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RPG! 第二章
日時: 2007/02/03 21:57:15
名前: 三谷羅菜(凛華)

歩きに歩いて、目に付いたものは、とある酒場の看板。
「英雄の集い」なんて書いてあるから、思わず吹き出してしまった。
だって、ねえ? あんまりにも素直、って言うか、なんていうかじゃない。
でも、悪い気はしなかったんだ。
英雄なんてものに興味があるわけじゃなくて、べつに誰かに称えて貰おうなんて考えてもいないけれど。
これからどんなことが始まるんだろう、って無意識に笑みが浮かんでくるのがわかった。
後ろを振り向いてジンに一回目配せして、酒場の扉に手をかけた。
ゆっくり力を込めれば、簡単に開いたその扉の向こう側。
新しい世界が、今から始まろうとしているんだ。
――――クリス

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Re: RPG! 第二章 ( No.82 )
日時: 2007/02/03 23:16:20
名前: 凛華

クリス「家族なんて、作ったこともなかったなぁ、俺。

    俺はクリス、です。
    よろしく」
Re: RPG! 第二章 ( No.83 )
日時: 2007/02/03 23:18:57
名前: ルーン(Gard)
参照: http://watari.kitunebi.com/

僕等もそうだよ。
僕等ってのは、僕ことルーンとラグリエとヴァーンラルフのことね。
あとはそれぞれに聞いて。
……どっちかって言うと英雄にならなくてもいい、かな。

…………両親は?
Re: RPG! 第二章 ( No.84 )
日時: 2007/02/03 23:19:17
名前:

カグサ:「あ、えっと。
なんとかなりますよ。(ぇ
私はカグサです。よろしくお願いします。」
Re: RPG! 第二章 ( No.85 )
日時: 2007/02/03 23:21:03
名前: 凛華

クリス「英雄になるよりも、魔王の封印のほうが大切だしね。

    うーん、いたのかなぁ?
    ……なーんてね。
    俺捨て子だから」
Re: RPG! 第二章 ( No.86 )
日時: 2007/02/03 23:21:22
名前: シルエ(玲)
参照: http://yaplog.jp/yami-tuki/

シルエ=L=マルドゥベス。
呼び難い者はファーストネームでいい。
では何のために此処におる?
Re: RPG! 第二章 ( No.87 )
日時: 2007/02/03 23:23:07
名前: ルーン(Gard)
参照: http://watari.kitunebi.com/

そうだよね。
英雄って言う言葉はその後にやっと付いてくる感じ?

あ……。
ご、ごめん。
ラグリエ「あたしと同じなんだ。ま、親って言うのに縛られなくてよかったってコトでw」

シルエ、だね。
魔王を封印するため。
困ってる人を見捨てておけないから。
Re: RPG! 第二章 ( No.88 )
日時: 2007/02/03 23:24:13
名前: シルエ(玲)
参照: http://yaplog.jp/yami-tuki/

成程。
英雄と言うよりはお人よしの集まりなのだな、此処は。
Re: RPG! 第二章 ( No.89 )
日時: 2007/02/03 23:26:07
名前: ルーン(Gard)
参照: http://watari.kitunebi.com/

いや、それを主な目的にしてるのは僕等だけだと。
ラグリエ「だからお人好しの集まりって訳じゃあないわよ」
Re: RPG! 第二章 ( No.90 )
日時: 2007/02/03 23:26:29
名前: 凛華

クリス「だーね。

    んー、いいよ別に?
    気にもしてないし、ね。

    ルーンに賛同、かな。
    お人よしでも何でも、役に立てるのなら俺は此処にいるけどね」
Re: RPG! 第二章 ( No.91 )
日時: 2007/02/03 23:27:46
名前: シルエ(玲)
参照: http://yaplog.jp/yami-tuki/

いや、此処にいる者の顔つきを見れば自ずと見えてくるものじゃ。
おそらく、彼奴等は英雄などという称号をさして欲しがってはいないだろう。

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