Re: 静 寂 ノ 森 -第六夜- ( No.11 ) |
- 日時: 2008/09/22 23:33:08
- 名前: 夢(玲)
- そう、わたしだけ生き残った。
……わたしが、皆を殺した。
後遺症……か。 (ちらっと右半身に目をやり) 大したことじゃないよ(にこっと笑う)
えっ、ほんと? じゃあお仲間さんだね(嬉しそうに微笑み)
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Re: 静 寂 ノ 森 -第六夜- ( No.12 ) |
- 日時: 2008/09/22 23:36:18
- 名前: 鶫(Gard)
- 参照: http://watari.kitunebi.com/
- 恭哉「外にバレても何とかするんじゃない? 大きな組織、それも国の中枢近くにある組織なら」
そんなっ! 夢さん、何があったか知りませんが、そんな風に捕らえちゃ駄目ですよ、きっと。 『と言っても、罪悪感は消えないのだろうけれど。本当に殺していても、いなくても』
…………大したこと、あるんじゃないですか?
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Re: 静 寂 ノ 森 -第六夜- ( No.13 ) |
- 日時: 2008/09/22 23:41:01
- 名前: 夢(玲)
- でも、事実なんだ。
わたしが力を抑え切れなかったから。 もう、帰る場所がないの。
…………。 (鶫の問いには答えず右腕をぎゅっと握り締める)
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Re: 静 寂 ノ 森 -第六夜- ( No.14 ) |
- 日時: 2008/09/22 23:41:36
- 名前: 天雷(栞
- リア「そう、ならよかった。
あたしはボロボロよー。三対一だったんだもの」
……大したこと、あるな。 …ま、無理するなよ。 この森はまだ清浄な空間だし、水や空気も澄んでる。 嬢ちゃんの体に害は無いだろうからさ。
玉響「無論、構わんが…何をする気だ?」
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Re: 静 寂 ノ 森 -第六夜- ( No.15 ) |
- 日時: 2008/09/22 23:45:17
- 名前: 神無(桜
- 参照: http://mist26.jugem.jp/
- …お、一理あるなぁ……。
確かに中枢だな、殆ど。 反対組織が無いとも思えねぇけど………帝国が帝国たらしめてるのも、ほぼ軍のお陰だし…。 『向かうとこ敵なし、ってやつか。恐ろしい奴ら敵に回しちまったなぁ』
……ああ。 いい響きだな、仲間って。 ………お前さんは悪かない。 そんなふうに思わせる状況が異常なんだよ。
美琴「三対一…。 何故そのような状況に…?」
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Re: 静 寂 ノ 森 -第六夜- ( No.16 ) |
- 日時: 2008/09/22 23:48:34
- 名前: 鶫(Gard)
- 参照: http://watari.kitunebi.com/
- …………夢さん。
自分で帰る場所、壊してしまうのは辛いですよね。 でも、帰る場所はこれからも作れるから。 だから、今度は護れるように、一緒に頑張りましょう?
…………。 『右半身の方に、あるんだろうな、後遺症』
えっと、別に大したことじゃないんです。 ただ、森のために切らなければいけなかった木に、ありがとうとごめんねを。 ……出来れば、切り株に新しい生命を。
恭哉「だったらもう、軍が国の中枢を掌握していると言っても過言じゃないんじゃない?」
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Re: 静 寂 ノ 森 -第六夜- ( No.17 ) |
- 日時: 2008/09/22 23:49:45
- 名前: 夢(玲)
- うんっ(満面の笑みを浮かべ)
この森はほんと綺麗。 空気が透き通ってるし、何より住んでいるものたちが美しいよ。
ありがと。 そうだね、異常だったのかもしれない。
うん、ありがとう鶫。 あっ、わたしも手伝うよ。 馬鹿虎が色々燃やしちゃったし(半泣き 【誰が馬鹿虎だこのアマ!】
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Re: 静 寂 ノ 森 -第六夜- ( No.18 ) |
- 日時: 2008/09/22 23:55:39
- 名前: 天雷(栞
- …ああ、ありがとな。
(ふ、と朗らかな笑みを浮かべて) この森は、俺が生まれて育った所だから。 そう言って貰えると、嬉しい。
(一瞬瞠目して、それから優しく笑い) 玉響「………鶫よ。 この森を代表して、礼を言う。 失われたもの逹を…慈しんでくれるのだな」
リア「いやね、犬神と戦ってたら喧嘩売っちゃって。 数人から同時攻撃よー、困ったわ。 おかげで義手片方、取られちゃった。」 アルベルト「図に乗るからだ、阿呆が」 リア「あー、大尉殿酷いっ。」
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Re: 静 寂 ノ 森 -第六夜- ( No.19 ) |
- 日時: 2008/09/22 23:57:32
- 名前: 鶫(Gard)
- 参照: http://watari.kitunebi.com/
- あ、はい、お願いします。
…………結構、燃えてましたよ、ね。 私、消しておけばよかったな……。 (燃えた木に近付いて) ごめんね、ありがとう。 また、生まれてきてね。 (言いながら木に触れる)
(純粋に微笑み) それが、私の役目でもありますから。 ……本当は、護ってあげたかったのだけれど。 出来なかったから。
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Re: 静 寂 ノ 森 -第六夜- ( No.20 ) |
- 日時: 2008/09/23 00:01:03
- 名前: 夢(玲)
- いい所で生まれ育ったんだね。
わたしも……わたしにとっても故郷になるかな。
ごめんねっ。 ほんとよく言っとくから。 ……実はまだ制御しきれないんだ、あいつらのこと。 あっ、でも再生なら。
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