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リレー小説『エレアリア』本編一
日時: 2006/10/16 21:22:50
名前: 片倉 晶◆iZVUUdtpWZw
参照: http://starnightsky.blog68.fc2.com/

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・参加表明は参加者募集のところまでよろしくお願いします
・書き方は第三者視点でもキャラ視点でもかまいません
・どんどん他の参加者のキャラクターと絡ませていきましょう!!

※三週間以内に次の人は話を進めてください※

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晶 みせつ殿 要殿 阿是羅殿 梓原七海殿 HOPE殿 虚無殿 臨花殿 織春金殿 美音殿

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Re: リレー小説『エレアリア』本編一 ( No.17 )
日時: 2006/10/12 21:16:18
名前: 臨花

ある日、亜土はいつものように倉庫に入ったらあるものを見つけた。
それは・・・・・開けたら綺麗な音のなる、オルゴールだった。

「わぁ・・・・素敵・・・・」

亜土はいけないと分かっていながらもそのオルゴールを自分の部屋に持ち帰った。


亜土は枕元にオルゴールを置いて寝た



起きたらそこは知らない世界。
始めは夢だと思ったけど、夢じゃない。

「此処・・・・・どこ・・・・・?」

とまどいを隠せない亜土。

でももう遅い。

戦いを知らせる唄を聴いてしまったから・・・・・


あとがき@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
スミマセンスミマセンスミマセン。
意味不でごめんなさい。
戦いを知らせる唄はオルゴールのことです。
分かりにくくてスミマセン・・・・・
Re: リレー小説『エレアリア』本編一 ( No.18 )
日時: 2006/10/14 10:35:39
名前: 織春金

〜呉羽 暁 の場合〜

ここは・・・
小さい子供いや、5、6歳だろうか・・・走って宮殿に行っている。

「長老様〜!!」

その子供の笑顔はすぐ消え去った。
その長老は血まみれだった。

「いや・・・いやー!!!」

突然目が覚めた。

「あの夢は・・・・ああ・・・あの時の頃か・・・」

このごろよく見る悪夢。自分の小さい頃の夢。
この男呉羽暁、通称あっきーはここスカイワールドの天候を操る数少ない人物の1人。

「ま〜外でもいくか〜。」
暁はベットから降り、部屋の外へと向かった。


「なんだよ・・・これ・・・・」
部屋の外は血まみれ・・・
「またクーデターか・・・」
ここ、スカイワールドはよくクーデターが起きる。

なぜだろう・・・

今まで暁は何回もクーデターを経験してきた。
それで旅をしている。
といってもスカイワールド内のことだ。スカイワールドは空に浮かんでいるから移動する術はない。

「ったく・・・・なんでまたねぇ〜。」

少し歩いていくと、階段に紅色の石が落ちていた。

「ん?なんだこれ?」

長い中国服の裾を血に塗れないように気をつけながら拾ってみた。

「のわ〜〜〜!???」

一瞬辺りが紅色に包まれ、そしてスカイワールドからは「暁」という人物は消えていた。


ドサ・・・
落とされた暁。

「ここなんだ・・・」

行く当ても分からないが暁は歩き出した。
同時に彼の旅の大きな一歩が踏み出された。
Re: リレー小説『エレアリア』本編一 ( No.19 )
日時: 2006/10/14 10:47:47
名前: 織春金

〜虹野 空 の場合〜

「ふわわ〜。今日も人がいっぱい血を流してるね〜」

あくびをした少女、虹野空だ。

「ふわ〜眠いな〜。ここで眠っちゃえ。」

少女が今寝ているのは人が大量に死んでいるところ。

「ZZZ・・・・」

眠ったそのときに辺りが虹色に包まれ、虹野空が消えた。


「ん〜・・・」
おきたのは何時間後だろうか・・・
「あれぇ〜ここのお花畑なんだろ〜?」
虹野空は歩いてみた。
「夢なのかなぁ〜?」
このマイペースな少女、一体現実だと気づくのはいつのことだろうか・・・
Re: リレー小説『エレアリア』本編一 ( No.20 )
日時: 2006/10/14 10:49:16
名前: 織春金

****アトガキ****
うわ・・・2人ともめっさアホキャラですね・・・。
意味不明ですんません・・・
ではこの意味不明な話の続きをビフォーアフターしてください。
Re: リレー小説『エレアリア』本編一 ( No.21 )
日時: 2006/10/16 16:54:02
名前: 美音

「おい絢そっちにボール行ったぞ」
「わかったよ」
この時はまだ絢この日常から消えるなんて
この時知るものは誰もいなかった。
絢「おい、優奈ボールとってくれ」
優奈「自分で取れ」
絢「だってお前が一番近「自分で取り損ねたんだから
自分で取れ」
絢「へいへい」
絢,優奈,慧は幼馴染だった。
絢「んっ、何だこの箱」
優奈「何その箱」
慧「ぜって―あけない方がいいよ」
優奈「うん、職員室に届けたら?」
絢「いいじゃん、あけてみようぜ」
慧・優奈「おい/ちょっと」
絢が箱をあけた瞬間中の石が光った
絢「なんだ」
その時慧と優奈の前に絢はいなかった。
優奈「絢?」
慧「もしかして」
慧は走り出した
優奈「まって」
そして2人は図書室。
慧「優奈、これじゃない」
優奈「それって、あくまでただの話じゃないの?」
慧「もしも、本当だとしたら・・・。
てか、これしか考えられない、箱をあけたとたん
中のネックレスの石が光出して、光に飲み込まれて
消えるなんて」
優奈「うそ、なんで何で、なんで絢なの」
優奈は、その場にすわり込み泣いて
慧は、必死で涙をこらえ優奈を励ましていた・・・,

その頃絢はどこかの草原で爆睡していた・・・。

*************************
こんな感じでいいんでしょうか?
なんかあっけない・・・。
Re: リレー小説『エレアリア』本編一 ( No.22 )
日時: 2006/10/16 21:22:13
名前: 片倉 晶◆iZVUUdtpWZw
参照: http://starnightsky.blog68.fc2.com/


〜ジン=ブライトの場合〜

ふと、いつもとは違う風の動きに彼は動きを止める

ジン=ブライト
メイレドルの中でその名を知らぬものはいないくらいの有名人
・・・謎の怪しい発明家として、だけど


「ジン〜〜どーしたのーーーー?」
「っ・・・ああ、なんでもない」


玩具の修理を待つ子供達に微笑む

本来ならば15歳以下のものは『始まりの街』に行かなければならない
だが、金銭面などでの理由で行けない者は大抵この『風の街』に来る
それはこの街が『始まりの街』に次ぐくらい平和で安全だからだ


「――――よっし。完成」
「わ〜い!! さっすがジン!!」
「ありがとな〜〜〜」
「今度からは壊すなよ〜〜」


玩具を手に走り去る子供達に呼びかけると「は〜い」という声が聞こえる

彼らが見えなくなると、ジンの顔つきが変わる


「コレは・・・この【風】は・・・」


どこか懐かしい感じのする風
そのとき、彼の脳裏には一年前の【あの場所】での記憶が
グラスからあふれる水のように次々と思い出されていった
その時,左手首に鋭い痛みが走る
見ると藍色の・・まるで[彼女]の髪のような色の・・石が浮かんでいた

刹那,彼の体が光に包まれる


「まさかっ・・・【空間移動】か!?」

「ジン〜どうしたんだ〜」


間延びした双子の弟の声が近づいてくる


「んなっ・・・」
「お〜いって・・・・なっ・・・」


驚いたような様子で一歩一歩弟がこっちに来る


「馬鹿ッ! 来るなっ ハウラ!!!」


その言葉を残して

ジンの姿はその場所から消えていた


「これって・・・・・・まさか・・・・また兄貴・・・・」


残された片割れは ただ兄の消えた場所を見てることしかできなかった
Re: リレー小説『エレアリア』本編一 ( No.23 )
日時: 2006/10/16 21:23:09
名前: 片倉 晶◆iZVUUdtpWZw
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1章 合流

〜始まりの街・風の街・そして・・・〜

カイルはお手製の傘[アレックス]を片手に鼻歌交じりで森の中を歩いていた


「さて・・・どうしましょう・・・・か・・・?」


何かが落ちてくるような音がする
見上げるとそれは人間だった
周りには落ちてこれるような台みたいなものは無い
ということは・・・・


「同じ・・・【異世界人】?」


自分の真上に落ちてこられるという自覚は無いように楽しそうに上を見る
だんだんソレは近づいてくる
【人間】の数倍はある【獣人】特有の超視力はソレが男であることを彼女に伝えていた
普通の人間だと、このまま落ちると只では済まないだろう
しょうがない 助けるか

カイルは[アレックス]を下ろすと、鞄から杖を取り出す
彼女があまり使いたがらない魔法
今自分が持っている発明品では助けるどころか傷つけてしまうだろう
ソレを考えたら魔法を使わざる得ないだろう

「・・・風に告ぐ」

凛とした声が森の響く

「我,汝等の主なり 汝等に命ずる その守る力 今解放せよ」

彼女が魔法を嫌う理由
それは、その時だけ[自分が自分でなくなるから]
意識が遠くなり 何かが入り込む その感覚が嫌だった


「うおっ・・・・」


ゆっくりと青年が降りてくる
よかった 助けられた


「大丈夫・・・ですか?」

「ああ、ありがとう。助かっ―――」


彼の言葉が途切れ、目が見開かれる
その様子はまるで・・・

二度と会えないはずだった人を見つけたような顔
Re: リレー小説『エレアリア』本編一 ( No.24 )
日時: 2006/10/16 21:25:05
名前: 片倉 晶◆iZVUUdtpWZw
参照: http://starnightsky.blog68.fc2.com/


「え・・・?・・・・」

「・・・どうかなされましたか?」


ひょこんと首を傾げる目の前の少女
ジンはブンブンと頭を振って少女と重なった[あの顔]を追い払う


「いや、大丈夫だ。助かった」

「・・・いえ、お礼を言われるほどのことではありません」


沈黙


「「あの」」


二人の声が重なる


「お前から先に言え」

「あ、ありがとうございます。・・・・お名前は?」

「俺? ジン=ブライト。お前は?」

「カイル=リフェスタです」

「・・・ファーストネームまで同じかよ・・・」

「??」

「気にするな」

「えっと・・・ジンさんって・・・その・・・発明家の・・・・?」

「ああそうだけど?・・・ってまさかお前っ【始まりの街】のカイルか!?」

「そうです!!」


メイレドル一の発明家にして最強の【変人】のジンに
最年少発明家にして【獣人】であり【女】であるカイル
互いの名前を知っていてもなんら不思議は無かった
二人は此処が異世界であることを忘れ、進みながら発明に関しての論議を交わしていた

その時、草むらに一歩足を踏み入れたカイルの首元に一本のナイフが突きつけられた



「っ――――!?」

「貴方達、何者ですか?」


凛とした 少女の声が耳元でした
Re: リレー小説『エレアリア』本編一 ( No.25 )
日時: 2006/10/16 21:25:35
名前: 片倉 晶◆iZVUUdtpWZw
参照: http://starnightsky.blog68.fc2.com/


〜大阪・名もない小さな街・そして・・・〜


「・・・あんた何者?」

「ソレは俺が聞きたい」


明日樹は名も知らぬ少年を押し倒し、首元にクナイを突きつけていた
というのも、彼女の家では
『見知らぬ場所で背を取られたら,先ずはクナイを突きつけろ』
というのが家訓となっている
ちなみにこの[場所]とは山・森・林などに限定される

そして運の悪かった少年は,たまたま彷徨ってやっと人の背中を見つけたので声をかけると
今の状況になった

明日樹は少年を観察する
ツインテールにしているが,女なら年齢相応についているはずの[胸]はなく
男特有の股間の[ソレ]を膝で確認した(その時少年は軽く呻いた)ので少年だと分かった
次に彼女は彼が自分に敵意を持って近づいたのではないと確信した
敵なら(クナイを突きつけられているとはいえ)隙だらけの自分に反撃すらしないのは不思議だし
何より近づいてくるとき
「お〜い、なんかちょっとそこの赤髪〜」
と武器に手すらかけずふらふらと声をかけたのだ
敵、では無いだろう


「・・・堪忍」

「ああ別にいい・・・・なんてことあるか!!こっちはいきなり押し倒されたんだぞ!!
  襲われるかと思ったんだぞ!?一体何をしたかったんだ、お前は!!」

「別にええやん。あ、うち男襲う趣味あらへんで?」

「紛らわしいまねするんじゃねええええ!! 寿命縮んだんだぞ!!」

「そりゃすまん。うちは此処に来たばっかりで,何か知らんけどいきなり此処におってん
 それでいきなり声かけられたんでか弱いうちは思わず・・・」

「思わず押し倒し,そのナイフもどきを突きつけたのかよっ。んなもんか弱いと・・・って来たばっかり?」


少年は思わず明日樹の胸倉を掴む


「まさか・・・・お前も・・・か?」
Re: リレー小説『エレアリア』本編一 ( No.26 )
日時: 2006/10/16 21:28:10
名前: 片倉 晶◆iZVUUdtpWZw
参照: http://starnightsky.blog68.fc2.com/


「はぁ〜、まさかあんたもいきなり此処に・・」

「[チキュウ]ってのも聞いた事もないしな・・」


少年――ルアードは腕を組んだ
まさか同じようにいきなりこの雨降る森に、しかも自分とはまったく違う世界から来たものが居るとは
思っても見なかった


「そんなん漫画の世界やん・・・」

「何だソレ?」

「本の一種や」

「ふ〜ん・・・」


文化も装いもまったく違う

これからどうするか・・・
盗賊とか転がっていないか?
など明日樹がぶつぶつ物騒なことを呟いているがソレを無視する
ルアードは何回目かのため息をつく
理由はいくつかあるのだが・・・


「ため息ついたら寿命縮むで?ルアっち」

「だーかーらぁー・・そのあだ名はやめろ!!」


一番の理由はこれからのことより明日樹の自分に対する呼び名のことだろう
今までのあだ名
るーるー・るっちー・魚釣り・疑似餌・フィッシング(コレは前の世界でもたびたびあった)
そしていまのルアっち
元々は呼び捨てで呼ぶ主義らしいのだが彼は明日樹曰く[あだ名が付けやすい]らしい


「(だからってこれはないよな・・・)」

「お〜い、遠い目をしたら はげるの早くなるで?」

「原因を作った張本人が飄々と言うんじゃねええええええ!!! この男女!!」

「言うたな!ツインテール!!」


最早名前ですらない
少々険悪ムードになりかけた二人
その時、何かが二人の間にひらりと舞い降りた
否、舞【落ち】てきた
バトルを開始しようとしたのに邪魔をされた二人に機嫌は最悪

なのだが


「なんや鎧」「なんだ鎧」


突然の来訪者に対するイメージはまったく同じものだった


〜・〜・〜・〜
すみません
ルアードがおかしくなりました・・・
バトンタッチ!!(という名の逃走

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