Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.51 ) |
- 日時: 2009/03/28 21:21:50
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ルイギ「それより…、さっきから気になってたが…そこにいるでかいホワイト・タイガーは何かな…?」
ルイギが機内食を食べるためのハシで指した方向。そこにいたのは確かにホワイト・タイガーだった。
凪「ああ、タマの事か?タマは猫だぞ。」 テンバ「…いやいやいや、他のモンがあえて突っ込むまいとしてもわてはそうはいきまへんわ…。こないに大きい猫がおるか〜!!?ネコ科の動物なんは確かやがな!!」 凪「タマは猫だ!猫と言ったら猫なのだ!!!」
ハヤテ「ちょ、二人とも!機内で騒いだら、他のお客様の迷惑ですよ!?」
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.52 ) |
- 日時: 2009/03/28 21:59:28
- 名前: カイナ
- ??「少し静かに……またお前らかよ……」
テンバ「カイはんにカノンノはん!? よくもまあ行く先々で会うことやな……」
カイ「正直もう勘弁してほしい……どっかの組織の陰謀かよ……」
カノンノ「そんな事言わないの。皆一緒の方が楽しいじゃない?」
カイ「はぁ〜……」
カイはもううんざりしたというような表情を浮かべていたがカノンノはその横でにこにこと微笑みながら言い、カイは大きなため息をつく。とテンバが尋ねた。
テンバ「一体どないしたんや? また休暇か?」
テンバはにししと何か見抜いているような笑みを浮かべて言い、カイは息を吐くと観念したように言った。
カイ「……分かった、全部話す。ただし内密に頼むぞ……実はこの前のホテルで会った時も休暇ってのは嘘であそこには潜入捜査に行ってたんだ。あの、お前らはアクマっつってたか、があそこに現れる可能性があるってリフィルさんに言われてな。俺達はその戦闘力調査と一般人の避難、アクマの迎撃を頼まれてたんだ。まあ迎撃は一般人を避難させるまでも無い地点でルイギ達がやってくれたから俺達は調査だけで済んだんだけどな。今回もその類だ、もっともいくつかある地点の一個で確証はないから運が良けりゃ観光できるわけだけどな……ホントに、皆が観光で済む事を祈るよ……」
カイは一つ息を吐くと逆に問い返した。
カイ「で、お前らこそ何やってんだ?」
テンバ「ちょっと訳ありでな……そうや、カイはんもちょっと手伝ってもらえへんやろうか? 代わりにそっちの仕事の際手助けするで?」
カイ「……分かった。その代わりルイギ達にも手伝ってもらうぞ」
ルイギ「しょうがねえなぁ、その代わりカノ……」
ルイギはカノンノと言おうとしたらしいが「カ」と時点でカイは影のように真っ黒なクナイをルイギの顔の横に投げつけた上にクナイと同じ真っ黒な刀をルイギの喉元に突きつけていた。
ルイギ「お、お前……持ち物検査に引っ掛んなかったのか?……」
カイ「影分身」
つまり影分身を練り直し、クナイや刀を作り上げたというわけだ。もちろん切れ味は本物の刀に劣るもののちゃんと斬る事は可能。ルイギは顔を真っ青にして「すいませんだから許してくださいもう言いません」と涙ながらに謝り、それを聞いてようやくカイは刀を消した。
氷牙「まあ、あいつらが手を出してきたならこっちもやり返すが。お前強いのか?」
カイ「アドリビトムってギルドで一応トップクラスに位置してる」
テンバ「強さはワイらが保障するわ」
氷牙「……んじゃひとまず交渉成立ってとこで」
カイ「了解。アクマ退治の際は手を貸してくれよ」
氷牙「そっちもな」
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.53 ) |
- 日時: 2009/03/29 11:51:33
- 名前: ミクトラン二世
- ピカ「おいおい、俺らも忘れんなよ。」
カイ「!!何時の間に・・・」 ルイギ「・・・・何処から入ってきたんだよお前。」 カイの後ろにいつの間にかいたのは、何故か機長の格好をしたピカチュウだった。 ピカ「アホか、一体全体誰がこの船借りてやったと思ってんだ。親父の船だぞコレ。」 テンバ「あんさんの父親って・・・・たしか管理局で三提督に並ぶ強豪として知られた・・・・」 ピカ「ライチュウ・スパーク、ま、俺から見れば孫の面倒を見るバカタレ親父だけどな。」
政府軍本部
ライ「へっくしっ!!!」 ジョー「・・・どうした?」 ライチュウ「あの野郎・・・・また俺の噂してんな・・・・・」
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.54 ) |
- 日時: 2009/03/29 12:22:23
- 名前: ミクトラン二世
- キービィ「そうそう、私たちを忘れちゃあダメだにゃぁ〜〜〜〜」
カノンノ「ふえ?」 瞬間、いつの間にかカノンノの後ろにいたキービィが、ニコニコ顔で後ろからカノンノの両肩に手を置く。 キービィ「へぇ〜〜〜、私より可愛い顔だね、こりゃぁ彼氏もベタ惚れするワケだわ。」 カイ「誰が彼氏だ。」 カノンノ「あ、あの〜〜〜、誰ですか?」 人の顔をジロジロ見るキービィに、若干引きながらも答える。 キービィ「私?私の名前はキービィ、ヨロシクね。」 カノンノ「あ、そうですか、私はカノンノって言います、よろしく。」 キービィ「カノンノちゃん・・・・か、顔も可愛けりゃあ名前も可愛いね。」 カノンノ「いやぁ〜〜〜それほどでもぉ〜〜〜 」 キービィ「それにしてもピンクの水玉なんて可愛いもの付けてるなんてねぇ〜〜〜〜。」 カノンノ「はい?」 瞬間、キービィの手がカノンノのスカートに手が伸び、そのままめくる。 そこにはピンク水玉が見え、カイとピカチュウは鼻血を出してぶっ倒れる。(しかも見ようとしたルイギはピカの早業で首を180度逆方向に折られる。) カノンノ「(//////)ひゃぁっぁぁっぁぁぁぁああああんッ!!!!!!!!!」 我に返ったカノンノは急いでスカートを抑える。 キービィ「にゃははは、顔もよけりゃ悲鳴も可愛らしいにゃぁ〜〜〜「キービィッ!!!」
ドゴンッ!!!!
瞬間、キービィの頭に鉄拳が落とされる。 キービィ「いったぁ〜〜〜〜〜〜い。」 カービィ「まったく、いい加減にしないとお父さん本当に怒るよ。」 キービィ「イテテ・・・・ゴメンゴメン、私可愛い人を見ると悪戯したくなっちゃうタたちd「それを直しなさいッ!!!!」
ガンッ!!!ゴンッ!!!ドゴゴゴゴッ!!!
キービィ「あふぅ〜〜〜〜〜、おバカになっちゃうよぉ〜〜〜〜〜。 」 カービィ「大丈夫だ、お前は最初ッからバカだ。」 キービィ「パパのバカァ〜〜〜〜〜〜〜〜。」 何時の間にかキービィの頭は大量のタンコブがあった。
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.55 ) |
- 日時: 2009/03/29 16:50:38
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ルイギ「ぐぐ…(グキッ!)、酷えよ…。いきなり首回すんだもんよぉ…」
テンバ「…あ〜もう、こんなハプニングはええ加減に」
鏡「…[俺]の眠りを妨げたのは、誰だ?」 ルイギ「…っ!!?」 テンバ「ひいいやああ〜!?」
氷「落ち着け、鏡夜。さっきの悲鳴は、キービィの悪戯が原因で…」 ルイギ「そうそう、俺は難易もしてません!だから、スリーピン・アロマ〜♪眠れ〜♪」
ボフッ♪
鏡「…ZZZ…。」 氷「…よし、寝たか。」
ハヤテ「…あああ…」 凪「ハヤテ… 今あの男の背後に、般若が見えたのだ… 」 マリア「私もです…。これって、目の錯覚では…」 ハヤテ「…僕もそう思いたいですけど、でも見えちゃったモノは…」
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.56 ) |
- 日時: 2009/03/29 17:06:05
- 名前: カイナ
- カイ「何だか分からないが何事も無く終わったようだな。さて、てめえキービィっつったか?」
キービィ「ふえっ!!?」
キービィはカイの方を無防備に見た瞬間固まる。カイはゴゴゴというようなオーラと共に背後に鬼神のオーラを見せていた。
カイ「よくもカノンノを……殺す」
カイはさっきの要領で影分身を刀に変え、キービィに向ける。もはやキービィはそうそう感じたことの無い殺気に怯えて泣きかけており、カイはぶんと刀を振り上げた。
テンバ「だぁー! ちょっとストップストップー!!!」 ルイギ「流石に落ち着けー!!!」 カノンノ「駄目駄目カイ落ち着いてー! 私なら大丈夫だからー!!!」
カノンノがカイのキービィの間に立って止まるよう促し、テンバが振り上げた腕を掴んで動かさないように押さえつけ、ルイギが羽交い絞めにするがカイはじたばたと暴れながら叫んだ。
カイ「離せこの変態色欲魔神ー!! このボケを血祭りにあげてくれるー!!!」
ハヤテ「……」 凪「な、何なのだあいつは……」 マリア「落ち着きのある方だと思ってたんですが……」
ピカチュウ「てめえらいい加減に静かにしろやあぁぁっ!!!!!」
直後ピカチュウの怒号と共に二重の意味の雷が落ち、その場は静まった。
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.57 ) |
- 日時: 2009/03/29 20:25:45
- 名前: ミクトラン二世
- 〜物質界エリア・国際空港〜
カイ「・・・・・・・。」 ルイギ「・・・・・・。」 テンバ「・・・・・・。」 キービィ「・・・・・・・。」 ピカ「・・・・・・・・・・・・。(怒)」 ここは空港の外にあるベンチ、そこでピカチュウは仁王立ちで、まるで魔王や阿修羅の如く後ろに鏡夜以上に(下手すれば何か阿修羅が見えてしまうくらい)ドス黒いオーラをだして何故か正座させられている(キービィ以外は何故かボコボコにされている。)カイ達を見下ろしている。ハッキリ言おう、マジで怖い。 ピカ「・・・・・・・・・言う事は?(怒)」 「「「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい(以下省略)」」」 全員涙目でまるで念仏でも唱えるかの如く誤りまくる。 氷「おいおい、そこら辺でやめとk「旦那は黙っててください。(怒)」 氷「・・・・・・はい。」 さすがにこれは可哀想に思った氷牙と鏡夜が止めに入ったが、ピカの凄まじい怒りに、流石の属性魔王もビビる。
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.58 ) |
- 日時: 2009/03/29 21:10:45
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- スティル「はいはい、そこ。殺気立った目つきは厳禁だよ?ここ空港だからさ、周りの目も考えて。」
ピカ「…あ?」
ルイギ「げ…、スティル。お前、何しに来てんだ?つか、今のそいつに」
スティル「万天墜拳。」
ズドゴォオン!!
ピカ「ぶっ!?」
ガクッ…。
スティル「よし、それじゃ彼は俺が担いで行くから。あと氷牙、鏡夜。…ガジャラの居場所はとっくに判明してる…もちろん、サーシャの方もね?」
凪「…何なのだ、あいつは…!?あの男を一撃で…」 ハヤテ「いえ、一撃ではありません。僕の目でも追いつけないくらいの速さで同じ箇所に約一万発はパンチを入れてます。」
スティル「…君も、スピードに自信ありそうだけど…。[異質な能力]を持つ者の前じゃまだまだ…。いや、氷牙達から見れば俺だってそうさ…?」
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Re: スマブラIMPACTO!弐 ( No.59 ) |
- 日時: 2009/03/30 10:59:52
- 名前: 孝
- ムックル「ねぇタマ…」
タマ「へ…へい。ムックルの兄貴…」 タマは凪に自分の声が聞こえないようにヒソヒソとムックルと話していた。
ムックル「…………お腹空いた…」 グキュルルルルルルルルッ!!
子猫程度の体のムックルから、サイヤ人もビックリな猛獣の唸り声の様な腹の虫がなった。
タマ「へ、へい。只今!」
ハヤテ「タマ…なにしてるのさ…お前は一応虎だろ…」 タマ「う、うるせぇ!おめぇにはあの方のオーラが見えねぇのか!?ありゃぁ俺なんかとは格が違う…おめぇでもあの方には手も足も出ねぇぜ?」 ハヤテ「ははは…そんなまさか…」 タマ「俺の体毛を見てみろ!」 渡された高性能虫眼鏡でタマの体毛を注視してみる。
すると…
ハヤテ「うわっ!?なんだこれ!?」 タマ「俺の眠っていた野生の感があの方に逆らうなと言っているんだ!?」
ハヤテ「だからって文字通り体毛の癖毛で"逆らうな"っておかしいだろう!?どんな構造してんのさ!お前の体は!?」 タマ「出鱈目人間のお前にだけは言われたくねぇよ!?」
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Re: スマブラIMPACTO!弐の巻 ( No.60 ) |
- 日時: 2009/03/30 11:44:31
- 名前: ミクトラン二世
- ピカ「・・・・おい、もうキレてないから下ろせや。」
スティル「おいおい、もう起きたのかよ、普通の奴ならしばらくは眠ってんのに。」 ピカ「ワリぃなスティルの旦那、俺は他の奴らと鍛え方が根本から違ってな。」 するとピカは軽やかにスティルから抜け出し、地面に着地する。 ピカ「そんくらいならまだ俺を気絶させれねぇよ、どうせならあと10万発入れな。」
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