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『星の輝く夜に・・・』オリジナル小説 U
日時: 2007/08/26 19:25:44
名前: 黒虎

内容はTと同じです。
キャラ設定の場合は、↓をコピーして、お使い下さい。
@名前:
A年齢:(人間でいうと)才
B性別:
C犬種(毛色):
D体格:
E身分:
F性格(紹介):

参加者
☆:今、参加中
★:行方不明
みせつ様☆
阿修羅様☆
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風雲様☆
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Re: 『星の輝く夜に・・・』オリジナル小説 U ( No.26 )
日時: 2007/08/16 14:05:07
名前: 黒虎

嵐「確かって…、君、記憶がないのか?」
愛玖の顔を見つめる。
千砂は、何かを思いつめる様な顔をした。
Re: 『星の輝く夜に・・・』オリジナル小説 U ( No.27 )
日時: 2007/08/16 14:06:47
名前: 阿是羅◆T/m6vOA2DTM

愛玖「・・・そう。私は何も覚えていない・・・。今やっと名前を思い出したくらいだもの。」

ふふっと、情けないでしょと言うかのように弱く微笑んだ。
Re: 『星の輝く夜に・・・』オリジナル小説 U ( No.28 )
日時: 2007/08/16 14:08:53
名前: 黒虎

嵐「元気だしなよ!!きっと時間がたてば今のように思い出せるよ。きっと・・・」
愛玖を元気付けるように嵐は言った。
Re: 『星の輝く夜に・・・』オリジナル小説 U ( No.29 )
日時: 2007/08/16 14:12:37
名前: 阿是羅◆T/m6vOA2DTM

愛玖「・・・・・・ありがと。」

そう呟いた時、愛玖の身体がグラッと揺れそのままその場に倒れた。
Re: 『星の輝く夜に・・・』オリジナル小説 U ( No.30 )
日時: 2007/08/16 16:07:19
名前: 黒虎

嵐「愛玖……?愛玖!?しっかりしろ」
嵐は愛玖を揺さぶる。
千砂「やめなさい、嵐!…多分疲労かなにかだわ。今は、静に寝かせてやりなさい。…可哀そうに、相当疲れていたのね」
Re: 『星の輝く夜に・・・』オリジナル小説 U ( No.31 )
日時: 2007/08/17 18:29:28
名前: 阿是羅◆T/m6vOA2DTM

よく見ると愛玖の毛は濡れそぼっていた。
瞳からは静かに涙が一筋流れた。
Re: 『星の輝く夜に・・・』オリジナル小説 U ( No.32 )
日時: 2007/08/17 18:41:06
名前: 黒虎

嵐「何か、…辛い事があったんだね。もう、大丈夫だよ…」
そっと、嵐はその涙をぬぐった。
Re: 『星の輝く夜に・・・』オリジナル小説 U ( No.33 )
日時: 2007/08/17 19:01:23
名前: 阿是羅◆T/m6vOA2DTM

とてもとても小さい声で呟いた。
愛玖「と・・・う、さ・・・ま。・・・・・・かあ、・・・・さ、ま・・・。」
それは、哀しい記憶のカケラとも思える呟きだった。
Re: 『星の輝く夜に・・・』オリジナル小説 U ( No.34 )
日時: 2007/08/17 19:03:01
名前: 黒虎

嵐の眼からもいつの間にか、止め処なく涙が溢れていた。
あまりにも、愛玖が可哀そうに思えたからだ。
Re: 『星の輝く夜に・・・』オリジナル小説 U ( No.35 )
日時: 2007/08/17 19:04:41
名前: 阿是羅◆T/m6vOA2DTM

呟きの後、愛玖はビクともせず深い眠りにおちていった。

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