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笑いあり!!涙あり!?青春!オルタナティブ学園!!
日時: 2010/02/09 18:32:17
名前: ハイパーカイザー

HK「・・・見切り発車ですが、スタートします!!まずはプロローグから。」
_____________________

この世界には、ごく普通が当たり前だった。

しかし、一部の人間は知っていた。この世界に[非現実的]な事があるということを・・・

一つは、呪文を唱えれば何でも出来る[魔法]。

二つ目は、科学を超えた科学、[オーバーテクノロジー]。

そして三つ目は、さまざまなありえない能力を持つ[異能力]。

これらの力を持つ人間は隠れながら生きていた。

そしてここに、その[非現実的]な事が許される学園が存在した。

その学校の名前を[オルタナティブ学園]と呼んだ。





オルタナティブ学園の校門前に一人の少年がいた。少年の名は「星崎 勇児」(ほしざき ゆうじ)。今日、この学園に転入する少年である。

勇児(・・・父さんの仕事の都合で、この学園に来たけど・・・無事ついたのはいいけど・・・)

勇児は校門から少しはなれたところで立ち往生していた。その理由は・・・

???「ブルアアアアアアア!!!」
勇児「・・・何なの、あれ・・・」

門の前で叫んでいる男・・・バルバトスにすっかりびびってしまった勇児であった。

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Re: 笑いあり!!涙あり!?青春!オルタナティブ学園!! ( No.87 )
日時: 2010/04/16 04:40:54
名前: 孝(たか)

鬼三郎「くっ!どこだ!!どこに居る!」

鬼三郎はあの後全速力で駆けだしていったのは良いが、中々九条藍華を見つけ出せないでいた。



A王蛇「どうした?いきなり叫びやがって?恐怖に気でも触れたか?へへ…」

九条「(どうする?訳の分からねぇもん押しつけやがって…だいたい、こんな鉄板で何が出来るってんだ!?)」

氷牙『あぁ、そうそう』

九条『うおおおおおおい!?またかよ!?』

氷牙『使い方教えてなかった。起動音声は"武装錬金"だ。そいつの真価は、使用者の闘争本能に呼応し展開、使用者独自の形と特性を持った「武装錬金」へと変化することにあり、現代科学の力を遥かに越えた力を発揮する。』

九条『難しすぎてわかんねぇよ!?もっと端的に説明出来ねぇのか!?』

切迫している状態のせいか、思考のの回転が少々遅れている九条

氷牙『まぁ簡単に言えばだ、お前の想いが武器になるって考えでいい。あぁ、それから、武器にする前のそいつには自然治癒効果を高める性質がある。そろそろ足の怪我も治っているころだろう?』

九条『!?そういえば…』

氷牙『ま、特に邪魔する気はねぇから安心にな。あ、流石に殺されそうになったら手ぇ出してやるよ。気絶一歩手前ぐらいまで出す気はねぇけど…』

九条「余計な御世話だ!?」

A王蛇「あん?」

九条「なんでもねぇよ!?くそっ!やってやろうじゃねぇか!?」

A王蛇「はっ!この状況で逆転できるとでも?」

Bベルデ「げへ、大人しくやられて、俺らの肉奴隷にしてやんよ!?」

Cアビス「ぐふ、ぐふふふふふふ…」

先程から三人の様子が変身してから更にぶっ飛んできている…

もしかしたら、ベルトには精神に過剰な異常をきたす何かがあるのかもしれない。

九条「行くぞ!?力貸しやがれ!!!武装!錬!金!」

がちゃんっ!!

核鉄が展開し、その形を変えていく。
Re: 笑いあり!!涙あり!?青春!オルタナティブ学園!! ( No.90 )
日時: 2010/04/17 02:15:00
名前: 孝(たか)

ガッチャンッ!!


九条「…これは…籠手?」

両手に展開されたのは、全体的に黒く、赤のラインが引いてあり、龍の頭部を模した籠手であった。

イメージとしては遊戯王の紅眼の黒龍を想像ししていただければ…

九条「これが…俺の闘争本能を形にしたもの……」

キラーンと、まるで「そうだ。」と答えるように紅い瞳が輝いた。

A王蛇「な、なんだその厳つい籠手は!?」

Bベルデ「ははは、ハッタリだ。きっとそうだ!」

Cアビス「グフフフフフ…関係ねぇ!!俺はあいつとニャンニャンすだけだああああああああああああ!!!」


もはやCアビスは女の敵だ。


_____________________

氷牙「ふむ。籠手か…武装錬金。測定器の武装錬金・ライブラリーブック。」

ピカ「旦那。それは?」

氷牙「ん?あぁ、これか?本型の武装錬金の一つでな。対象の性質や特性を見抜く武装錬金だ。たとえば、これが弱点だとか、これはこう使うとか、そういった類の特性を調べてくれる調査書みたいなもんかな?」

ピカ「便利っすね。」

氷牙「まぁ、これはラハール王の城にいた記録屋の店員に使わせた時に出たものを俺が流用してるだけだけどな。」

ピカ「旦那だけっすよね?他人の武装錬金を使えるのって…」

氷牙「それちと違うかな。俺は全ての武装錬金を形に出来るだけだ。他人の武装錬金を使えるっていうならヨミの方だろ。」

ピカ「あ、そうっすか。」

氷牙「んで、九条の武装錬金の特性は…なっ!?」

ピカ「どうしたんすか?」

氷牙「集束系、だと?馬鹿な…これは」

ピカ「旦那?」

氷牙「九条藍華…とんでもない掘り出し物だぜ♪」

ピカ「?」

氷牙「いいか?あいつの武装錬金の特性は………だ。」

ピカ「…はぁっ!?」

__________________

九条「(特性がどうとか言っていたが…正直どんなもんか…)考えても埒があかねぇか。足の怪我も治ったみてぇだし…こっからが本番だ!!いくぜ!」

Cアビス「シャーーーーーーーーー!!!」

九条「おらぁっ!!!」

九条は右手を引き絞り、Cアビスが飛びかかってきた所を狙ってボディに渾身のストレート…正拳突きを叩き込んだ。

九条「ぶっっっとべえええええええええええええええええええ!!!!」

ズドオオオオオオオオンッ!!!!

Cアビス「ご・・・・が・・・・あ・・・・がふっ!!!」

衝撃が強すぎたせいか?衝撃が背中から抜け、Cアビスはその場で吹き飛ばずに地に落ち、変身が解除された。


九条「……な、なんだよこれ。すげぇ威力…」

氷牙『おお、おお〜すげぇなぁ。随分レア物引き当てたな』

九条『またてめぇか!?今度は何の用だ!?』

氷牙『あぁ、お前の武装錬金の特性が分かったから教えてやろうと思ってな?聞きたいか?』

九条『……聞かせろ』

氷牙『うむうむ。素直で結構。お前さんの籠手の武装錬金…あぁ〜後で名前決めとけ、結構重要だから。そいつの特性は集束だ。』

九条『集束?あの高町なんとかって先公の使ってるスターライトブレイカーみたいなやつか?』

氷牙『……すげぇのチョイスしたな。あぁそうだ。だが、ただの集束じゃねぇ。そいつが集束がするのは、感情、気、魔力の三種類だ。木や岩等の自然に溶け込んでいる気や魔力、動物や人間なんかが無意識に垂れ流している気や魔力もだ。それらを使用者に適合するように変換し、武装の中で混ぜ合わせる、疑似咸卦法を起こさせ、身体能力を高める役割をする。』

九条『咸卦法?なんだそりゃ?』

氷牙『あぁ〜まぁ本来なら一年の後半で教えるんだが、まぁ良いか。咸卦法ってのは、相反し合う「気」と「魔力」を融合させ身の内と外に纏い、強大な力を得る高難度技法であり、「気と魔力の合一」とも言われ、「究極技法」とも呼ばれている。肉体強化、対物理・魔法防御、加速効果は単なる「気」や「魔力」によるものよりも上昇率が高く、耐熱、耐寒、耐毒その他諸々の効果も得られる。体得するのには相当の修行が必要になるが、お前の場合はその武装錬金がオートで実行している。』

九条『おいおい。なんだその出鱈目な技法は!?』

氷牙『まぁそれはさておき、感情の集束。これは、使用者の感情と同じ感情を発している者の感情を取り入れる事により、威力を上下させる特性だ。俺の知る限り、お前さんの武装錬金は相当に珍しく、強力な部類に入る。そうだな。珍しさで言えば上から8番目当たりだな。強力さで言えば15番目くらいだ。』

九条『15番目とかいわれても分かるか!?』

氷牙『そうだな。因みに、1番目はフルパワーにすると、ただの突きでビックバンを起こす。』

九条「物騒すぎるわボケェ!!!」

ついつい念話を忘れてどなり散らした九条藍華だった。

氷牙『まぁ今はコントロールが稚拙だからその程度で済むが、鍛錬次第では…化けるぜ?』

九条『(ゾクッ)』

氷牙と直接面と向かって話しているわけでもないのに、背筋に悪寒が走ったのは気のせいではないだろう…
Re: 笑いあり!!涙あり!?青春!オルタナティブ学園!! ( No.93 )
日時: 2010/06/24 22:05:55
名前: ミクニップ

鬼三郎「藍華!!」

グッドタイミングとでも言うべきか、鬼三郎達が駆けつけてくる。

藍華「鬼三郎・・・!?テメェ、何しに来やがった!?」
鬼三郎「うるせぇ!!お前こそ!!此処で何してやがる!!」
藍華「お前らには関係ねぇよ!!いいから帰れ!!」

駆けつけてきた鬼三郎達を追い払おうとする愛華。しかし鬼三郎達は聞かない。

華鈴「あいちゃん!!いい加減こんな事止めてよ!!」
藍華「黙ってろ華鈴!!俺に指図すんな!!」

華鈴の言葉にすら耳を貸さず、攻撃を続ける藍華。そん中、不良の一人が華鈴達を見つける。

Bベルデ「ああ?何だ、あいつ等?こいつのダチか?」
不良D「丁度良い、こいつら人質にすんぞ!!」

一人がそう言い、もう一人が実行に移そうとする。が・・・

ガキィンッ!!

ゼロ『貴様・・・人質とは関心せんな・・・』
勇児「・・・・」

寸前、間に勇児が入り、不良の攻撃から華鈴を守る。
Re: 笑いあり!!涙あり!?青春!オルタナティブ学園!! ( No.94 )
日時: 2010/06/25 02:02:59
名前: 孝(たか)

不良D「くっ!?新手か!!」

不良E「こうなったら…野郎ども!!一気にいくぜぇ!!」

『おおおおおおおお!!!』

『変身!!』

不良E=龍牙

不良F=ダークカブト

不良G=オーガ

不良H=サイガ

不良I=シャドームーン

不良J=ネガ電王

不良K=アーク

不良L=レイ

九条藍華達を囲っていた不良共は一斉にダークライダーへと変身した。

鬼三郎「な!?なんだこいつら!!?」

中島「あ、あれって…仮面ライダーの敵役ライダーじゃないっすか!?」

鬼三郎「知ってんのか中島!?」

中島「間違いないっす!!歩くライダー図鑑と呼ばれたこの俺が言うんだから間違いないっす!!」

鬼三郎「……そ、そうか…」

九条「……」

華鈴「……」

三人はすすす…っと中島からニ、三歩引いた。

中島「あれ?どうかしたっすか?」

それに気付かない中島は首を傾げながら問いかける。

鬼三郎「…いや、なんでもねぇ…」

言いつつ、また一歩引いた鬼三郎だった。
Re: 笑いあり!!涙あり!?青春!オルタナティブ学園!! ( No.95 )
日時: 2010/06/25 17:16:00
名前: ハイパーカイザー

ネガ電王「へへっ、どうした?おじけづi「擬似!ライダーキィーーーーーック!!!」ぶべっ!?」

鬼三郎達が少し引くのを見たネガ電王に変身した不良が何か言う前に突如として顔面に何者かのとび蹴りが炸裂した。その正体は・・・・

銀河「ったく、何だってライダーベルトがあるんだか・・・」

銀河だった。

聖夜「・・・ここ最近、そのようなものが流れているとは聞いていたが・・・まさか本当だったとはな。」
林華「・・・しかも何気に古いのも混じってるし・・・」

ため息混じりに、聖夜と林華もやってくる。

聖夜「・・・ところでなんでライダーキックなんだ?」
銀河「ん?やってみたかっただけ。」
林華「・・・あんたは・・・まぁいいわ。さっさとやりましょ。」
銀河「おう!行くぜ、二人とも!!」
聖夜「了解した。」
林華「オッケー♪」
三人「「「ブレイブセット!!」」」

三人は腕に巻かれているブレイブレスを押し、変身を完了した。

龍牙「な、なんだそれは!?」
銀河「へっ!お前らが使っているのとは違うやつさ。」
シャドームーン「な、何なんだてめえら!?」
聖夜「俺達は、風紀委員の遊撃隊・・・とでも、言っておくか。」
シャドームーン「な!?」

そう言って、聖夜は風紀委員の腕章を見せる。しかもそれには、ご丁重に少し小さめに勇者戦隊と書かれている。

銀河「そういうこと・・・勇者戦隊、ブレイブアーマーナイツ・・・その目にしっかり焼き付けておきな!!」

銀河はそう言い放つが・・・

九条「・・・・・ださっ。」
銀河「ちょっと待て!!今ダサいって言ったろ!?」
九条「子供かっての。」
聖夜「・・・ま、この姿に関しては何言われようが関係ないがな。」
林華「うんうん。」
銀河「待て待て待て!!!そこは反論しろよ!!!??」
九条「変身の何の意味がある・・・」
銀河「・・・・・・・・・」

九条にそういわれ、銀河は落ち込んでしまった。

聖夜「落ち込むな。さっさとやるぞ。」
銀河「・・・・だって・・・・」
ネガ電王「さっきはよくもやってくれたなーーーーーーー!!!??」

と、いつの間にか復活したネガ電王がデンガッシャーソードモードで銀河に切りかかるが・・・

銀河「・・・・遅いぜ!」

ズバッ!!

ネガ電王「なっ!?」

すかさずブレイブソードを引き抜き、ネガ電王にダメージを与える。

銀河「言っとくが、俺達は容赦ないぜ?全員捕まえて、鏡夜監修のニューお仕置きを食らってもらうぜ!!」
林華「さりげなくえげつないわよそれ・・・」

一方で。

不良D「くっ、何なんだあいつら?」
ゼロ『よそ見している暇をないぞ!』
不良D「!」
勇児「いっけーーーー!!!」

不良Dはとっさに後ろに下がり、勇児の斬撃をかわす。

勇児「は、はずしちゃった・・・」
ゼロ『少しやるようだな。』
不良D「ち、こうなったら・・・」

不良Dはそういうと、ネガ電王が装着しているのに似ているベルト・・・ユウキベルトを装着し、ライダーパスをセタッチする。

不良D「変身!」

『スカルフォーム』

不良Dは仮面ライダー幽汽のスカルフォームに変身した。

勇児「っ!?こっちも!?」
幽汽「てめぇ・・・何だって、あの女を助ける?」
勇児「・・・・」

幽汽からの質問にしばし、沈黙し・・・

勇児「・・・頼まれたから。」
幽汽「はぁ?」
勇児「友達から話を聞いて・・・昨日戦った人から頼まれて・・・それでやっているからだよ。」
幽汽「・・・なぜだ?」
勇児「・・・・友達や戦った人の知り合いだから・・・過去とかは、関係なく・・・!」
ゼロ『ロッドモード起動!』

そう言って勇児は、長い棒状になったゼロ・・・ゼロ ロッドモードを構える。
Re: 笑いあり!!涙あり!?青春 ( No.96 )
日時: 2010/06/25 17:55:52
名前:

氷牙「………はぁ〜」

ピカ「………はぁ〜」


今も木の上で九条藍華達にサポートと言う名の観察を続けていた氷牙とピカチュウ。

わざわざレオとカイに周辺の余った不良討伐を頼んだのだが…

氷牙「なんで遊撃隊まで来ちまうんだよ…」

ピカ「多分…頼まれたからじゃ?」

氷牙「仲間思いは良いんだが……これじゃぁタークライダーは全滅だな。」

ピカ「そうっすねぇ……別に全滅しても良いっすけど、あのライダーベルトを作った奴を探し出す情報とか掴みたいところっすね。」

こめかみに手を当ててゲンナリする氷牙とピカチュウ。

氷牙「その辺りが甘いからなぁ…アイツら…まぁまだ16〜18歳だから仕方ないっちゃぁ仕方ないが…コッソリ一人だけ捕まえるか?」

黒いオーラを出しながら、幽汽スカルとネガ電王を睨む氷牙。

ピカ「やっぱり、幽汽とネガ電王が妖しいっすかね?」

氷牙とピカチュウは、幽汽スカルとネガ電王が情報を多く持っていると予想した。


あの2体はスペックがずば抜けて高いが、その分扱いが難しい。

それを難無く使いこなす不良達は相当の実力があり、また、ベルトの機密を多く持っているのだろうと推測した。


さて、氷牙達の存在に全く気付いていない遊撃隊と九条藍華達は……
Re: 笑いあり!!涙あり!?青春!オルタナティブ学園!! ( No.97 )
日時: 2010/06/25 20:41:53
名前: 忠タロウ+その他の皆様

銀河「おりゃああっ!!」

ドギャアアアッ!!

ダークカブト「ぐうっ!?」

ダークライダー化した不良の一人ーダークカブトを蹴り飛ばす銀河。その隙をついて、シャドームーンが斬りかかる。

シャドームーン「せやああっ!!」
聖夜「遅いっ!」

ドガッ!!

シャドームーン「ぐあっ!?っく、んの野郎ぉおおお!!」

だが、聖夜のカバーにより阻止された為、すかさず聖夜に標的を変更するが…
Re: 笑いあり!!涙あり!?青春!オルタナティブ学園!! ( No.98 )
日時: 2010/07/05 21:04:14
名前: ハイパーカイザー

林華「甘い甘い!」

シュビ!!

シャドームーン「ぐぉ!?」

すかさず林華がブレイブボウでビーム矢を発射し、シャドームーンを吹き飛ばす。

聖夜「すまない。」
林華「とーぜんよ。」
ネガ電王「この!!」

林華の後ろから、ネガ電王が切りかかるが・・・

銀河「大空流、秘剣!疾風一閃!!」
ネガ電王「ぐわ!?」

銀河が斬撃で吹っ飛ばす。

林華「サンキュ。」
銀河「後でなんかおごれよ?」
林華「じゃあ、ポテトね。」
銀河「そこは普通にバーガーだろ。」
ネガ・ムーン「「隙あり!!!!」」

二人が言い争いを始めようとしたときに、吹っ飛ばした二人がそれぞれの背後から切りかかるが

銀河「ふっ!」
林華「はぁ!!」
二人「「ぐぉ!!??」」

なんと、それぞれの前にいたライダーを体をそらしながら吹き飛ばしてしまった。そのため、それぞれの武器が今横にある。

銀河「・・・この続きは後でな。」
林華「わかってる。」
Re: 笑いあり!!涙あり!?青春!オルタナティブ学園!! ( No.103 )
日時: 2010/10/21 22:05:21
名前: ミクニップ

久しぶりに此に書いてくれた!!何か嬉しい!!!・・・っと。いやぁすみません。一応つなげ易いようにやったんですが・・・。だったら修正しますね?・・・あ。99番・・・パス設定してない・・・後で管理人さんに頼まないと・・・




鬼三郎「ぜああああああああああああっ!!」

ドガッ!!

Gオーガ「ぐっ・・!?」

一方此方はオーガとサイガを相手に一人で戦っている鬼三郎。その後ろには倒されたレイが横たわっている。

鬼三郎「おいおい此で終わりかぁ!?」
Gオーガ「こ、この野郎!!1年坊主の癖に強いぞ!?」
Hサイガ「何だよ此!?マジで反則だろ!?」
鬼三郎「よってたかって俺の幼なじみ痛めつけようとした奴に言われたかねぇよ!!どらぁっ!!」

ガキィンッ!!ザシャッ!!

Gオーガ「ぎゃああ!?」

まさに鬼神とでも言うべきか、鬼三郎は持っていた木刀だけで相手を圧倒していた。

Gオーガ「やべぇぞ・・・!こんなんじゃ俺達の勝ち目は・・・」
Hサイガ「いや、まだ手はある・・・!」

サイガがそう言うと、サイガはリュウガを相手に防戦一方の九条を見ると、オーガに合図を送り、そのまま走り出す。

Hサイガ「勝てない相手と戦う位なら手負いの奴を相手にしたほうが良いに決まってんだろうがぁ!!」
九条「!?」
鬼三郎「しまっ・・・!」
Gオーガ「喰らえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

相手の予想外の行動で反応が遅れる鬼三郎。そんな鬼三郎を尻目に2体は其々武器を構え、無情にも九条に振りかぶる。が・・・

ガキィンッ!!

ゼロ『遅いな』
Gオーガ「何ぃ!?」

寸前、2体の攻撃はロッドモードになったゼロを持った勇児に受け止められる。そしてそれを見た九条は驚愕を露にする。

九条「テメェ・・・何を・・・?」
勇児「・・・」
九条「何余計な事してんだよ!?何で俺を助けたんだよ!?」
勇児「・・・守りたかったんですよ」
九条「・・・・あ?」

勇児「自分が貴方を守りたいと思ったんです!!だから僕は守った!!それに理由なんてありません!!」

何とも臭い台詞を吐く勇児の言葉に気のせいか顔を少し赤らめる九条。そして勇児はダークライダーを吹っ飛ばし、そのまま考え込む。

勇児「それにしても・・・流石にこれだけの数を相手にするのは少し骨が折れるなぁ・・・一体どうすれば・・・」
Re: 笑いあり!!涙あり!?青春!オルタナティブ学園!! ( No.104 )
日時: 2010/10/30 19:12:48
名前: ハイパーカイザー

幽汽「俺を無視するな!」
勇児「!」

ガキン!!

と、そこに幽汽が切りかかってきたが、勇児はとっさにゼロで防ぐ。

勇児「・・・っ!」
幽汽「この・・・!」

そのまま鍔迫り合いが続くかと思われたが・・・

華鈴「みんな!頑張れ〜!♪」
幽汽「!」

戦う術を持っていない華鈴が勇児達を応援しているのが幽汽の目に入り、

幽汽「・・・」(にやり)

仮面の下で思いついたかのような笑みを浮かべ、

ドガッ!

勇児「ぐっ!?」

勇児を蹴り飛ばしそのまま・・・

華鈴「え・・・きゃぁ!?」
幽汽「全員動くんじゃねえ!!」

華鈴に近づき拘束、そのまま剣を首元に近づけ人質にした。

銀河「なっ!?」
鬼三郎「てめぇ、卑怯だぞ!!」
幽汽「うるせぇ!!このまま全員フルボッコに・・・!」

幽汽が何か言おうとするが・・・

華鈴「・・・・えい!!」
幽汽「ったーーーーーー!!!!???」

華鈴が幽汽の足を踏みつけ、拘束は解けたが・・・

華鈴「あっ!」

その際にバランスを崩し、転んでしまう。

幽汽「てめぇーーーーー!!!」

『フルチャージ』

激怒した幽汽が考えなしに剣を上げ、「ターミネイトフラッシュ」を発動しようとする。

華鈴「あ・・・」
九条「華鈴!逃げろ!!」

九条が叫ぶも腰が抜けたのか華鈴は動けずにいた。

銀河「くそっ!」
林華「華鈴ちゃん!!」

銀河達も向かおうとするが距離の関係上、間に合わないのは目に見えていた。

勇児「や・・・・やめろーーーーーーー!!!!!」

勇児の叫びがむなしく響く中、幽汽が剣を振り下ろした・・・・・瞬間

キーーーーーーーーーーーーーーーン・・・・・・

勇児は耳鳴りのような音を聞き、

スガァーーーーーーーーーーン!!!

爆発音が辺りを支配した。

林華「そ・・・そんな・・・」

呆然と林華が呟き、

銀河「・・・あのやろう・・・!!!」

銀河が怒りを見せる。

誰もが華鈴が死んだと思った・・・・








九条「?あいつは?」
聖夜「・・・!?勇児のやつ・・・どこに行った?」

勇児の近くにいたはずの九条が疑問の声を上げ、続けて聖夜が勇児がこの場にいない事に気づいた。

幽汽「・・・・なっ!?」

一方で幽汽は目の前にあるはずのものがなかった。

鬼三郎「・・・・!おい、あれ!!」

鬼三郎が指差した方向に全員が向くとそこには・・・・

勇児「はぁ・・・はぁ・・・」
華鈴「勇児・・・くん・・・?」

なんと、死んだと思われた華鈴をいつの間にか勇児がいわゆるお姫様抱っこの状態で抱え、跪くような感じでしゃがんでいた。

銀河「んな!?」
林華「・・・・うそ・・・」
聖夜「・・・・・」(唖然)

それぞれが驚いたりしている中

ゼロ『・・・我が主、今いったい何をした?』

もっとも勇児の近くにいるはずのゼロですらこの光景に戸惑っていたが・・・

勇児「・・・・・・わからない・・・・・」

張本人であるはずの勇児ですら現状を把握できていなかった。


___________________

一方

ピカ「・・・おいおいおい。いったい何しやがったんだ?あいつ。」

木の上にいた二人もその様子を見ており、華鈴をぎりぎりで助けようとした瞬間に先ほどのことが起こり、あのピカチュウが疑問を口にしていた。

ピカ「旦那、今あいつ何を・・・」

この場では誰よりもスペックが高い氷牙に疑問をぶつけようとするが・・・

ピカ「?旦那?」

ピカチュウが見たのは、驚いたように目を見開いた氷牙だった。そして・・・

氷牙「あいつ・・・今・・何をした・・・?」
ピカ「・・・・・・・・・え?」

なんとあの氷牙ですら目の前で起こった光景がわからないでいた。

___________________

勇児「・・・それよりも、大丈夫?」
華鈴「え?う、うん。」

華鈴を下ろしながら心配する勇児に華鈴は呆然とうなずく。

幽汽「てめぇ・・・今何を!」
勇児「・・・それは、僕のせりふだ。」

勇児は叫ぶ幽汽の方に振り向き、華鈴を守るように立つ。

勇児「華鈴さんを・・・殺そうとしたのはあなたでしょう・・・・!!」
幽汽「っ!?」

その言葉に詰まる幽汽。

勇児「僕は・・・あなたを許さない!!」

カッ!!

そのとき、ゼロのディスプレイが輝き、ゼロはモバイルモードに変形した。

勇児「!ゼロ・・・?」
ゼロ『これは・・・?』

突然の出来事に戸惑う勇児とゼロ。だが・・・

ゼロ『・・・なるほど・・・我が主、君が思い描く武器をイメージするんだ!!』
勇児「・・・わかった!」

何かわかったようにゼロが叫び、勇児はその言葉通りに目を閉じてイメージする。そして目を開き、ゼロを前に構える。

勇児「行くよ!ゼロ!!」
ゼロ『了解!!トライブレイブシステム、発動!!!』

瞬間、ゼロが量子サイズまで分裂し、勇児の右腕の近くに集まり、巨大なロボットの腕のようなものとなった。

ゼロ『バンカーガントレットモード、起動!!!』

___________________________

HK「お久しぶりです!勇児がやったことについてはもう少し先で明かします。ゼロの新機能とモードは設定集で。」

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