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[ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜
日時: 2009/11/10 20:18:27
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「…ついに団三幕まで出ました。しかし、ここまで来てまだ序盤!!ショパンではありませんよ、序盤です!!」

ルイギ「…面白くもねえダジャレ、かましてんじゃねえよ…。つか、今後はどうなる予定だよ…?」
忠「えっと…両者の戦いの後半と、ゼロム君達には[トリニティ・ユニバース]世界に行ってもらおうと思ってます…。」
テンバ「…それで、この人等をここに呼んだっちゅう訳かい…。」

ツバキ「まあ、うちの[計画]を狂わす様な事はすんなよ…?」

カナタ「おおっ♪他所の世界の者か!!どんな異文化を持ってくるのか楽しみだぞ?」
テンバ「それやったら、わてのお宝である[魔導具コレクション]でも…」
レシート「何っ!?お前もトレジャーハンターか!!」
テンバ「ちゃいます。全部商談を繰り広げて、交渉の末に手に入れたモンやで?…まあ、一部はルイギに取らせたんやけど…」

ルイギ「…死ぬと分かる様な滅茶苦茶危険なトラップのど真ん中に、飛び込まされるんだぜ…?」
ルキウス「…あんた、俺以上に酷い扱い受けてるな…?」

忠「ともかく、第三幕!!」
フロン&エトナ「「スタート!!(でっす♪)」」
忠「ちょ…なにいきなり…!?」
エトナ「うっさい。」

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Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.42 )
日時: 2009/12/18 10:31:17
名前: ミクトラン2世バックアップ

おそらく無理だと思います



関羽「あ、ああ・・・確かに首謀者らしき男は見たぞ」
張飛「鈴ヶ達が見つけるとあわててあっちに行ったのだ」
そう言って山の方角を指差す張飛。
幸村「くそ!!折角親方様に言われて関羽殿達を迎えに行こうとした矢先に・・・・・!」
関羽「?貴方、今誰を迎えに行くと?」
幸村「だから、拙者は主君である武田信玄様の命により、この町でお待ちしていると言われている関羽雲長殿達をお迎えにあがったと言ったのだ」
関羽「で、では御主が劉備殿が言っていた真田幸村殿か!?」
幸村「?そうだが・・・・・まさか貴方様が・・・・・・?」
関羽「そう、我が名は関羽、字は雲長。劉備殿の頼みを受けてお主を迎えようと此処まで来た者だ」
幸村「え・・・・・エエエエエエエエええええ!!!!!!!????」
それを聞いて真底驚く幸村。純一たちはその後ろで何していいか分からないでいる。
幸村「ま、まさか貴方様が黒髪の山賊狩りと呼ばれた方だったとは・・・・」
関羽「それはどう言う意味だ?返答によっては切るぞ?」
幸村「いや、この様な美しい方が関羽だったとは・・・・・親方様も言ってくれば良かったものを・・・・・」
関羽「き、綺麗だと(/////)」
それからしばらく話は続いたが、これ以上長くなるといけない、早く宿へ行こうという関羽の提案で、とりあえず宿へ戻ることにした一同である。
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.43 )
日時: 2009/12/18 19:04:18
名前: ハイパーカイザー

あらら・・・ ま、とにかく書いてみますか。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

その道中・・・

銀河「・・・ところでさ。」
林華「何?」
銀河「・・・これ、はずして良いか?」

銀河にはなぜか目隠しがされていた・・・それも三重で、かたむすびで。

林華「だめ!!!」
聖夜「・・・やれやれ。」(女の嫉妬とは怖いものだ。)

ちなみにこの目隠し、関羽達にあってからである。





一方、ゼロム達はというと・・・

スカイ「・・・というわけで、そこでピチューさんが来て現在に至るというわけなんですが・・・・わかってもらえました?」

ピチューに対してスカイが映像を使って、これまでの経緯を説明していた。もちろん、ルイギ達も。
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.44 )
日時: 2009/12/18 20:56:24
名前: 忠タロウ+その他の皆様

テンバ「わてらも、いきなり[ゆらぎ]に巻き込まれてこの世界に転移してしもうたんや。まあ、運良く知り合いのおる世界やったのが幸いやったんやけど…」
ルイギ「あの[ゴウエン]とかいう奴と、何故か沙夜達まで一緒にいて…俺らも訳分かんねえんだよ…?つーか、さっきの100分の一でもいいからお返しに殴らせろ…!!」
シェリー「……ボウボウのひと…、やった…。…わたしたち…ちがう…。」

ゼロム「僕等は、関係者ではないので詳しい事は知りませんが…だけど僕等は…」
ラキウス「ハヤテ君の主の家の庭を、この様にしてしまったのは我々ではないんです。どうか信じて下さい…」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.45 )
日時: 2009/12/18 22:33:00
名前: ていと

円町「うん。こいつらじゃないよ〜」

ルイギ「まてやコラ」

いつの間にかひょっこりきていた円町を、すかさずルイギががっちりと掴む。

円町「な、なにさ」

ルイギ「お前いったい誰だ。服装もなんか不思議な感じだし、やたらとでかい鎌持ってるし。それに・・・あんたも結構強いやつと見える」

ルイギの視線の先には・・・結構な数の鎌鼬の屍が転がっている。

円町「だから、言ったろ?あたしは死神、人の死をつかさどるもの。ま、死神にもいろいろあって、あたしは鎖をぶった切る係をやってんの」

ラキウス「鎖?」

円町「あ〜・・・。いや、未練、とかいったほうが良いかな?人がこの世に引っ張られる力。本当に死ぬべき人とかは、そうやってやって、あの世に行く手伝いをしてる」

ルイギ「んで?そんな死神が何でここに?」

円町「ん〜それに答える前に・・・」

ルイギ「へ?ってちょぎゃああああああああああ!?」

円町「人に聞くのは良いけど、何で人の胸を鷲掴みにするかなぁ・・・?」

ゴゴゴゴゴゴゴ、とでもいう音が聞こえてきそうである。

テンバ「あっちゃー」

その展開で、思わずテンバは頭を抱えてしまった。
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.46 )
日時: 2009/12/18 22:38:02
名前: ミクトラン2世バックアップ

ピチュー「即効で言いましょう、嫌です。あと、殴って良いですけど千倍にして殴り返しますから」
ゼロム「そんな・・・・・!!」
ピチュー「当たり前です、確かに貴方達が犯人でないかもしれません。が、逆にそうでない可能性もあるんですよ」
レオ「この野郎・・・・・これだけ言ってもわかんねぇのかよ」
ピチュー「僕は兄さんと違って頑固ですから。それに・・・」
ふと、ピチューはポケットから何かを包んだ赤いハンカチを取り出し、その包みを広げると、中から金属の破片と何か銀色の毛が付着した小さな欠片があった。
テンバ「ッ!!!そ、それを・・・・何処で」
レオ「どうした?テンバ、シェリー」
包みの中身を見た途端、蒼白になるテンバ。
ピチュー「これね、僕が連絡を受ける前に突然異空間ゲートが開いてね?準備していたセフィーナとクルミの額に直撃したんだよねぇ〜〜。さっき話を聞いたけど、ちょうどルイギさん達が戦闘を終えて異空間に飛ばされた少し後」
ゼロム「・・・・・まさか・・・・」

ピチュー「そうだよ。これはテンバさんの爪の破片と多分君の剣の破片だよ?幸い二人の娘は軽症ですんだけど、これで君達が関わってないなんて言わせないから」

つまりピチューは、温泉に行けなかったから怒ったのではなくて、偶然娘の額に破片が直撃して、それで怪我をしてしまったので、怒りのあまりその破片からおそらく俺達が犯人だと思い込み、現在にいたるというわけである。
ゼロム「し、しかし!!だからって・・・・もしかしたら偶発的な事故かもしれませんんし・・・・」
ピチュー「信用できませんね。貴方達はもう白では無いんです。僕は兄さん達より甘くありません。全員僕が監視するか拘束します。あ、庭の弁償は僕がしますんで」
ゼロム「そ、そんな・・・・・」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.47 )
日時: 2009/12/19 00:26:30
名前: カイナ

レオ「断る」
ピチュー「はい?」

ピチューの言葉にレオは静かにだが強くそう返し、ピチューがレオの方を向くとレオは続けた。

レオ「俺らには俺らの仕事があるんでね、冤罪なんかで拘束され、無駄にする時間は無いんだ。怒りで真実を見逃すより一回冷静になって真実を探し出すんだな。その協力ならしてやるぜ?」

レオはくすりと一つ笑ってそう言い治めた。
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.48 )
日時: 2009/12/19 00:37:48
名前: 忠タロウ+その他の皆様

フィアリス「では、私達はこの辺で…」
プリニー隊「ではでは、また逢える日までっス〜♪」

そんな彼等を尻目に、フィアリス達はそそくさと立ち去ろうとするもルイギによって止められるのだった。

ルイギ「待てコラ。お前等も来い、つーか勝手にゼロムの後を追って来たんなら、てめえらも巻き込まれろ!?」

フィアリス「はっきり言って、嫌ですわ。何故私達が巻き込まれなければならないのか、その理由を述べて下さなければ同行しませんわよ?」
プリニー1「…あーでも、お嬢に投げ飛ばされて木に激突した衝撃で爆発しちゃったから、その分の責任は俺らやお嬢にもあるっスね?」

パアンッ!!

プリニー1「ぎゃああっス!!?」
ラキウス「いくら何でも、証拠隠滅はダメです。逆に罪を重くするだけですよ?…ここはもう、彼の言葉に従って同行するしかありません…。」

テンバ「…保釈金、一体どんだけ払われるんやろか…?」
シェリー「……ピチュー…おこってる…。…でも…ちゃんと、ゆるしてくれる…」
ルイギ「…はああ…、で?どうすりゃ納得してくれんだよ…。言っとくが、これ以上てめえの憂さ晴らしでまた殺され続けるのは勘弁な?」

円町「…その前に、さっきの事で君と話があるんだけどぉ〜?」
ルイギ「断固拒否する!!」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.49 )
日時: 2009/12/19 14:52:15
名前: ハイパーカイザー

ソウル「・・・どうする、あいつが納得するまで疑いが晴れんぞ。」
スカイ「わかってる。けど・・・これ以上は、何も無い・・・まして、あの破片がある限りな。」

そう言ってピチューが持っている破片を見ていたが、ふと引っかかることがあった。

スカイ「・・・あれ?」
ソウル「どうした?」
スカイ「いや、なんか破片で引っかかることが・・・」
瞳「それって、さっき回収した破片じゃありませんか?」
スカイ「あ、それだ!ソウル、あの破片を出してくれ。」
ソウル「・・・わかった。」

そして、ソウルがD・ケンタルナイトから回収した金属片を取り出す。

スカイ「ピチューさん。」
ピチュー「ん?何?」
スカイ「俺達が捕まるのは一向に構わないが、あんたのお仲間・・・さっき言っていたあんたの兄さんでもかまわない。この破片に関して詳しく調べてもらえないか?」

そう言ってピチューに金属片を差し出した。
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.50 )
日時: 2009/12/19 20:53:39
名前: ミクトラン2世バックアップ

ピチュー「・・・・その破片・・・・」
そう呟いてスカイから破片を受け取り眺めるピチュー。そしてそれを見た途端、血相を変え、スカイの両肩を掴む。
ピチュー「君!!この破片を何処で!?」
スカイ「え!?えっとですね・・・・・」
なんとかピチューの腕を振り解き、この破片について説明するスカイ。それを聞いたピチューは真底驚いた顔をしていた。
ピチュー「そんな・・・・馬鹿な・・・・・」
ソウル「アンタ、この破片のこと知ってるのか」

ピチュー「当たり前だ!!!知ってるも何も・・・・これは僕の世界にある金属バイオ・メタルじゃないか!!!」

スカイ「!?何だと・・・?」
それを聞いて驚くスカイ達。ピチューの話によると2ヶ月前、自分の世界の研究所で保管されていた特殊金属[バイオ・メタル]が何者かの襲撃を受けた際に10kgほど強奪されたらしい。本来開発者である自分の義姉エルメリア・スパークでさえ扱いの難しい金属で、電気さえ流せば生物のように増殖、変形、再生をすることができる金属だ。こんなのが悪人に渡れば軍事利用にされるのが眼に見えている。
ピチュー「とりあえず、これは盗まれた奴かは分からない、だから僕が直接渡しておく」
ゼロム「じゃあ!!僕らの疑いは・・・・」
ピチュー「それはそれだ」
ゼロム「ああ・・・・・やっぱり・・・・・
ピチュー「だが、君達は半・分!!だけ信用しよう。だから僕はしばらく君達を監視する。拘束はしない。だから全員ココで待機してくれ。いいか?絶ッ対!!に勝手なことしないで下さいね!!!」
そういって念を押すピチュー。それもそのはず、この中にはルイギ達がいる。さらには兄であるピカチュウとは飲み仲間でもあり知り合いでもあるレオもいる。勝手に動く可能性が恐ろしくあるのである。
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第三幕〜 ( No.51 )
日時: 2009/12/19 21:12:13
名前: カイナ

メリオル「え?ピチューさんが?」
レオ「ああ、そういうわけで俺らはしばらくここで待機だとさ。まあやる事があるとは言ったが今のとこそこまで手がかりもないし丁度いい」

騒ぎの後レオ達は一旦屋敷に戻り、何かあったのかと聞いてきたメリオルにレオが事を説明する。それからここで待機になった旨も伝えるとメリオルはふふっと笑いながら言った。

メリオル「確かにね。少しここで待っててもいいでしょう」
レオ「ああ、そこのお嬢さんに聞きたい事もあるしな。聞いたとこゼロムの知り合いのようだし」

レオはそう言うとフィアリスを見る。ちなみにライとアルフ、エルフィはプリニーを不思議そうに見つめていた。

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