ゲフッ!ギャッ!」 ガゼルは攻撃の度にスピードをあげながらルイギをその鋭い爪で切り裂いていく。
10分後…
氷牙「四十五枚目!!モンスターカード!!」 シュピンッ!!!
もはや、肉眼では捉えられない速度で攻撃を加えているガゼル。 ルイギ「ブホッ!?」 すでに、あたり一面ルイギの血で染まっている。
氷牙「五十枚目!!!モンスターカード!!」 ルイギ「げぼっ!!??」 音すら聞き取ることもできない速度のガゼルの一撃に、ルイギの意識は彼方へ飛んでいきそうだ。
氷牙「五十一ま」 テンバ「いやいやいやいやいやいや!!!!さすがにもうやめなはれや!!ルイギはんのライフは0どころかマイナスでっせ!?!?!?」 氷牙「いいや許さん!!!こいつは、決して許されないことをした!!!」 テンバ「な、何をしたんや?」
なんとなく聞くことを躊躇したテンバ。
氷牙「こいつは…」 『…ゴクリ…』 一同が固唾を飲み込む。
氷牙「とある世界のメイド100人を…」 テンバ「メイド100人?!?!!?」 氷牙「その有り余った性欲で蹂躙したあああああああああ!!!ついでに言うならそのメイド達は俺のダチの専属メイドだ!!!メイドの中には家の嫁や娘のダチまで居た!!」
『な、なんだってえええええええええええええええええええええええええ!!?!?!?!』 氷牙「おかげで、メイド達はルイギを忘れられず、性欲を持て余す爛れた者たちになってしまった・・・この女の敵めええええええええええええええええ!!!!」 再びデッキからカードをドローする瞬間!!
シェリー「させない!!!」 シンプルな白いワンピースドレスを着たシェリーが、氷牙を背後から貫いた!
カイ「な!?シェリー!!」 カノンノ「そんな…殺し・・」 氷牙「いってええええええええええええええ!!?!?!なんだこれ!?ルイギの同類か!?!?!あ!くそ!胃に風穴空いてるじゃねぇか!!」
普通に血とか流したりしているがルイギより不死身度が高い。
氷牙「えぇい!邪魔をするな!あと10発で済む!!」 シェリー「させ、ない!!」 ルイギの前に立ち、両手を広げて氷牙を睨むシェリーだった。
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Re: 〜リレー小説〜大乱闘スマッシュブラザーズIMPACTO!!! ( No.59 ) |
- 日時: 2009/02/26 07:52:19
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ルイギ「…シェリー…。はは…、邪魔しちゃダメだろ?俺の自業自得…罰を受けて当然の事をしたから、その報いを受けてるだけさ?だから…な?」
シェリー「…だめ…。ルイギはわたしと同じ…。」 ルイギ「ああ、生体兵器としての同じ…だろ?」 シェリー「…だから、なかま…。まもりたい…」
氷「………」
ルイギ「あ〜、だから俺は不死身だ。そこの氷牙というおじさん程じゃないが、しばらく休めばいつも通りだ。だから、もう少し待っててくれ…。」
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Re: 〜リレー小説〜大乱闘スマッシュブラザーズIMPACTO!!! ( No.60 ) |
- 日時: 2009/02/26 12:05:48
- 名前: ミクトラン二世
- シュウ「・・・・待つと思うか?」
そういうと、いつの間にか着替えたシュウが徐に懐から何か見たことのある形をしたベルトを腰に巻く、そして腰にあったカードホルダーに手を伸ばし、ベルトにセットする。 『ファイナルフォームライド、氷氷氷氷牙ッ!!!!』 シュウ「・・・・いくぞ、氷牙・・・・!」 そしてシュウは氷牙の背中に徐に手を入れて開く、その瞬間、氷牙の背中から、氷で出来た背中が現れ、氷牙はたちまち氷狼になった。 狼氷牙『・・・・何だよこれ・・・・・』 シュウ「・・・・作者の思い付きだ・・・・」 シュウは更にベルトにカードをセットする。 『ファイナルアタックライド、氷氷氷氷牙ッ!!!!!!』 すると氷牙はルイギに噛み付き、そのまま引きずり回す。 ルイギ「あがががががっががあっがあがっがあぁぁぁぁ!!!!!!!!!!?」 そしてそのままルイギ諸共ジャンプすると、シュウもそれにあわせてジャンプする。その瞬間、氷牙は咥えていたルイギをシュウに投げつけ、シュウは足の裏でルイギを受け止め、そのまま突進する。 ルイギ「あげしっ!?」 鳩尾に当たったのでルイギは泡を吹く。 狼氷牙「はぁぁぁぁぁぁっぁぁッ!!!!!!!!!!!!」 シュウ「砕けちれぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」 そして氷牙は右手についた巨大な爪でシュウ諸共ルイギを引き裂く、しかしどうやらシュウは無傷らしく、そのまま変体だけ切り裂かれる。 ルイギ「ギャァァァァァぁッぁあっぁぁアッァ!!!!!!!!!!!!」 その後ルイギは肉片一歩手前になってもシェリーを除くオリキャラ達の厚い御もてなしという名の某特撮アニメヒーローの技のフルコースを受けた後、そこら辺にいたミクトラン二世と共に木に吊るされた。
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